2022年を振り返って
みなさま、2022年も残すところあと数時間となりました。
今年のランキングを発表いたします。
以下じぶえもん新聞第2号(2022年12月28日)より。
「毎年恒例の最も掛けたネタランキングが柳勢より発表された。
昨年は『源平盛衰記』、トリネタ偏では『阿武松』が1位となった。
今年は真打三年目。寄席の若手真打の出番が多く、時間調整ができ、十五分程度でできるネタが圧倒的に増えた。
寄席の若手真打の浅い出番には「会場を温める」「時間を調整する」など基本的な役割が要求される。
出番によってその役割は変化するが、プロとして各演者がどのような「役割」を果たしているかを見るのも寄席の楽しみ方の一つだ。」
<高座に掛けた回数ベスト5>
①『たがや』 初のベスト5。色々な所で掛けることができました。
①『やかん』 前座の頃から毎年ベスト5。今でも試行錯誤してます。
③『風呂敷』 やっと寄席で戦力になるネタになった…のかしら。
④『七段目』 1月の独演会で蔵出し。思い入れの強いネタです。
⑤『目黒のさんま』 今年作り替えてみました。来年は寄席でももっと出来たらなぁ。
<高座に掛けた回数ベスト5(トリネタ編)>
①『甲府ぃ』 毎年ベスト5の常連。
②『阿武松』 こちらも常連。
②『お札はがし』 唯一の圓朝物。
④『粗忽の使者』 バカバカしくて大好き!
⑤『夜鷹そば屋』 可笑しくて哀しくて…好きな噺。
④以外は星のや東京さんで何度も掛けさせて頂いたネタ。
お陰さまで随分と噺が成長しました。
2021のランキングはこちら
2020のランキングはこちら
2019のランキングはこちら
(2022.12.31 19:28HPに投稿)
※テレビで紹介されていた、noteの編集機能やAI機能は使用しておりません。完全にオリジナルの投稿となります。
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<玉屋柳勢(たまやりゅうせい)とは>
落語協会の噺家。2020年真打に昇進。
六代目 玉屋柳勢を襲名いたしました。
これまで師匠方から「直に」受け継いだ落語。
それはアタシの財産です。
その楽しさと良き伝統をお伝えできたら嬉しいです。
落語会「噺の種」「玉屋噺の会」「ここだけの話」「ヒルラクゴ」「101らくご」を自主開催。
■玉屋柳勢プロフィール詳細は公式HPのこちら
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