明日は奥さんの地元病院へ
「ツレがウツになりまして」という映画を以前観ました。鬱になっている又はなっていた方の記事やnoteでの投稿も読ませて頂き、実際になっている方の心境やどうすれば楽な気持ちになるのか等、参考にさせて頂いております。
僕は先述した映画ではありませんが、奥さんが鬱になっており、相方の自分がどういう心境なのかをお伝えすることで、読んで頂く誰かの参考になれば幸いです。 では第2話スタート!
現在の住まいは大阪です。奥さんは大阪でかかりつけの診療内科がありました。奥さんの実家はW県。現在W県にてリフレッシュ休暇中。お盆前に症状が悪化し、大阪の病院に予約入れるも、一か月先しか予約取れず。その間、睡眠もままならず、目も虚な状態になり、大阪の病院に再度電話して状況説明し、診察は先生の合間の時間にねじ込んで頂いたので、診察らしい診察はなかったものの睡眠薬と向精神薬と漢方薬GET。僕自身も先生も奥さんの鬱症状を観るのは何度もあるので、先ずは睡眠薬頂けただけでも一安心。薬を飲んでグーグーとうるさい位のイビキをかいて寝てくれているのが、ちょっと安心する。けど眠りが浅いのか、30分位でイビキが止まったり、早朝覚醒が起こったりと、鬱の初期症状らしきものが見られる。出たなー、鬱めー。昼間はワンワン泣き出し、何処も出れない、何も出来ない、もう消えて無くなりたい発言。
うーん、奥さんの鬱症状見るの、これで4度目かな。最初はアタフタしてこっちもパニックになったけど、今は言葉をかけながら、側にいてることだけを心がけてます。
ただ盆が終わって仕事が始まると、側にいてることも出来ないなーなんて考えていると、奥さんの方から実家に戻りたい。親に会いたいとの申し出がありました。いやそれで解決するかー?、いやせんやろー!って思うも、盆明けにまた慌ただしい日常になるよりは、田んぼと畑と山と川のある田舎の方が、負担も少ないかと思い、症状を事前に両親にお伝えした上で、お願いすることに。
自分の娘に鬱の症状があることは知っていたものの、朝昼ワンワン泣き出し、何処も出れない、何も出来ない、もう消えて無くなりたい発言を聞いた、お義父さんお義母さん。慌てて地元の病院に連絡し、明日診て頂くことになりました。僕が最初に彼女の鬱症状を観た時、慌ててパニックになったのと同じような感じでした。事前に慌てなくてもいいですよと鬱パートナーとしての先輩風を吹かせてお伝えしてはいたものの、お気持ちはよく判ります。最初の僕がそうでしたので。心配かけてごめんなさい。
というわけで、大阪にかかりつけの病院があるものの、奥さんの地元の病院に行くことになりました。御高齢の両親に運転して頂くのも、万が一事故とかになると怖いので、僕が仕事の都合をつけて皆を連れて行くことになりました。
奥さんからしたら、両親のパニクった姿みて、断るに断れなくなったんやろなー。出かけるのもしんどいと思うし、初めての病院で初めての先生に、また1から症状の説明するのつらいやろうなー。まー、でもこれ飲んだらアッという間に鬱が改善します。という魔法のような薬を頂けるかもしれないし、両親も少しは安心するやろうから、ガンバレは禁句やけど、ちょっと行ってみましょーよ。ね。
でも病院の掛け持ちっていいんかなー?
薬漬けにならない様、よくよく先生にお話を伺ってきます。 結果はまた明日。