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世界はまだまだ面白い!#148 高齢者の就活

昨日は、とある人材派遣会社の開催している、65歳以上の就業前セミナーに行って来ました。会場は、就業を希望するご年配の方々でいっぱいです。

日本では、欧米と違い、65歳で定年の線引きがされているので、65歳以上になると、応募しても書類段階で、たいてい落とされます。募集要項に「年齢制限」を記している企業は極めて少ないので、応募はしても、実は年齢制限が「裏にはある」ので、「瞬殺」されて、面接までこぎつけるケースはほとんどないのが現実です。

セミナーで、我々(高齢者)が産まれたときの平均寿命は、男性が63.6歳、女性が67.7歳だったのに(もう、超えとるやん!)、今では男性が81.4歳、女性が87.4歳なので、「生涯現役」で働く意欲を持つ方が増えてきていますが、受け入れる企業側のクレームとして「Web会議に参加出来なくてブチ切れる」「日報はシステムでというのに手書きで出す」「遅刻しても報告が無い」等々が挙げられています。

ITリテラシーを含めてキャリアアップし続けること、行動、態度に気を付けることが、高齢者には求められているそうで、全くその通りだと思います。「身だしなみ」「言葉遣い」に配慮する事も合わせて指摘されていました。

私は、ダーウィンの「種の起源」にあるように、「変化に対応するの者だけが生き残る」と、たびたびこのブログでも書いてきています。その時代において、ビジネスに求められるスキルなりセンスなりを持ち合わせないと、高齢者は、やがて滅んでしまいます。高齢者の方々、一緒に頑張りましょう!



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