【HISTORICAL OF RINGOMUSUME】りんご娘年表 2016年
りんご娘年表 2016年
2016年4月1日
アルプスおとめ 須藤(後のスターキングデリシャス)が加入。
※当時小学校4年生で加入し、りんご娘加入まで歴代過去最長の6年を費やす。
2016年4月2日
「りんご娘のRinRin♪Channel」がエフエムアップルウェーブにてスタート。
※りんご娘&アルプスおとめ なんぼめじゃ!アポーパイからの後継番組。
2016年5月8日
弘前市土手町のダンススタジオFUNKY STADIUMとのコラボレーションによる「FUNKY STADIUM × POWER LIVE 2016 ~夢~」を弘前市民文化交流館ホールにて開催。
併せて、”劇団RINGOAME”第5回公演「ローカルダンサーズ 津軽女子高等学校ダンス部」が行われる。
2016年6月26日
青森県藤崎市にて行われたふじワングランプリにて、第8期 ジョナゴールド(2代目)・彩香2名だけででりんご娘としてライブ出演。
2016年9月10日
国民的アニメソングカバーコンテスト「愛踊祭~あいどるまつり~2016」(TOKYO DOME CITY HALL)の全国決勝大会で優勝。ベストオーディエンス賞とのW受賞。
2016年10月24日~11月14日
4週連続でテレビ朝日系列「musicるTV」にマンスリーゲスト出演。
2016年12月10日
「アルプスおとめ10周年記念ライブ」をスペースデネガにて開催。
※元アルプスおとめ 斉藤として王林(2代目)も出演。
嵐の前の静けさ、4人のりんご娘が定着
りんご娘がとき・王林(2代目)・ジョナゴールド(2代目)・彩香の4人体制となり、イベントを重ねるごとに成長する後輩2人と、後輩の成長に刺激を受けパフォーマンスレベルは上がるも、天然キャラが際立っていった先輩2人の絶妙なバランスで、あっという間に4人のりんご娘が定着していました。
▶FOURs初期の名パフォーマンス、マニ☆ラバのはるよピの手によってりんご娘用にアレンジされた「青森駅」
2016年4月には、とき=イエロー、王林=グリーン、ジョナゴールド=レッド、彩香=ピンクのメンバーカラーを印象付ける4色のりんご衣装のプロフィール写真が公開され、県内を中心にイベント巡業を行いました。それまではとき&王林がメインで歌割りを回していた曲も含め、すべての楽曲の歌割りを4人で均等にまわすようになり、新たなコーラスアレンジも付け加えられるようになりました。
▶サビの下ハモはこのメンバーになり付けられたコーラスワーク
また、2016年6月には第8期メンバーのジョナゴールド(2代目)・彩香の2人だけでりんご娘としてパフォーマンスを行っており、りんご娘最高難度楽曲の「JONKARA」を早くも披露するなど、ポテンシャルの高さを存分に発揮していました。
▶りんご娘昇格から約半年で披露、このあたりから4人で「JONKARA」を披露する際も歌割りが均等になる
FUNKY STADIUMとのコラボ、ダンスレベルが飛躍的に向上
2016年は毎年恒例のPOWER LIVEを大きく進化させ、弘前市土手町にあるストリートダンススタジオ"FUNKY STADIUM"(リンゴミュージック生も多数お世話になっているダンススタジオ)とのコラボレーションにより「FUNKY STADIUM × POWER LIVE 2016 〜夢〜」を弘前市民文化交流館ホールにて2015年5月8日に開催することが発表されました。
2部構成となり、第1部では劇団RINGOAMEの第5回公演として「ローカルダンサーズ 津軽女子高等学校ダンス部」を上演、この年でアルプスおとめ卒業を控えていた今が主演を務めました。
FUNKY STADIUMインストラクターによる本格的なダンスレッスンを積み重ね、りんご娘やアルプスおとめなどのリンゴミュージック生のダンスレベルは飛躍的に向上し、見応えのあるダンスパフォーマンスをPOWER LIVE内でも披露しました。
