現実と向き合えない臆病なやつだ。

悦セイストのふらぺちいのです。
King Gnuの『飛行艇』と星野源の『さらしもの』をむっちゃ聴きている。
バイト中や街を歩いている時に歌いたくなるから危険だ。
Youtubeで国立の『Love so sweet』が観れるのは胸アツ。
嵐にハマり始めた頃がよみがえる。




「あいつに彼氏がいなかったら告ってるわ」

そんなことを思う自分がいる。

「あの子がアイドルじゃなかったら付き合いたいなー」

テレビを観ながら思う自分がいる。


彼氏のいる女の子にアタックするつもりはない。

現役アイドルと付き合っている男たちの気が知れない。



彼氏がいる女も、現役のアイドルも、どちらも付き合うことに現実味がない。

だからこそ、「じゃなかったら付き合いたい」なんて軽く言えるのだと思っている。

現実味がないからこそ、ためらうこと無く言えるのだと思う。


「元カノとやりなおしたい」と言うのも、心の中でもう復縁することは無いと思っているのだろう。




仮に今の私と付き合ってほしいと言う彼氏のいない、アイドルでもない女の子がいたら、私はしどろもどろしてしまう。

付き合うことを過剰に真剣に考えてしまうから。付き合っても問題ない子であるからこそ、自分の責任が問われて、しどろもどろしてしまう。

結婚は勢いだって言う人がいるけれども、そんなもんなのだろうか。

本来はそこまで深く考えなくてもいいのだろう。

ただ私はどうしても完璧でなきゃいけないと思う。

完璧主義者と聞けば、ストイックな感じがする。松潤みたいな。

けれども完璧主義だと苦しい。

人間完璧じゃないと他人に言うけれども、自分は完璧でなくちゃ受け入れてもらえないと思うから。

そんな考えを持ったやつに、心を許す人がいると思えない。


とにかく付き合うとかが現実味を帯びれば帯びるほど怖い。

現実と向き合うのが怖い。臆病だ。




#悦セイスト