聴くと悦に入る音楽の話~忘れられないの(サカナクション)~
「聴くと悦に入る音楽」と題している。
「聴くと悦に入る」とは、どういう状態なのだろうか。
私が定義するに
踊ってしまいたくなるような、心が浮ついてしまうような。
「聴くと腰が動く」と表現したのは星野源だ。
この感覚に似ている。
聴くと心地いい。悦なんだよな。
聴くと心地いい。心が浮つく。
そんな状態になるのが、『忘れられないの』だ
MVの「親が観ていたのはこういう映像だったんだろうな」を感じつつも
『アイデンティティ』だとか『セントレイ』で感じていた激しさはないもんだから、
おっとっとっと思った。
私はよく知らないけれども
連日クラブでガンガン鳴り響いているような
フロアでお兄ちゃんたちがガシガシ腰を振っているような音
それがサカナクションでいうところの
「腰が動く」音楽だと思っていた。
ただ『忘れられないの』はそんな激しい曲じゃない。
『ネイティブダンサー』だとか『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』だとかもゆったりしているけれども
それともまた違う
『忘れられないの』はとてもゆるやか。
腰の動きもゆっくり。
けれども腰が動かざるを得ない力強さもある。
ゆるやかだけどしっかりと腰を動かしてくる。
それがなんとも言えずに心地いい。
サカナクションは腰動きバンドなんですわ。
#悦セイ #悦セイスト #悦ソング
シュークリーム(128円)とピザまん(130円)を買いたいです。恵んでください。