学校を楽しむ子が少ないのが辛い(学童日記)
みなさんは学生時代が楽しかったと思いますか?
私は不登校を経験したぐらいですから、学校があまり好きではありませんでした。大学は自分が好きなことだけ勉強していられたので、それなりに楽しかった思い出です。
私が勤めている学童では小学校の敷地内にありますが、残念ながら学校が楽しいと言う子はあまりいません。
幸い学童は楽しいと言ってくれる子が多いので、それだけは救いです。
とはいえよくよく考えてみると、学校は楽しくないのが当たり前です。
勉強はやらされる内容がほとんどですし、人間関係は非常にストレスです。
特に女の子は小学三年生からグループに分かれて対立しているので、学校に行きたがらない子が増えているのも仕方ありません。
特にこの時期は夏休みの終わりで不登校が増えるので、私は子どもたちがとても心配です。
そんな学校を少しでも楽しくできるように、活動・体験型の授業を行い、子どもたちが相談できる機会を増やす。そんなふうにできたらよいのですが…
結局現場を経験したことのない私が何を言っても、机上の空論でしかないんですよね。
まずは目先の教育実習に集中し、その後は何としても公立中学校の現場を経験します。その上で、将来的に自分が何ができるかを再び考えたいです。
それから、放課後の学童を楽しみに学校に通っている子もいますので、今はその子たちを楽しませられるように頑張ります。
学校は子どものための施設ですから、子どもが楽しめなくてはなりません。
それを実現する方法を考えることに、私は何よりも大義を感じるのです。