中学校教員を目指すことになりました!
初めましての方は初めまして、たまうさぎです。
私は今年の春から日大通信に通い、中学・高校の英語科の教員免許を取得のため勉強しています。それから教員を目指す中で経験した出来事や、それらを通じて思ったことを記事にして毎日noteに投稿してきました。
私は当初公立中学校の過酷な労働環境を恐れていたので、私立高校に就職
することを目指していました。
しかし、そうしていくうちに「自分の好きなように授業をやりたい」
「大変な生徒指導はしたくない」など、だんだんと物事を思い通りに
しようとしている自分に気が付きました。
私が一番最初に教員になりたいと思った理由は、不登校で苦しむ生徒を
救いたかったからです。
私は中学時代一年間不登校だったのですが、その後に様々な経験をすることで克服し、今では自分が不登校だったことをよく忘れるほどになりました。
それでも当時はかなりの劣等感を感じていて、よく過去の自分を思い出しては苦しい気分になっていました。だからこそ今現在不登校で苦しんでいる
生徒に、それが一過性のものだということを身を持って伝えたいのです。
そして、私が中学校の先生になりたいと考えるようになった理由はもう一つあります。
それは、私がスペイン語を話せると言うことです。
私の出身中学には南米の生徒がたくさんいましたが、ほとんどの生徒は学校への不適応を起こしていました。
原因は彼らの親が日本語が必要のない工場で働いており、子どもの面倒を
十分に見れるだけの余裕がないことです。
そのため彼らは日本語を話す能力が不十分なまま日本の小中学校で勉強することになり、ドロップアウトする生徒が後を絶たないのです。
しかし、そのような環境の中に一人でも母国語が通じる先生がいれば彼らの
気持ちはかなり楽になるのではないかと私は思うのです。
上記の理由から私は中学と高校どちらに就職するか悩んでいたのですが、
私の背中を後押しするような出来事が起こりました。
私は取得する科目を間違えたせいで教育実習の時期が教員採用試験の前から後へと変更になったのです。
それにより目の前の教員採用試験に集中できるようになり、ついに覚悟が
定まりました。
私は地元の中学校の先生になり、学校への不適応に苦しむ子供たちを救う
ための道を選ぶことに決めました。
この記事を読んでいる公立中学校の先生がいらっしゃいましたら、アドバイスをいただけますと幸いです。