クリぼっちの祖父母
悦セイストのふらぺちいのです。メリクリ。
今月だけで3回寝坊している。非常事態じゃないか。
温厚な現場に助けられているけども、これでは寝坊しても反省していないと思われても仕方ない。
まあ、12月は寝坊してしまう月だってことにしておこう。
たぶんおみくじ引いたら「12月は枕に要注意」って書いてあったはずだ。
来年からは絶対寝坊しないぞ。
乃木恋をずっとやっている。大学進学するタイミングでスマホを手に入れたその日から、今もずっとやっている。
現在乃木恋ではクリスマスを舞台にしたイベントストーリーが配信されている。主役は飛鳥ちゃん、遠藤、久保ちゃん、絢音ちゃんの4人。絢音ちゃんを入れてくる当たりナイス判断だ乃木恋さん。
それぞれメンバーの個性が出ていて面白い。その中でも一際個性的だったのが飛鳥ちゃん主役のストーリー。
一応ネタバレになってしまうことを気にする。
アメリカの会社に就職した主人公を飛鳥ちゃんが追いかけにくる。いるはずがない飛鳥ちゃんがアパートの前で寒そうにしているのを見つけた瞬間はとてもドキドキする。
アツい展開がありながら、最終的に飛鳥ちゃんが大胆な行動をするのだが、続きは乃木恋で。なぜここまできて焦らすのだ。
そんなストーリーの最初に飛鳥ちゃんが主人公に「クリスマスは恋人同士が過ごす時間って誰が決めたの?」と言うシーンがある。飛鳥ちゃんのどこか達観した、斜に構えたような雰囲気が出ている。
確かに、クリスマスは恋人同士で過ごすのは、周りやメディアがそう言ってるからそういうもんだと思っていた。疑うことすらなかった。ただ、クリスマス=恋人同士のイベントとした人がいるみたいだ。
ユーミンである。松任谷由実がリリースした『恋人はサンタクロース』によって、瞬く間にクリスマス=恋人同士のイベントである方程式が定着。クリスマスに恋人がいなくてひとりぼっちな人を指す「クリぼっち」なるワードも誕生した。
そう、「クリぼっち」の生みの親はユーミンなのだ。さすがに二親等はちょっと近過ぎるか。クリぼっちの祖父母といった感じだろうか。『恋人はサンタクロース』は、「クリぼっち」の祖父母に当たる歌なのだ。
クリスマスを呪う人たちよ。その憎悪は全て八王子に注ぐのだ。パンカツの物件が1000万円で買えて収益率50%の八王子へ。
この文章を読むと、私はクリスマスを嫌いな人に映るのだろうか。別にそんなことないよ。私が好きなTBSのアナウンサーさんがトナカイのカチューシャつけてて可愛いかったから。クリスマスは最高さ。