【HISTORICAL OF RINGOMUSUME】りんご娘年表 2017年
りんご娘年表 2017年
2017年2月1日
愛踊祭2016優勝記念となる、16th Single「Ringo star」リリース決定の発表。
2017年2月14日
16th Single「Ringo star」について、地元・弘前と初の東京でのリリイベ実施を発表。
2017年2月20日
りんご娘渋谷ジャックとして、東京・渋谷と秋葉原でのリリイベ開催を告知。
(4月1日:アキハバラソフマップ 4月2日:タワーレコード渋谷店、HMV&BOOKS TOKYO)
2017年3月6日
初のリリースイベント実施背景をスタッフブログ「りんごたちのキセキ」にて発信。
2017年3月16日~3月21日
りんご娘のプロモーションのために台湾へ訪問。
2017年3月29日
5年ぶりのシングルCDとなる16th Single「Ringo star」がリリース。
※併せて、長年未音源化であった「JONKARA」について2017年4月中のiTunes配信リリースがCD帯裏面にて発表。
2017年4月1日
アルプスおとめ 吉田(後のりんご娘 ピンクレディ)が加入。
※実はリーフとしては須藤(後のスターキングデリシャス)と同期。
2017年4月16日
「RINGO MUSIC presents りんご娘『Ringo star』MV上映会&スペシャルトークショー ~映像のチカラで青森の魅力発信~」を弘前市民文化交流館ホールにて開催。
2017年4月末
配信リリース予定であった「JONKARA」のiTunes配信延期のお知らせとお詫びを発表。
2017年5月4日
「POWER LIVE 2017」が弘前市民文化交流館ホールにて開催。
2017年6月25日
青森県藤崎市にて行われた”ふじワングランプリ”にて、次回シングルのリリースを発表。
2017年8月15日
17th Single「アメノチヒカリ」発売。
2017年8月20日
テレビ朝日系列のオーディション番組「ラストアイドル」にて、初回挑戦者として王林が出場するも敗退。
2017年8月29日
アルプスおとめ 2nd Single「ニジイロリンゴ」をリリース。
※須藤(後のりんご娘 スターキングデリシャス)・吉田(後のりんご娘 ピンクレディ)にとってのデビューシングル。
2017年10月15日
テレビ朝日系列のオーディション番組「ラストアイドル」にて2ndユニット「Good Tears」を紹介。王林の加入・りんご娘との兼任を発表。
2017年11月20日
12年ぶりとなるアルバム「RINGOSTARS」リリースを発表。
2017年12月20日
「ラストアイドル」の1st Single「バンドワゴン」をリリース。カップリング曲として「Good Tears」のデビュー曲「涙の仮面」が収録される。
2017年12月23日
RINGOMUSUME ワンマンライブ「RINGOSTARS」が弘前中三スペース・アストロにて開催。
2017年12月26日
待望の2nd Album「RINGOSTARS」をリリース。
※りんご娘からRINGOMUSUME(りんご娘)表記へ変更。
愛踊祭2016優勝記念、5年ぶりのCDリリースへ
2016年9月10日の愛踊祭2016全国優勝により、メディアに出演する機会も増えつつあったりんご娘ですが、テレビ朝日系列の音楽番組「musicる TV」出演時に示唆されていた新曲リリースについて、2017年2月1日にTeaser映像が発表されます。
▶りんご娘史上初のTeaser映像、タイトル「Ringo star」についても発表
新曲としては「好きみたい」から2年ぶり、前回のシングル「なんぼめじゃ!アポーパイ」からはなんと5年ぶりとなる、16th Single「Ringo star」のリリースが発表され、楽曲クレジットは作詞・作曲:多田慎也︎︎ 編曲:生田真心というAKB48の「ポニーテールとシュシュ」でおなじみのタッグによる制作、コレオグラファーはミキティー本物と愛踊祭2016の審査員陣による布陣で固められました。
▶Ringo starの全貌が見えたTeaser映像 第2弾
楽曲のジャンルはEDM(Electro Dance Music)と今までのりんご娘にはなかったサウンドとなり、レコーディング風景や振り入れ、MVの撮影までmusicる TVによる密着映像も撮影されました。
2018年からりんご娘 サウンドプロデューサーとなった多田慎也さんによる初めての楽曲提供となりましたが、この時点ではあくまでも音楽作家としてりんご娘に楽曲を提供するに留まりました。
弘前りんごではなく、りんご娘のPRのために初の台湾訪問
