考えるオタクのお話
また会ったな
たきしょたまです
この記事は「TapeStop100 Advent Calendar」という企画の後半戦、15日目にあたる記事になります。時間が流れるのは早いものです。クリスマス?知らねえな
何だかんだでもう年の瀬なんですね。寒さも厳しくなってきてそれっぽくなってきた気がします
僕はゲーセン向かう時用の手袋を新調しました。手が冷え切ってると見えてても押せないとかよくあるので
さて、実は本題はもう始まってます
今回のお話はタイトル通り「考える」というお話
手袋のくだり、何のことはない世間話かと思われそうですが、僕が寒い冬に音ゲーやるぞーと思った日に実践することにしているうちの一つです
音ゲーマーが考えること、割と色々ありますよ
ということで、今回記事を書くにあたっては、僕が音ゲーやる時に考えてることをつらつらと書いていこうかなと
この記事でもちらっと書いてたんですが、多分上手い人ならみんなしてるようなことだと思います。知っとるわいボケナス!という方、ごみん
で、今回のメイン。自分語りとかうるせえやい
参考程度にですが、僕が実践してることといえば
・出来るだけ快適な環境で
・出来るだけ万全な体調で
・出来るだけ体に負担をかけずに
・出来るだけ自然体で
といったところです。掻い摘んで書いてみますか
まず「出来るだけ快適な環境で」ということ。冬は暖かく、夏は涼しくとかそういったレベルの話です。そんなんでいいんです。寒い暑いでまともに体が動くわけないでしょ(暑いに関しては動く人いそうだけどそこはスルーで)
特に冬なんかは、割と周りの目を気にせずに上着脱いでインナー腕まくりしてやってます。汗っかきなので熱を逃がす対策には特に余念がないです
お店側も店内は暖かく設定してますしね。それは周りの人がいる以上仕方ないことなので、こちらから快適になるよう合わせにいってます
常に自分の快適な環境を出来るだけキープ。指も体も温めていきましょう
次、「出来るだけ万全な体調で」ということ。寝不足は敵です。Nをしましょう。良い体は良い生活から
で、飯食って体に栄養を送りましょう。スッカスカの体じゃ動かせるものも動かせないので。オススメは米です。おにぎりでもいいので食え
そして適度な運動。特に指先の運動ですね
これに関してはちょっと掘り下げますが、その日の初プレイの前のロード時間とかで適当に鍵盤をぱしぱし叩いてみるの、かなりオススメです。「あ、指動かないな」とか「この動きは出来る」とかがあるはず
僕が実際にしているのは、色々な指の動かし方をしてみて、出来そうな指の動かし方ないしそれでスコアが出そうな譜面を考えてみる。で、ちょっと弱めの譜面をやってみる(僕のボルテで言えばレベル15,6程度)。それで実際にスコアが出るようであれば、その感覚でもって他の強めの譜面も触ってみる。この繰り返し
で、ある程度体と指が温まってきたら、ライオッツとかラスプロとかのスゲー激しい譜面もやってみる。これでスコアが出ればその日は自信を持ってプレイ出来ますね
問題は、逆にこれが上手くいかなかった日。高めの譜面でスコアが出なかった、それ以前に低めでもスコアが出ない日なんてザラにあります。日によって体調の良し悪しがあるのが人間の良くも悪くもあるところ
そんな時は、思い切って自分がやりたい譜面を、何も気にせずにやってみる。ウオータノシーだけでメンタルの安定を図るのも一つの手です
実際、朝イチは調子悪かったのにウオータノシーだけで高めやってみたら案外伸びた、なんてこともありますからね。メンタル、侮れないですよ
"体調"と一言に言っても、フィジカルもあればメンタルもあります。心身の両立には常に気を配りましょう
で、「出来るだけ体に負担をかけずに」ということ
もうそのまんまです。やりやすい格好でいましょう。某*Y○*さんみたいに腕時計してなくてもいいんです。邪魔ならひっぺがしちまえ
僕が音ゲーしててよくあるのが、上着脱ぐのがめんどくさくてそのまんま腕まくりした時。分厚い上着を腕まくりすると、結構腕の筋肉が締め付けられて思ったように腕が動かない、もしくは一曲終わるとやたら腕が疲れてるなんてことがあるんですね
