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独立開業はリアル経営学なので勉強だと思ってやってみるのもあり。~だって大学の学費は年間150万はかかるし~

はじめに

最近、独立して始めた事業が失敗して転職をすることになったとしても、就活は問題ないのではないだろうか?むしろ、事業の失敗はプラスなのではないかと思いはじめた。とはいえ、事業を継続させることは第一優先で考える。

こんにちわ!

パーソナルストレッチを専門としたプライベートサロンを運営しているたかはしです。

今後、プライベートサロンなどで独立・開業をしたいと考えている方の参考になる情報をお伝えしていきます。(パーソナルストレッチ・整体・エステ・ネイルなど)

英会話を習うのと独立開業をするのは何が違うのだろうか?

独立開業をしようと思った時、どうしても考えてしまうのは失敗したらどうしようということだと思います。

これは、初めて何かをやるときに少しは考えてしまうことでしょう。

なぜかというと様々なリスクがあるからです。

例えば、習い事で英会話を始めようと考えたとします。

これを始めるにもリスクがあります。

飽きずに続けられるかというメンタル的リスク

入会費やレッスン料が高いという経済的リスク

いまの生活スタイルの何を削って英語に力を入れようかという時間的リスク

ただ、いろんなリスクがあるにしろ、このような習い事に関しては、「良し!やろう!」と思えば始めやすいと思います。

それでは、これが店舗開業となるとどうでしょうか?

分からない事が多すぎることや、失敗したら途方にくれる可能性があるというメンタル的なリスク

初期費用と軌道に乗るまでにお金を使うという経済的リスク

序盤は金銭が発生しないのに働くという時間的リスク

開業準備や軌道にのるまで休みがほとんどとれない体力的リスク

同じようなリスクでも背負う大きさが違います。

そして、導く人がいる習い事と導く人がいない独立開業では大きな差があるでしょう。

これらの理由から独立開業は始めづらいのだと思います。

1年間リアル経営学を学ぶと思えば気がらくではないだろうか

こんなことを知ると、やっぱり独立開業は辞めた方が良いのかなと思ってしまうかもしれません。

しかし、今回のような整体、パーソナルストレッチなどの設備があまりいらないサロン開業はリスクが少ないと思われます。

以前の記事で初期費用の内容を書きましたが、賃貸マンション型をベースにした店舗であれば、2か月目の地代家賃を含めて50万~70万程度で済みます。※参考記事…(『プライベートサロンをオープンしたらどのくらい開業資金がかかるのか?~賃貸マンション型編~』)(『サロンを開業!賃貸マンション型で行う3つのメリットとは?~運営・メンタル・お金~』)

そして、例え半年ほど売上が0でも初期費用とは別に70万くらいの資金があれば事業運営はできます。

つまり、最悪のケースでも150万がなくなる程度です。

いやいや、150万円なくなるなんてとんでもない…

と思ってしまうかもしれません、

しかし、よく考えてください。

私立大学の年間の授業料は平均100万円です。

MARCHのような大学で理系になれば年間で170万円ほどかかります。

ん?

なぜ、大学の学費と比べるのか?

独立開業は結構勉強になります。

例え事業に失敗してしまっても、リアルな経営学を学んだという意味で捉えれば良いでしょう。

むしろ、やり方によっては学校より沢山の学びが得られるはずです。

学びにお金を使うことは浪費ではなくて投資です。

大学はお金を払い続けるだけですが、独立開業はお金を払い続ける一方、うまくいけばお金が得られる可能性があります。

もちろん、成功を前提に行いますが、心構えとしては「初めてのことだから簡単にはいかない」くらいの気持ちで挑むと良いでしょう。

事業に失敗したとしても転職にはプラスだと思う。

もう一点、こんな心配があるかもしれません。

事業に失敗した場合、次の仕事が見つかりづらいのではないか?

結論からいってしまえば、転職に不利になることはない気がします。

むしろ、プラスなのではないでしょうか?

事業運営とは経営です。

独立をすれば、失敗したにしろ、お金の重要性はわかるはずです。

一方、会社勤めをしていて本気でお金のこと心配する人はどのくらいいるでしょうか?

たぶん、社長か役員とほんの一部の社員だけだと思います。

ほとんどの人が多少手を抜いても問題なく当たり前のように毎月給与がもらえると思っているはずです。

そんな中、自分で事業を立ち上げ、お金をシビアに考えながらも会社や事業をつぶしてしまった人が面接にきたらどのようにとらえるでしょうか?

僕であれば、いろんなことを聞いてみたいです。

なぜ失敗したのか?

実際に1人でやってみてどうだったか?

失敗から何を学びこの会社に貢献したいのか?

回答によっては、興味をもってもらい雇ってもらえるかもしれません。

どこかの専門学校で〇〇という資格をとった、〇〇という大企業で働いていた、というより分かりやすいのではないでしょうか?

つまり、転職に対してデメリットはさほどないかと思われます。

なので、先の心配はそこまでしなくてよいでしょう。

終わりに

最近、どこもかしこも、〇〇なら簡単に稼げる!みたいな情報ネットで流れていますが、はっきりいって絶対に上手くいく事業なんて存在しません。

そもそも、絶対にうまくいく事業があったら、人に教えるわけないと思います。

僕自身もいろんなものに挑戦して来ましたがほとんど失敗です。

もちろん、いまの事業でさえ成功したとは到底思えません。

ただ、なんにしろ成長は必ずします。

元サッカー日本代表の本田圭佑選手も「成功にとらわれるな!成長にとらわれろ!」といっていました。

今回お伝えした独立開業の種類は自分でお金を貯めて実行できる業種です。

大きな事業になれば銀行から融資を得られるように事業計画書を作ったりして数千万単位で借りたりすると思います。

ただ、最初からそれはハードルが高いです。

もし、後々は大きな事業をやりたいと思っているならば、まずは自分の資金だけ立ち上げられる事業をオススメします。

そこから、お金の流れや、人間関係の作り方、実践的なマーケティングを学びステップアップをするのも良いかもしれません。

これは、自分自身にも言えることです。

独立開業を考えている方の参考に少しでもなれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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