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継続的な事業運営に必要!うまくいっている人が行う3つの共通点とは?(前編)

はじめに

こんにちわ!

パーソナルストレッチを専門としたプライベートサロンを運営しているたかはしです。

今後、独立・開業をしたい方向けの内容になります。(トレーナー・セラピスト・整体師など)

今回は【継続的に事業を運営している人の共通点】という事がテーマです。

やはり、独立・開業をしてから一番気になるのが、【開業をして継続的に事業を運営することが出来るのか?】という事だと思います。

その中で、事業をうまく行っている人の共通点を3つご紹介していきます。

このテーマは3回にわけて1つづつ紹介していきますので、良ければご覧ください。

また、共通点として参考にさせていただいている方々の事業内容はバラバラですが、今回はリラク業界で独立する人向けに寄せて書いています。

事業運営をうまく行っている人の共通点とは?

それでは、さっそく、事業運営をうまく行っている3つの共通点を見ていきましょう。

①うまくいっている人は前の所属先からお客さんを連れてくる。

②うまくいっている人は再来店してもらえる仕組みがある。

③うまくいっている人は技術や専門性を最重要視していない。

この記事では前編として【うまくいっている人は前の所属先からお客さんを連れてきている】を解説していきます。

うまくいっている人は前の所属先からお客さんを連れてきている

独立・開業前から少しでも売上の見込みがあるということはとても重要な事です。

この点が解決できるかできないかで何年も事業が継続できるのか、数か月で資金が底をつき廃業してしまうのかという天と地に分かれます。

なぜかというと店舗運営の場合は売上があろうとなかろうと確実に初月から固定費がかかるからです。

例えば固定費(地代家賃、光熱費、通信費、食費など)が毎月20万掛かるとして半年間で売上を全くあげられず0円だったらどうでしょうか?

単純計算で120万円が吹き飛びます。

つまり、何もしなくてもお金が出ていってしまうということです。

なので、継続的な運営を行うには安定してくるまで出ていくお金をなるべく少なくする必要があります。

その解決策が前の所属先からお客さんを連れてくるということです。

先ほどの固定費20万円のことを考えれば、毎月10万、15万、20万と最初から売上があるだけで息が続くので長期的に事業戦略を練ることができます。

それでは独立・開業をして1年も絶たずに廃業してしまう店舗はどんなお店でしょうか?

恐らく、完全な新規のお客さん、もしくは身内(友人や親戚)の売上を見込んでオープンしたのだと思われます。

もちろん、このような場合でも、事前にしっかり市場調査をしてスタートしたり、お金をかけてプロモーションをしていれば別です。(あとは運が良かった)

角度は違いますが、映画の例を出してみましょう。

2021年7月16日(金曜日)に『竜とそばかすの姫』という映画が公開したのは記憶に新しいです。

そして公開と同時に大ヒットしました。

この映画は公開する前にあらゆるメディアで事前のプロモーションや予告を沢山しています。

何度も見たことがあったかもしれません。

ただ、お金をかけてプロモーションをすれば良いというわけではありませんが、この事前プロモーションがヒットの要因でもあります。

それでは、もし、映画公開前に全くプロモーションをせずに公開をしたらどうでしょうか?

ここまでは大ヒットしなかったはずです。

例はここまでにしておきましょう。

今回の内容はあくまでも、小さな事業戦略です。

大きくお金を使える事業とは戦略が異なります。

このような小さな事業の場合、ホームページやSNS、チラシ、口コミ、紹介などのように時間をかけてコツコツと認知させていくので、見込み売上がない状態で事業を始めるのは相当難しいです。

つまり、独立する前から売上見込みがあることを前提とすることが上手くいく秘訣でその策として前の所属先からお客さんを連れてくるということがあります。

事業運営を上手く行っている方々はこの点を解決している方が多いです。

ただ、ここで「お世話になったお店(所属先)で担当していたお客さんを連れてくるなんて良くないのではないか?」という問題だと思います。

この点に関しての、問題はないのか?お客さんをどのように誘導するのか?という点は別途記事で紹介します。

独立・開業を考えている方の参考に少しでもなれば幸いです。

次回は②【うまくいっている人は再来店してもらえる仕組みがある。】をご紹介します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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