信長のシェフ37巻感想
信長のシェフという
漫画の感想です。
出会いは図書館。
久しぶりに、
大学で専攻した戦国時代へ。
大学のゼミのテキストは
「信長公記」
そんな私が
心を捕まれた漫画。
平成のシェフがタイムスリップして、
信長の台所頭に。
名だたる武将たちと
料理で心を結ぶ。
そして、本能寺の変は…!?
ネタバレできないけど。
主人公のケンが理想的すぎる人物。
卓越した知識と技術、
度胸と誠実さ、そして自分に正直。
強欲で結構!
素晴らしいラストで、
最終巻は、
ページ1枚めくっては涙、
閉じる、また開く、の繰り返しに…。
Amazonレビューを読んでまた涙。
レビューが熱い…!!
2024年完結の作品。
20年前とかなり違う解釈で、
色んな資料が出てきてる事を知りました!!
一次資料読みたい!!
だれか最新の本能寺の変や信長事情を
説明してほしい!笑
12歳の社会科で
明智光秀と本能寺の変が気になりすぎて、
光秀の本当のところを
知って、伝えたいと思い、
高3、18の夏に、電撃的に
本能寺の変を卒論テーマに!!!と
閃いた私にとって
夢を見せてくれた作品。
明智光秀という
とても知的な名前の武将が
何故、三日天下になったのか?
どうして謀反したのか?
本当は何があってどんな人だったのか?
歴史の教科書に載ってる事が
なるべく、本人の真実に沿った話でないと
フェアじゃない!!
もし汚名が史実でないならそそぎたい、と思った12歳。
今の日本の仕組みのいくつかは
信長に端を発していて。おそらく。
信長がもう少し生きていたら
第二次世界大戦起こらなかったかな、
どうかな。
大航海時代に
乗り出して行ってたよなー。きっと!!
司馬遼太郎先生によると、
信長がつくった権力体が
第二次世界大戦の権力体に繋がるようなのだが。
信長はどうして
あんなに独創的で頭が良かったのか
どんな美意識の持ち主なのか
遺した庭を見れば
わかるかも知れないなぁ。
信長が形成された
バックボーンが知りたい!!!!
高校時代は
将来安土城建てたいし
あわよくば城に住みたいと思っていた。
安土城。
内装が見たくありませんか??
燃えて惜しい城ナンバーワン。
今は白いお城が好きです。
毎年、
本能寺の変が起こった
六月三日(今の六月二十一日)に、
信長を弔いたい気持ちになりました。
一巻から読み直したい!!!
作者の皆様。
素晴らしい夢を見せていただいて
ありがとうございます!!!