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社会貢献ってなんだろう?

社会貢献って言葉、威圧的に感じるのは自分だけですか?

今の競争社会では、学校、仕事、家庭問わず、どれだけ自分が重要な人間になれるか、大胆で新しいことができるか、周りと差をつけられるか、、そんなことばかりを教育し、期待されている様な気がします。

そして世の中が便利になればなるほど、貢献とやらの基準は高くなる一方。

私も含め、そんな社会のプレッシャーに追い詰められる人も多いのではないでしょうか?

『すごいことを成し遂げなければ、あなたの人生は無意味なんだ。』

私にはどうしても周りからの期待がその様に聞こえてしまいます。

別に関心がないわけじゃないんです。むしろ社会に貢献したい気持ちは人一倍あるつもりです。世界のやくに立ちたい、もっと高いレベルで何かを成し遂げたい、、ずっと前からそう感じています。

でも一体なにをどのようにしてそれを果たせば良いのか、それが一向に分からない。情熱を持てるもの、死に物狂いで頑張れるものがないから・・・

廃れた気持ちに塞ぎ込んで、やるせなく喚いている私にふと、父からの一言。

『生きていることが社会貢献なんだよ。』

買い物をするにも、レストランで食事をするにも、お金を使う。その度にたまちゃんは国の経済を回転させ貢献をしている。今やっているアルバイトだって、お客様がそのお店を通して快適な生活をおくるための貢献をしている。何気に振りまく笑顔や優しさも、誰かの一日に小さな幸せ、もしくは大きな奇跡をもたらす貢献になっているかもしれない。

人間は生きている限り、何かしらのつながりを通していろんな形で常に貢献している。

だからたまちゃんは今も、十分社会に貢献しているんだよ。

そんな父の言葉に、今日も一日救われました。


たまと

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イラストは自作です。投稿の内容とは全く関係ないですが、見てもらえたら嬉しいです☺️

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