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【HISTORICAL OF RINGOMUSUME】りんご娘年表 2006年
りんご娘年表 2006年
2006年2月25日
「RINGO MUSUME. POWER LIVE 2006」が弘前駅前市民ホールにて開催。
このライブをもってhiro(田中裕史)さんがサウンドプロデューサーを退く。
※ライブでCD化しない新曲として「ヤーヤドー」(作詞:渋谷伯龍 作曲:藤森盛三 編曲:不明)を初披露。りんご娘楽曲として初めてhiroさんが関与しないオリジナル曲となった。
2006年5月
春のオーディションでたゆちん《後のアルプスおとめ 工藤(初代)⇒りんご娘 金星(2代目)》が練習生に加入。
2006年7月13日
9th Single「りんごのキモチ」をリリース。
※新録ではなく、前作「彼の軽トラに乗って」収録Ver.を再収録。
2006年8月6日~8月17日
りんご娘.中国大連市へ短期留学。
※ボイストレーニングの影響でレットゴールド喉を壊してしまい、高音が失われる。
2006年11月23日
宮川交流センター9周年記念フェスティバルにてりんご娘.練習生ユニット「アルプスおとめ」(こんちゃん・ぶっちぃ・たゆちん)結成。
※当初はこのイベント限定のユニットとしてのプレデビューであった。
りんご娘.初代サウンドプロデューサー hiroさん退任
2006年2月25日に行われた「RINGO MUSUME. POWER LIVE 2006」を最後に、りんご娘.初代サウンドプロデューサーであったhiro(田中裕史)さんが退任されます(事前告知はなく、PL2006以降hiroさんが現れることが無くなり、後々退任が判明しました)。
hiroさんはりんご娘.のデビュー曲「LOVE & SOLDIER」の作詞・作曲・編曲を手掛けて以来、この時点での全りんご娘.楽曲の制作、レコーディング、ミキシング、りんご娘.メンバーへのボイストレーニング、専属バックバンド ケノシルのバンマス等、りんご娘.サウンド面では欠かせない存在でした。
hiroさんが退任されてから、新曲が制作・リリースされることが無くなってしまったほか、ボイストレーニングも自らで行わなければならず、りんご娘.の音楽性が迷走しはじめます。
また、この時期からりんご娘.をサウンド面で好きだったファン(ロック好きなど音楽好きのファンが結構多かった)が徐々に離れてしまいます。
りんむす.きっず最盛期
2006年以降、イベント毎に小学6年生までのりんむす.きっずを集い、「りんごのキモチ」を一緒に踊るという企画が毎回行われていました(アルプスおとめ正式デビューの2007年頃まで)。
初の海外遠征、レッドゴールドの喉が…
2006年8月6日~8月17日まで、りんご娘.として初の海外遠征となる中国大連市への短期留学を経験します。
いざ中国へ!
http://rm.livedoor.biz/archives/2006-08-06.html
どのような縁で中国への短期留学となったのかは定かではありませんが、短期留学中にヴォーカルやダンスレッスンを受講します。
そこで、レッドゴールドが喉を壊してしまい、この中国への短期留学以降、持ち前の地声での高音が失われてしまうのです。
特に顕著に表れていたのが、帰国直後に出演した24時間テレビ in あおもりでの中継での歌披露で「りんごのキモチ」を歌った際に全く声が出ず、ジョナがフォローに入らなければならないほどの状態でした。
▶「Give me Power!!」では、これまで上パートをレッドが担当してたが、喉の不調で音域が狭くなってしまい地声ではなくファルセットで歌唱、翌年から上パートはジョナに変更となる
りんご娘.練習生ユニット”アルプスおとめ”プレデビュー
2006年11月23日に行われた宮川交流センター9周年記念フェスティバルにて、せっかくだからりんご娘.練習生の歌も披露しようということで、この日限りのユニットとして「アルプスおとめ」が結成されました。
初代メンバーはこんちゃん(後の下山)、ぶっちぃ、たゆちん(後の工藤(初代)⇒りんご娘 金星(2代目))の3名で、初パフォーマンスながら堂々と「LOVE & SOLDIER」「バスターミナル」の2曲を披露します。
▶Single Ver.のアレンジで披露、ぶっちぃはりんご娘.一歩手前のスキルだった
また、りんご娘.with アルプスおとめの5人でこの時代によく披露されていたのが「YOU」。
りんご娘.を本気で越えようとしていた、アルプスおとめ3人の揃ったダンスパフォーマンスが印象的で爽やかなパフォーマンスでした。
▶めずらしくフルコーラスの「YOU」
ジョナゴールド(初代)作詞曲「津軽富士」初披露
サウンドプロデューサーのhiroさんが退任したことにより、楽曲の提供が受けられなくなってしまったりんご娘.ですが、ジョナゴールド(初代)が作詞に挑戦します。
そして、ピアニストの野呂里香子さんの力も借りて作られた楽曲が「津軽富士」(作詞:ジョナゴールド 作曲・編曲:野呂里香子)としてお披露目されます。
当時は中学校3年生だったジョナですが、後の関東への大学進学を予感させるような、故郷・弘前市に思いをはせる歌詞が印象的な楽曲でした。
▶菊ともみじ祭り2006にて初披露