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過剰グルーミング問題その後
前回のnoteでもちの過剰グルーミングに翻弄される日々を投稿しました。
お腹やら手足がまっかにただれてしまい、1か月病院に通い、ステロイドを飲ませ、抗ヒスタミンを飲ませ、
エリザベスカラーをつけてあっちにぶつかりこっちにぶつかり、よたよた歩いていたもち。
舐めたい気持ちが人一倍、いや猫一倍強いはずなのに、舐めることができず、相当ストレスためていたはず。
そんなもちの姿、毎日見るのは本当につらかったけど、皮膚をまた掻き壊してしまうのはもっとつらい。
ひたすら早く治るように、必死にだましだまし薬を飲ませ、少しでも動きやすいようにいろんなカラーを買ったり、洋服買ったり、カラーを改造したりしてました。
それでも先が見えず、悩んだ結果、過剰グルーミングごと受け入れてみようと。
強い薬をやめて、カラーを外して、舐めすぎちゃうときは気をそらして、いつも家にだれかいるようにして。
それから2週間です。
すっかりきれい!!!(当社比)
気になる箇所はあるものの(お尻の皮膚が一時期真っ赤になってしまい、もちが少しでも舐めようもんなら、即座にやめさせたり。ニャンッってちっちゃく抗議するんだよね笑)これはなかなかいいと思うの!
誰もがこれで良い方向に向くかなんて言えないけど、今回は勇気を出して決断してよかった・・・。
医者からはアレルギー検査を。その結果次第ではそのあとに減感作療法だったり、オーダーメイドのお薬だったりトータル数十万円の治療を提案されていた。
本当に必要なら数十万をぶっこむつもりではいたけど、なんか違うような気もしていて。
もちろん、今回またひどくなってしまったらそこでまた作戦立て直しではあるんだけど、ひとまずよかったーーー。
なにより、本人、いや本猫がストレスなくゆっくり日々過ごしているのが本当にうれしい。
ちなみにエリザベスカラーをとってから、甘えがひどくなった気がするのですが。
そのおかげですけがちょっと私と距離をおくことになり。さびし。
この子は家に来る前から私のことが気に入っていたような気がする。
おかげで今は息子にべったりです・・・。
確かにもちには薬を飲ませるからちゅーるあげるけど、君は太るからたまにしかあげないもんね笑
もちはちっちゃくてかわいいかわいいと家族内でもてはやされていたんだけど、私はすけがかわいいと思っていて。もちろん平等に接していたつもりだけど、
今まで絶対女王だったもちが、平民になった・・・。
今回の過剰グルーミング問題はそういう細かい微妙な関係もあったのかもしれないと実は思っています。
まぁ、よくよく観察するともちは本当に神経が過敏なので、いろんなストレスがたまっていたのかもしれません。
うちの子供たちもアトピーでステロイドに悩んだり、血がてんてんとする枕を見て本当に胸がしめつけられたもので、
薬についてもいろいろ思いはあります。
今回良くなったことで先生には薬も徐々にやめていきたい、(ていうかそもそも本当に薬が効いている状態なのか、私は疑っている・・・)って訴えるつもりが、
じゃ1か月分出しておきますね!と言われてしまい、断れなかった・・・。
先生もこの変貌ぶりにびっくりしてましたけどね。薬だと思ってるのかなぁ。
ま、いいや、1か月飲んだらもうやめよ、と思っていたら、会計で目が覚めました。
15000円超え!!私の財布には1万円札が1枚だけ・・・。
カード使えてよかったー。
備忘:ラリキシン、フラジール、プレドニゾロン、アポキル
アタラックス、シクロスポリン(カプセル空腹時)