大人の甘い言葉を鵜呑みにして下降する私。
悦セイストのふらぺちいのです。
欅の音ゲーがやめられない。
ずーっとやってしまう。
リリースされてからずっとやってる。
でも私は知っている。
このブーム、1週間後には冷めることを。
まあいいや。
この前のセブンルールで、若林さんが話していたこと。
「アイドルの子で『起業したい』と言う子が多い」
「多い」だったか「いる」だったか忘れたが、いるみたいだ。
若林さんの著書『ナナメの夕暮れ』では
討論番組で恋愛しないと語る銀髪の読者モデルの男の子が
「モデルができない年齢になったら、アパレル会社を立ち上げる」と話していたのを聞いて
シビアに現実を見てるのだなと感心していた。
アイドルやモデルをやることで知名度や信頼を高め、それをビジネスに利用する。賢いなー。よく考えてるなー。
それに対して大人たちは「立派だね」だとか「おじさんが君の年齢の時はそんなこと考えてなかったよ」とか言う。
それを観て私は「考えてないことが普通」だと受け取る。
これで「将来のことをそこまで考えてない自分」を正当化していた。
でもどうやら、将来のことはちゃんと考えないといけないらしい。
考えるということは、頭で思うのでは無くて、そのためにどうするか計画を立てて、少しずつ実行していくこと。
私は「将来こうしたいなー」と頭に思い浮かべて、終わり。
「将来こうしたいなー」と発していれば、大人は「偉いねー」と言うし、周りも「よく考えてるね」と言ってくれる。そりゃ言うしかないからな。
ただ私はそれを額面通り受け取る。感心されてる。いえい。これでマウントを取れた気になって、重い腰を上げることなく、欅の音ゲーに精を出す。
「こうしたいなー」じゃあどうしたらいいのか。具体的な作戦を考える。
どうしたらうまくいくのかを頭使って考えて、実行する。めんどくせえな。
めんどくさいんだよねーと周りに言ったところで「めんどくさいならやめればいいじゃん」と返ってくるだけだ。
私が同じこと言われても、同じ返しをするし。そこまで真剣に話なんぞ聞いちゃいない。
真剣に話を聞いてくれるのは自分自身か親友(笑)かむちゃくちゃ暇な人か変態だけだ。けっこういるな。ただこの中にはフィクションの人物が何人かいるので実質2人くらいか。そんなことはいいんだよ。
将来のことを考えて、動かないといけないらしいですよ。
「大学生は人生の夏休みだ」って言葉を鵜呑みにして
ただひたすらオナニーしてるだけの日々。なんだこれ。せめてセックスしろよ。
就活大変と言う人に対して「そりゃ22歳くらいで自分の武器が何でどう売り込めばいいのかなんてわかるはずないよね」と言う人を見た。
それに私はホッとした。安心した。わかってないといけないと思ってたけど、やっぱりわかんなくていいんだって。
ホッとした自分は、Twitterでエロい絵を探してオナニーする。
こうしてゆるいがために気づかないくらいの下降をし続けてる私の出来上がり。
わかっちゃいるんですけどね。腰が動かないよね。
セックスすりゃ腰動かすのにね。オナニーしかできないからさ。そういうところだよ。
とりあえず具体的な案を考えるよ。
「明日ちゃんとUberをやる」
「漫才の文字起こしを1本やる」
「部屋を掃除する」
こんなとこかな。
#悦セイ #悦セイスト