▶POWER LIVE 2016内にて披露されたダンスパフォーマンス
PL2016がきっかけで、当時FUNKY STADIUMのインストラクターだったNAO先生との関係ができ、ワックダンスが専門のNAO先生により「LOVE&SOLDIER」「A.D.D」「Give me Power!!」「JONKARA」といった楽曲のコレオがアップデートされていくことになったほか、後述する愛踊祭2016でのパフォーマンスにも大きな影響を与えました。
また、昼・夜ともに第2部ではりんご娘・アルプスおとめ・ライスボールによる通常のPOWER LIVE公演が行われ、りんご娘は「エアポート」「海」といった普段歌われることのない楽曲もパフォーマンスしました。
運命の分岐点、愛踊祭2016優勝
2016年6月20日、国民的アニメソングカバーコンテスト「愛踊祭~あいどるまつり~2016」全国決勝大会に向けて「すきすきソング」のパフォーマンス動画が公開されました。
▶昨年に引き続きロケ地は弘前学院聖愛高等学校全面協力、コレオが決勝大会と異なる
昨年惜しくも優勝を逃してしまい、リベンジを賭けてジョナゴールド(2代目)・彩香を加えた4名体制で挑んだ愛踊祭2016。
WEB予選を通過し、2016年8月17日にイオンタウン仙台泉大沢にて行われた東北大会では、妹分ユニットのアルプスおとめと共に出場しました。アルプスおとめも本気で決勝大会出場を目指していたため実力差が拮抗しており、僅差でりんご娘が勝利したことを審査員からも告げられました。
審査員評で悔しい思いをしたりんご娘のメンバーは、後輩たちからパフォーマンスをよりよくするためのアドバイスをもらい、アルプスおとめ 西澤によるコーラスワークや自己紹介ソングとして「アルプスおとめのテーマ」を取り入れるなど、リンゴミュージックの総力をもって決勝大会に挑みました。
▶アルプスおとめやライスボールといった後輩たちのアドバイスや想いも込めた渾身のパフォーマンス
2016年9月10日にはTOKYO DOME CITY HALLにて全国決勝大会が行われ、大会前に王林は体育の授業で足を捻挫してしまい、本番直前にギプスを外すなどトラブルに見舞われましたが、「アルプスおとめのテーマ ⇒ なんぼめじゃ!アポーパイ ⇒ すきすきソング ⇒ オラはにんきもの」をメドレーで披露し、捻挫の影響をまったく感じさせない渾身のパフォーマンスを魅せました。
緊張の結果発表で、りんご娘はまさかのベストオーディエンス賞(会場やWEB投票1位)受賞の発表がされ、本人たちにもファンにも優勝を逃してしまったかと思われました。そして、ヒャダイン(前山田健一)から告げられた「栄えある優勝者は・・・りんご娘」の発表で、りんご娘は結成16年にして初めての栄冠を手にしました。
特に、審査員を務めた「二丁目の魁カミングアウト」のミキティー本物の言葉「アイドルグループはどうしてこのメンバーでなければならないのかを伝えられなければならなく、りんご娘は4人がしっかりと手を取り合って絆をパフォーマンスに乗せていたのが優勝の決め手」という言葉が、この4人の関係性を象徴していました。
▶りんご娘、愛踊祭2016優勝発表の瞬間
そして、後にりんご娘のサウンドプロデューサーとなる多田慎也との出会いのきっかけにもなった、りんご娘の運命と未来を変える大きな出来事となりました。
▶りんご娘にとって大切なデビューイベント「カルチュアロード」にて優勝報告
また、優勝のご褒美でマンスリーゲストとして出演権を獲得したテレビ朝日系列放送の音楽番組「musicる TV」では4人の素顔に迫る特集が4週にわたって放送されたほか、最終出演回では新曲の制作も示唆され大きな飛躍を予感させる1年となりました。