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学歴があるのに、学歴不問のフィールドで戦う先人たち。

悦セイストのふらぺちいのです。

9月上旬には長野、中旬にはハワイに行く予定。

めちゃくちゃ旅行するやんけ。






映画『天気の子』は観ていない。けれども映画のサウンドトラックを借りた。
映画の予告で聴いた『グランドエスケープ』に心奪われて、『グランドエスケープ』だけむっちゃ聴いている。

Mステもすごかった。数十人もの人たちがそれぞれ別の動きをしているのは気持ち悪いけれども。
サビの最初のところで拍手とピアノと歌声だけになる箇所えげつないわ。
下腹部からエモさが頭にズーンとくる感じ。わかる?わからんか。




ピアノを弾きながら歌うのは野田洋次郎。彼は慶應大学出身だ。
すげえな。こんなすんばらしい曲を作りながら、すんばらしい学歴で。すんばらしい人だ。


他にも慶応大学を卒業して、芸能界で活躍している人たちはたくさんいる。

嵐の櫻井翔、オリエンタルラジオの中田敦彦、シンガーソングライターのmiwa、そしてラフレクランの西村さん。
みーんな前線で活躍しながら慶応大学卒。すっげ。畏怖畏怖。
ただ彼らを見るたび思うことがある。




「君ら慶應大学じゃなくてもええやんけ。」



高校時代、情報の教科を担当していた先生が民間企業で働いていた時の話をしてくれた。エントリーシートの仕分けを任されたとき、上司に言われたことがあると話す。




ここまでの大学のエントリーシートは面接に回しといて。それ以下の大学のエントリーシートはぜーんぶ不合格にしといてと。




高校時代に、企業は学歴で人を判断するんだと教え込まれた。

その言葉をきっかけに私は勉強するのかと思いきやそうもいかず、乃木坂と漫才に現を抜かし怠惰を極めた。



学歴が良い人が羨ましいなと思うのが正直な気持ち。まあ学歴争いを繰り広げている時期に怠惰だった自分が悪い。

今の学歴だと、情報の先生の企業の様に「それ以下の大学」に回されてしまっても致し方ないかと思う。

今から戦うなら、学問が問われないフィールドかなと。高校時代、浪人を決めた時期から思っていた。そりゃ浪人時代も怠惰になるわ。




テレビで観るお笑い芸人たち。彼らは勉強はできないけれども漫才やコントのスキル1本でガシガシ進んできたイメージがある。

ひな壇に座る芸人みんな低学歴から這い上がってきた。そうであってほしい。

勉強ができる人は、官僚とか大企業に行けばいいさ。そこに俺は行けないから。


それなのに最近は「高学歴芸人」の肩書を持つ芸人さんが増えた気がする。東大だ京大だ早稲田だ慶應だと言い、クイズ番組で好成績を残す。それでいてネタも面白い。ああ。




私の根底には、円満という考え方が無意識にある。

人類みな適材適所に散らばって、不自由なく生きられれば問題ない。他人の適所を奪い合うことなどせず、自分のやるべきことを黙々とする。怠惰な私の理想郷だ。



学歴があるのに学歴が関係ないフィールドで戦う人たちに対して

「円満をぶっ壊すんじゃねえ」

と思う時期があった。お笑い芸人にならなきゃ生きていけない人の適所を、官僚になれる人が荒らすんじゃねと。

ただ官僚になれる人は、たぶんなんにでもなれる。学歴が問われる仕事も、問われない仕事もできる。彼らには選択肢がめちゃくちゃたくさんある。なんにでもなれる。そのなかから何を選んでもいいわけだ。

たまたま膨大な選択肢から
「高学歴芸人としてみんなからちやほやされたい」
という選択肢を選ぶ人だっているだろう。私は彼を、彼女をとやかく言うことはできない。

彼らはとにかく選択肢が多い。東大にだって入れるだろうし、名前さえ書ければ入学できる大学にだって行ける。



彼らにはそれがゆるされるほどの圧倒的なパワーがある。勉強ができるけど、音楽が好きだからとミュージシャンへの道を進む。お笑いが好きだからNSCへ入る人がいる。

そうやって学歴不問ながら圧倒的な実力が問われるフィールドで戦う、高学歴な人たちがいる。

野田洋次郎だってmiwaだって、ラフレクランの西村さんだって、圧倒的な実力を示し続けながら戦っている。




学歴がありながら、実力主義の世界で前線で戦えている人たち。





















いいなあああああああああああああああああああああああああ。







その溢れんばかりのパワーを俺に分けてよ。

俺も努力してあなたたちに追いつくから。




#悦セイ #悦セイスト

シュークリーム(128円)とピザまん(130円)を買いたいです。恵んでください。