2021/10/20-21(木)ミルキークイーン
昨日買ってきたミルキークイーン、さっそく開封、さっそく炊いてそのお味を確かめました。水加減は少なめにというネット情報を参考にいつもより水の量を減らし。
炊き立てを一口頂いての感想。ほう、なるほど。
炊きあがりはとってもきれい。きらきらしてます。そしてとにかくやわい。やわいけど弾力感はそれなりにあります。そうねえ好きな人は好きだろうなあこれ。
ミルキークイーンはデンプン的にはどちらかというともち米により近いお米だそうで、コシヒカリからの突然変異によって生まれた品種とのこと。
お米のデンプンって「アミロース」と「アミロペプチン」という2種類から成っていて、もち米はこのアミロースの割合が0%なんですってさ。つまりアミロースが少なければ少ないほど炊き上がりがもっちもちになると。
そうミルキークイーンはアミロースの含有量が低い(10%前後)から柔らかいのだと。それと寒冷地よりはやや温暖な土地で育つお米らしい。
いやあそれにしてもやわすぎるでしょと思わず苦笑。味は良いのでさらに水加減を減らせば好みの感じに炊き上がるかな。
いやあ何でも実際に自分で炊いて食べてみないと分からないもの。
ちなみにアミロース含有量が高いお米の代表がササニシキなんだそう。あれれ私ササニシキも好きなんだよなあ。コシヒカリに比べると店頭であまり見かけないのが気になっていました。時代に合わないのかな。以前、秋に仙台に遊びに行ったとき、たまたま開かれていたイベントで新米ササニシキのおにぎりを頂いたことがあったけど、あれ絶品だったのにな。
パンもやわやわブームだしお米もやわやわブームなのかしら。いやいや全粒粉や玄米食も一部ではもてはやされているから二極化してるのかな。一部のプリンみたくトロトロにならなければ別にいっか。
噛むのが嫌な人、口どけの快楽を味わいたい人と、もっと噛みたい、食べる行為を実感したい人と。私は行ったり来たりがいいな。