2021/8/19-20(金)ネガティブなことばかり考えてしまう日
書くのが嫌になるときがあります。評価がゼロ、うん、それも多少はモチベーションを左右してはいるけれど、私みたいなもんが評価されるなど、はなから諦めちゃってるところがありますし、自分基準でうまく書けてると思う出来なら評価なくてもそこまでへこみません。
もう書くのやめたほうがいいのではと思うくらい、書くこと自体を嫌になる時というのは、私の書いたものを人が読んだとき、きつい感じだったり攻撃的な感じだったり、そういうネガティブなもので傷つけられた感じがしてるんじゃないかという不安にぐあっと駆られるとき。
ちょっと今、そういう状態に陥っています。
自分自身の精神状態が今、その手の「深く考えてる系」文章をしんどくて苦しいと思ってしまう状態だからかもしれません。
世の中に必要とされている文章って、もっとほんわかして、やさしくて、趣味と家族の話であふれていて、誰かを紹介するときには良いところばかりを取り上げて、持ち上げて、とにかくなんだろ、誰も傷つけない。
頼まれてもいないのに人の心の汚さや矛盾、世界各地の救いのなさに特攻するなんて危険で愚かなことはしない。
疲れている心を和ませる文章、読んだらすぐ忘れてしまっていいような綿菓子のような文章、きれいなものや素敵な人を紹介するためにつづられた良質な文体。
人から頼まれたものだけを淡々と、でも着実に積み重ねていける生き方。
うらやましいよ。そういう生き方がしたかったよ。
書いたもののつながりが最終的には前向きで明るいなにかを指し示せるよう心がけてはいるんだけれど、その過程できつい物言いの文章ができてしまうこともあり、こんな時代だしこんなもの目にしたくない考えたくもないと思う人たちのほうが多いのだろうなという予感はあり、必要とされないならまだしも、人を不快にさせる文章しか書けないならもうやめたほうがいいかなと思い悩む日が増えてきました。