そんなもん目に見えて邪魔です。とっぱらっちまいましょう。私の音ゲーを邪魔する禍根は、ここで纏めて叩いて砕く
……あと、これはどうかと思うんですが、出来ることならジャージとかあるといいかもしれないですね。腰周りの締め付けも気にしないで出来るので
で、無理な体勢とかもやめましょうね。俺みたいに指に怪我してるのに無理してやったりとかすると、変な押し方の繰り返しでいつもの叩き方が出来なくなったりとかするので
常に体を開放していきましょう。命あっての物種、体あっての音ゲーです
そして最後、「出来るだけ自然体で」ということ
これも人それぞれ。色んな人見てきましたよ。足を前後に開く人、開脚気味になってる人、前のめりになる人etc
僕は体全体でリズム刻んでます。周りの目気にしてしずかーにしてると、あんまりいいスコアが出ないように思います
(もちろん他人に迷惑かけない範囲でですが)自分のやりたいようにやったらいいんです。それでスコアが出れば何だっていいんです
足の開き方?画面との距離?うるせえ俺はPUCだぞって言ってやりましょう。せっかくスコアで差をつけるゲームしてるんです。スコアでマウントとってやりましょう 喧嘩しない程度に
自分のやりやすいプレイスタイル、貫きましょう
……さて、ここまで長々と書きましたが
なんとこれでは終わりません 俺は止まらねえからよ
ちょっと長いオマケ、譜面に対しての構え方についてもちょっと書こうかなと どうせこんな機会ですし
何度でも言いますが、この記事はどちらかというともう上手い人よりもこれから上手くなりたい人に向けて書いてます
それは違うよ!みたいな部分はスルーしてね
音ゲーやってて一番気になるの、みんながよく言う「地力」ですよね
そもそも地力ってなんやねんってお話なんですが、これほんとによく分からん言葉ですよね。俺も分からん
「音ゲー上手い度」とでも言いましょうか。安定してスコア出るとかクリアつくとか、そういうお話
だんだん出来るようになってきたとか、これが押せるようになってきたとか、そういうの全部ひっくるめてみんな「地力」って呼んでるんだと思ってます
出来ないことが出来るようになった、それはもう地力が向上したこと以外の何物でもない。多分これはあってるはず
じゃあその地力、どうやって上げるか
これこそ、今回のテーマである「考える」ことの大部分を占めていると思ってます。というかここで考えることが多すぎる
苦手な配置、譜面サイトを参照して穴が開くほどにらめっこする
押せない配置、BPM500くらい下げてひとつひとつ空打ちして指に感覚を叩き込む
見えない配置、タテヨコナナメから5000兆回くらい見方を変えてみる
全部が地力を上げる方法です。これだって先の「自然体で」というお話に絡んできます。自分がやりやすい方法で何度だって繰り返したらいい
クレジット積んで体で覚えるのがいいならそれでもよし。手元動画見ながら某G○D本人になりきるもよし
やればいつかは何かしらの形で返ってくるのが音ゲーです。急激な成長なんて人間としてやってる以上ほぼあり得ないんですから、長い目で見ていきましょう
ちなみに僕は出来ない譜面に対して
どこが出来ないか→苦手な配置・得意な配置を割り出す
なぜ出来ないか→認識力不足・苦手な押し方・体力不足
どう克服するか→下位譜面での練習・譜面の確認・感覚を体得するまで反復
いつもこんな感じ
何度も言いますがやり方は千差万別です これが全てではないので参考程度に
だいぶ文章量多くなってしまいましたが
これ以上長くなってもなんですし(今頃?)、そろそろ筆を置こうと思います。いかがでしたか?(隙あらばクソブログ)
この記事を読んだ一人でも、何か得るものがあったり、気付きのきっかけにしてくれる方がいればとても嬉しいなあと思います
というか僕も偉そうにこんなこと書いてないでとっととフォースとスコア上げまーーーす
ここまでお読みいただきありがとうございました
たきしょたまでした
追記:
まどかちゃん、一万発飲み込んでから二万発吐き出すの心臓に悪いので勘弁してくれ