2017年3月16日~3月21日にかけて、りんご娘は自身のプロモーションのために台湾へ訪問しました。これまで、パワーアップる!弘前りんごPRキャラバン関連で台湾を訪れたことはありましたが、りんご娘のPRとして訪問したのは初めてとなりました。
▶とき・王林・ジョナゴールド・彩香の4人について掘り下げたドキュメンタリー映像を製作
これまでも中国語で披露してきた「りんごのキモチ」のほか、「だびょん」も新たに翻訳された中国語詞にて披露しました。
▶台湾訪問時に撮影した映像を活用し、イメージビデオも作成
また、2014年に中国の2人組アーティスト筷子兄弟が発表した「小苹果(Little Apple)」のカバーも、中国語でパフォーマンスしました。
▶台北のスーパーマーケットで、トラメガを使用してのパフォーマンス
地元弘前の魅力満載のMV公開、MV上映会にPOWER LIVE 2017と”Ringo star”づくしのりんご娘
リリース前日となった2017年3月28日には「Ringo star」のMVフルサイズがYouTubeにて公開されました。
▶これまでのMVとはクオリティが格段に上がる、FOURsはじまりの1曲
監督はりんご飴マン(下田翼さん)、映像編集は藤代雄一郎さんと3年前に制作された「真っ赤な笑顔」MVのコンビを中心に多数のサポートのもと制作されました。
MV中にはとき・王林が2017年3月に卒業した母校、”弘前学院聖愛高等学校”の礼拝堂や教室、ジョナゴールドや彩香の通学路など4人それぞれの思い出の場所や、改修中だった”はるか夢球場”を活用してRingo starのロゴマークを象ったスノーアートを撮影したりと、弘前市内の魅力と冬の美しさを切り取った素晴らしいMVとなりました。
MV公開直後からクオリティの高さが評判を呼び、2017年4月16日には弘前市民文化交流館ホールにて「RINGO MUSIC presents りんご娘『Ringo star』MV上映会&スペシャルトークショー ~映像のチカラで青森の魅力発信~」 と題し、MVについてゲストを招いてトークするイベントまで開催されます。
そして、Ringo starリリースの勢いのまま、弘前市民文化交流館ホールで開催された「POWER LIVE 2017」ではRingo starを公演中に3度も披露するなど、とにかくRingo starをリリース出来たことに対する喜びを爆発させたイベントラッシュでした。
また、「POWER LIVE 2017」では、前年の「FUNKY STADIUM × POWER LIVE 2016 ~夢~」にて弘前市土手町のストリートダンススタジオFUNKY STADIUMとコラボしたことがきっかけで、当時インストラクターだったNAO先生の手により「LOVE & SOLDIER」のコレオが大幅に変更となりました。
その後、既存曲の「JONKARA」「Give me Power!!」や、新たにリリースされることとなる「トレイン (RINGOSTARS mix)」「My Dearest」「101回目の桜」についてもNAO先生の力を借りて、りんご娘のパフォーマンスはブラッシュアップされていくことになります。
大きな路線変更で離れていくファン、新たに出会ったファン
16th Single「Ringo star」から、りんご娘はアイドルとしてのPR活動に方向転換することになります。リリースイベントでCD購入者に配布される特典券が無ければサインや写真撮影は行えなくなりレギュレーションが大幅に変わりました。
結果、これまでのようにイベントにて無償でサインや写真撮影を行ってもらうことが出来なくなりました。そして、新たにアイドルファンも増えたことから会場での雰囲気が変わり、これまでのファンからは不満の声が上がるようになりました。そして、リンゴミュージックとして公式に声明を発表しました。
どうしても受け入れられなかったこれまでのファンは離れた一方、愛踊祭2016優勝~Ringo starリリースでりんご娘を知った新たなファンがイベントやライブに増えたことで、新旧ファンの入れ替わりが起きました。
間髪を置かずにニューシングルのリリースを発表
愛踊祭2016の優勝記念として製作された「Ringo star」のリリース以降の活動について、青森県藤崎市にて行われた”ふじワングランプリ”に出演した際、MC中にニューシングルのリリースを発表しました。
17th Singleとなった「アメノチヒカリ」は前作の「Ringo star」に続き、再び多田慎也さんによる楽曲提供とミキティー本物さんによるコレオグラフによる制作で、りんご娘のフレッシュさとエネルギッシュさを存分に詰め込んだライブ映えするナンバーとなりました。
