成功と成幸
世間的に社会的成功というと「お金持ちになる」という感じがしますが
この言葉に対して「お金持ちはお金をいっぱい持ってる悪い人」っていうイメージを持ってませんか?
そういう人たちを見て「お金はあるけど幸せではない」という
固定概念があるのではないでしょうか?
確かに、現実そういう人たちも少なくないと思われます。
ただ、僕の見てきたお金持ちの方々は、
本当に心に余裕があって、頭が良く(学歴とかではなく頭の良さや要領の良さ)、思いやりのある方ばかりでした。
「お金を稼ぐ」というワードに悪い感覚を持っている
日本では、なかなか伝わりづらいイメージかもですね?
それを踏まえて何が言いたいかというと
【成功者ではなく成幸者になろう】
ということです。
お金があり、さらに周りの関係にも満たされるには
「お金持ちになるまでのお金の使い方」が大事だと思っています。
稼ぐ=儲かる仕事(ビジネス)だと思うのですが、
自分自身だけの利益ではなく、周りにも「利益」をもたらす事が
のちに思わぬ自分の利益に繋がる事もあるのです。
いわゆるWin=Winなカタチですね。
儲けるとは「信じる者」信者と書きます。
僕は客商売はまず第一に「信用」だと思ってます。
お客様との信頼関係の成り立ちから反映されるものだと思います。
つまり顧客の幸せ=自分の業績ともとれます。
目の前の数字を追うのではなく、長期的な目線で稼ぐというスタイルで
お客様との長い付き合いを視野に入れて
気持ちの上での「複利」を増やし続けることと同等なのかと思います。
これを意識することで周りがついてきたり
運が後押しをして必然になった人は幸せなのだと思います。
運というと偶然に起こる良いことのように聞こえますが
これも僕は普段の行いによって「作れる」ものだと思ってます。
つまり、普段の自分の「行いひとつ」で積み重なって
富が形成されるのだと思ってます。
足早に駆け上がるのではなく、ひとつひとつ大切にコツコツと
信頼とWin=Winを重ねてゆき、利益と人を丁寧に扱い
長期的な視点で人生を形成した人が本当の意味での
富豪に成り得ると信じています。