父のこと
父は一度手術をした大腸がんが二年前に再発し、認知症の診断も受けている状態でした。
がんの手術の決断がなかなかできず、ぎりぎり出来るかどうかだった体力も低下していきました。
認知症で判断ができなくなっていたんだね…
年齢的にも体力的にも、手術も抗がん剤もしない方向で、定期的に病院へ通うことに。
認知症も進んでいたので、在宅で母が一人で面倒をみるのは難しい状態でした。
ショートステイを繰り返し、月に25日前後は施設のお世話になっていました。
通院の日は、私が施設に迎えに行って受診後施設に送ることが日常となっていきました。