▶MV監督はりんご飴マン(下田翼さん)によるもので、地元学生もエキストラで参加
王林、メジャーアイドル挑戦で全国進出へ
2017年8月13日にテレビ朝日系列にてオーディション番組「ラストアイドル」が放送開始されます。番組中で秋元康プロデュースによるアイドルグループ「ラストアイドル」の正式メンバーを決めるためのオーディションバトルが開催され、りんご娘から王林(2代目)が挑戦することになりました。
2017年8月20日の第2回放送で「ラストアイドル」企画一発目の挑戦者となった王林はアナと雪の女王の劇中歌「生まれてはじめて」を歌唱し、暫定メンバーと対戦しましたが敗れてしまいました。しかし、その後王林はラストアイドル2nd ユニットとなる「Good Tears」への加入が発表されます。
「Good Tears」はラストアイドル内でも硬派でクールな楽曲とダンスパフォーマンスが特徴的なユニットで、王林はメジャーアイドルでの経験をりんご娘に持ち込むと同時に、りんご娘の知名度を上げる為にりんご娘とGood Tearsの活動を兼任する決断をします。
そして、2017年12月20日に「ラストアイドル」の1st Single「バンドワゴン」がリリースされ、カップリング曲として「Good Tears」のデビュー曲「涙の仮面」(作詞:秋元康 作曲:山田智和 編曲:APAZZI)が収録されました。
▶メジャーアイドルの楽曲、コレオ、衣装、MVでの経験をりんご娘に還元
王林のラストアイドル加入により、加入後に開催されたりんご娘の東京でのリリースイベントでは、ラストアイドル経由で王林のファンになった方も訪れるようになりました。
12年ぶりとなる待望の2nd Albumリリース
2017年11月20日、りんご娘公式HPにてRINGOMUSUME(りんご娘)が12年ぶりとなる待望のアルバムリリースを発表します。
収録曲は16th Single「Ringo star」、17th Single「アメノチヒカリ」はもちろんのこと、「Ringo star」リリース時に配信リリースの告知を行い、その後延期となっていた「JONKARA」待望の音源化、配信限定リリースだった15周年シングル「りんごのね。」「ぐぐっ」「好きみたい」をとき・王林・ジョナゴールド・彩香の4人Ver.で再収録、代表曲「トレイン」のリアレンジ、AZUMA HITOMIによる新曲「My Dearest」などを収録した全10曲入りのフルアルバムとなりました。
また、収録楽曲の初出年はバラバラで、りんご娘17年の歴史を感じさせる収録内容となったほか、権利関係で長年未音源化であった「JONKARA」や予算の都合で配信限定リリースとなっていたコージィニアス(あべこうじ)作の「りんごのね。」「ぐぐっ」「好きみたい」も初CD化となりました。
この時点では、多田慎也サウンドプロデュースではなく、新曲「My Dearest」や「トレイン」のリアレンジをAZUMA HITOMIさんが手がけるなど、リンゴミュージック(特にクリエイティブディレクターの下田さん)としてもりんご娘の今後の方向性を探っていたと思われます。
また、「RINGOSTARS」のリリース前後から、りんご娘がRINGOMUSUME(りんご娘)表記へと変更され、スタイリングや楽曲のコレオなどがよりスタイリッシュな印象へと変化していきました。
RINGOMUSUMEとしてワンマンライブ開催
2017年12月23日には、2nd Albumのリリースを記念したワンマンライブ「RINGOSTARS」が弘前中三スペース・アストロにて開催されました。
RINGOMUSUME(りんご娘)のワンマンライブとしては2014年12月28日に前市民文化交流館ホールにて行われた「りんご娘&アルプスおとめ POWER LIVE 2014」のDAY2「RINGO MUSUME POWER LIVE 2014」以来3年ぶり。POWER LIVE名義ではないワンマンライブだと、2005年7月17日に1st Album「青森林檎」のリリースを記念して青森Quarterにて開催された「りんご娘.スーパーライブ2005 青森林檎」以来12年ぶりのワンマンライブとなりました。
▶演出やパフォーマンス内容がリンゴミュージックの発表会的要素の強かったPOWER LIVEとは異なってくる
「RINGOSTARS」に収録された楽曲を中心に、歴代のオリジナル曲やこの日しか披露しないカバー曲を盛り込んだ形でのワンマンライブで、ここから翌年にかけてRINGOMUSUMEはワンマンライブ「RINGOSTARS」を定期的に開催するようになります。
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