【楽曲解説】樋川新一 作品集
りんご娘(RINGOMUSUME)作品
LOVE & SOLDIER
作詞:Shin. & hiro 作曲:hiro 編曲:hiro
初出年:2000年
JONKARA
作詞:Shin. 作曲:sat 編曲:sat
初出年:2001年
バスターミナル
作詞:hiro & Shin. 作曲:hiro 編曲:hiro
初出年:2002年
ドスコイ金星
作詞:樋川新一 作曲:樋川新一 編曲:橋元成朋
初出年:2007年
ずっとずっとずっと
作詞:樋川新一 作曲:樋川新一 編曲:野呂里香子
初出年:2007年
だびょん
作詞:樋川新一 作曲:樋川新一 編曲:橋元成朋
初出年:2009年
トレイン
作詞:樋川新一 作曲:樋川新一 編曲:橋元成朋
初出年:2010年
なんぼめじゃ!アポーパイ
作詞:樋川新一 作曲:樋川新一 編曲:橋元成朋
初出年:2011年
真っ赤な笑顔
作詞:りんご飴マン 作曲:樋川新一 編曲:橋元成朋
初出年:2014年
101回目の桜
作詞:樋川新一, 多田慎也 作曲:多田慎也 編曲:生田真心
初出年:2018年
1625
作詞:多田慎也, 樋川新一 作曲:多田慎也 編曲:島田尚
初出年:2019年
SEBADAVA MAINEBION
作詞:樋川新一 作曲:多田慎也 編曲:島田尚
初出年:2019年
りんごに恋したマメコバチ
作詞:樋川新一, 多田慎也 作曲:多田慎也 編曲:島田尚
初出年:2022年
アルプスおとめ 作品
ニジイロリンゴ
作詞:樋川新一 作曲:樋川新一 編曲:橋元成朋
初出年:2012年
ライスボール 作品
掌
作詞:樋川新一, 多田慎也 作曲:多田慎也 編曲:島田尚
初出年:2019年
命
作詞:樋川新一 作曲:樋川新一, 多田慎也 編曲:島田尚
初出年:2019年
2000年~2005年 hiro(田中裕史)プロデュース期
りんご娘.結成当初の2000年~2002年にかけては、”Cool & Country”のコンセプトに合った楽曲を初代サウンドプロデューサーのhiro(田中裕史)さんが制作していました。
その中で、「LOVE & SOLDIER」「バスターミナル」の詞を樋川新一代表が”Shin.”名義でhiroさんと共作で手掛けたほか、「JONKARA」は樋川代表単独で津軽の四季の美しさと勇ましさを歌った詞を書き下ろしました。
▶りんご娘20周年でMVが制作されたデビュー曲「LOVE & SOLDIER」
▶りんご娘活動初期から歌い継がれてきた名曲「JONKARA」
2006年~2016年 セルフプロデュース期
2006年からは、初代サウンドプロデューサーのhiro(田中裕史)が勇退され、樋川代表によるセルフプロデュース期が始まりました。音楽が専門ではなかったため、樋川代表の楽曲制作は3年に1曲のスローぺースなリリースではありましたが、制作する楽曲のジャンルは幅広いものでした。
2007年以降、「ドスコイ金星」「だびょん」「なんぼめじゃ!アポーパイ」とコミックソング路線に走るのかと思いきや、りんご娘がお世話になった方が結婚することになり、結婚ソングとして制作された「ずっとずっとずっと」や東北新幹線全線開業勝手に応援ソング「トレイン」といった、聴かせる楽曲も手掛けており、音楽的な知識が無いとは思えないほどの振り幅の広さを見せます。
▶樋川代表、初の作曲となった「ドスコイ金星」
また、2014年にはりんご飴マン(下田翼)さんともに、劇団RINGOAMEのテーマソング「真っ赤な笑顔」を制作し、りんご飴マンの詞先で作られた楽曲にもかかわらず、弘前の四季の美しさを歌った詞に寄り添うような美しいメロディーを作曲しました。
▶劇団RINGOAMEのテーマソングとして制作された「真っ赤な笑顔」
▶「真っ赤な笑顔」楽曲・MVの制作秘話が語られる
2017年~ 多田慎也 プロデュース期
2016年にりんご娘が愛踊祭2016で優勝したことがきっかけで、2017年には待望の新曲となる「Ringo star」「アメノチヒカリ」がシンガーソングライターの多田慎也さんの手によって制作・提供されました。
2018年以降、多田慎也さんがサウンドプロデューサーとして、RINGOMUSUMEをはじめとしたリンゴミュージック所属アーティストの作品に携わるようになったことで樋川代表と多田さんの関係が一層深くなりました。
2弘前観桜会100周年を記念して制作され、桜の木を人生に置き換えて死生観を歌った「101回目の桜」や、上京して苦しいことがあっても青森で待つ人への想いを胸に自分を奮い立たせる応援歌「1625」などでは詞を共作したほか、津軽弁ラップ×ハードロックのコラボとなった「SEBADAVA MAINEBION」では津軽弁をふんだんに使用した詞を単独で提供しました。
▶アイドルがテーマには選ばない”死生観”に挑んだ意欲作「101回目の桜」
2019年には家族の愛を力に変える"おにぎり"をコンセプトに2015年から活動していたヴォーカルユニット ライスボールのデビュー曲となる「掌」の詞を多田慎也さんと共作したほか、両A面となった「命」では作詞と共作による作曲を行い、久しぶりに作曲を行いました。
また、2022年4月から第9期メンバーのピンクレディ・スターキングデリシャス・はつ恋ぐりん・金星(3代目)の4名になったりんご娘の新体制第1弾シングル「りんごに恋したマメコバチ」で、りんごに叶わぬ恋をしてしまったマメコバチの切ない恋模様を歌ったラブソングの詞を共作します。
ここ数年の作品で主人公が描かれる楽曲では、”僕”が一人称となった楽曲が多い印象があります。
▶家族の愛を力に変える"おにぎり"をコンセプトに活動するヴォーカルユニット ライスボールのデビュー曲「掌」
▶2022年4月から新体制となったりんご娘の第1弾シングル「りんごに恋したマメコバチ」