2020/9/19-20(日)パリ・ミュゼット!
好きなタイプの曲、ジャンルの名前がわからないのでうんともすんとも検索できず、むずむずしたことありません?
この前久しぶりに立ち寄ったスーパー、パリのマルシェに迷い込んだようなBGMが流れていて、そうそうこういう曲も好きなんだよなあ、家でも聞きたいなあと思ったのですが、はてこれはなんというジャンルの曲になるんだ?
たぶんフランスの音楽なんだけど、シャンソンではないだろうなってのはわかります。シャンソンのような憂いはまるっきりなく、原色なんだけど絵画的な陽射しがたっぷり降り注ぐような、で、こう、あの、ふがふがふがふがしたとこがいいんだよ、あのふがふががマルシェって感じ。
伝わるわけない。
こんなの急ぎでもなんでもないのでずっとうっちゃっておいたのですけれど、時間がぽかりと空いたある日「……もしかして、それ、アコーディオンじゃね」という呆れ声がふと心に降りてきましてね。
アコーディオン絡みでいろいろ検索かけてみたところ、やっとわかりましたこのジャンル。パリ・ミュゼットっていうみたい。
うんこれこれ。こういうの。この「パリのマルシェっぽいふがふが」を探してたの。これからはちゃんと「パリ・ミュゼット」って言う!
このパリ・ミュゼットつながりで見つけたアーティスト。
Banjo & Accordionという二人組の音楽ユニット。
パリ・ミュゼットだけではなく様々なジャンルの音楽をバンジョーとアコーディオンで表現されています。ピアソラの名曲リベルタンゴのカバーもあってこれまた素敵な演奏。どこか懐かしい響きのある音色。
ミュゼットの歴史についてまとめてあるサイトも読んでみました。人の往来するところ音楽もまた花開くんだなあと。大衆音楽ってその成り立ちこそが歴史だなあ。
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武者修行中です。皆様に面白く読んでいただけるような読み物をめざしてがんばります。