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事業運営は誰に相談したら良いのか?独立前の身内への報告について

はじめに

こんにちわ!

パーソナルストレッチを専門としたプライベートサロンを運営しているたかはしです。

今回は【事業運営の相談相手と身内への報告】というテーマになります。

独立・開業を1人で始める場合、不安な事が沢山あるはずです。

そして、実際に独立・開業した後も思ってもいなかったトラブルが発生する事も多々あります。

そんな時に必要なのが相談相手です。

それでは、どんな人に相談をするのが良いのか?

相談して良い人と相談をしてはいけない人とは?

先に回答をお伝えすると相談する相手は同じような業界または同じような働き方で上手くいっている人です。

ここで、やってはいけないことは家族、友達、恋人などに相談してしまうことです。

確かに、これらの人達に相談をして「〇〇なら絶対大丈夫だよ!」と励ましてもらい、一時は心が落ち着きモチベーションも上がって頑張ろうと思うでしょう。

ただ、それは根本的な解決ではありません。

事業運営の継続は勢いだけでなんとかなるものではないということです。

売上をどのようにあげ続けるのか?

固定費はどれくらいかかるのか?

どのようにお店の宣伝をしていくのか?

このように事業運営をしていく中での具体的な解決策が必要です。

もちろん、メンタル面のケアも必要です。

であれば、メンタル面くらい普段から親しい人に相談をしたい、と思うかもしれません。

しかし、これでさえ、身内にケアをしてもらうのはあまりしない方が良いかと思います。

なぜかと言うと同じような悩みを経験していないからです。

メンタル面での悩みだと「新しく関わるお客さんに上手く対応できるのか?」「1人で運営はできるのか?」といったものがあります。

こういった悩みを経験していない身内に相談をしても思ったような回答が得られないと思って下さい。(身内に同じ境遇の人がいたらOK)

一方、同じ業界でそれなりに上手くいっている人は、同じような問題とぶつかって解決してきた可能性が高いです。

なので、メンタル面の相談に関しても相談する人をしっかり選ぶことをオススメします。

とはいえ、そんな人周りに都合よくいないというのが方がほとんどです。

相談相手はどんな人を選べば良いのか?

それではどんな人に相談すれば良いのか?

この点に関しては完全に同じ業界でなくても構いません。

例えば、僕の場合は店舗型のサロンでお客さんに来店してもらいサービスを提供しています。

そして、仕事の相談にのってもらっている方は、年齢は1つ上の方で水泳教室、かけっこ教室、パーソナルレッスン、大学の体育会の部活のコーチと幅広く活動されいてる方です。

多くのお客さんを相手にするという点では少し違いますが、お客さんとの信頼関係を構築して、長くサービスを利用してもらうという点では同じです。

この方とはお互いメリットがあるように、集客面の情報のシェアをしつつ、相談にものってもらっています。

例えば、「長く利用してもらうために〇〇をやっているんですけど、これってどう思いますか?」という相談内容に対して「俺もそれはやってるぞ!あと、この場合は〇〇もやったほうが良いかもな!」みたいなやり取りです。

世の中の状況は日々変わります。

1人の情報収集だけだと限界があるという事も確かです。

なので、相談相手は間違えないようにしましょう。

もし、僕と同じような業界で独立を考えていて全く相談相手がいないという場合は相談にのりますので、お気軽にご連絡ください!

身内への報告が事業プランの正しさの証明になる?

冒頭で独立・開業の際に身内へ相談するのはやめましょう、というお伝えはしましたが報告はぜひしてください。

相談と報告は別です。

これを行うと自分の事業プランが正しいのかという証明になります。

身内への報告が事業プランの証明になるとはどういうことか?

独立を決心してプランもある程度考えたあなたは身内にその旨を伝えると思います。

その際に友達、家族などは根拠もなく「やりなよ!」「やめときなよ…」と言ってくるはずです。

この時に「やりなよ!」と言われた方がこちらのモチベーションも上がりそうで良いイメージもありますが、僕は「やめときなよ…」の方がまだ良いと思っています。

まず、「やりなよ!」と根拠なく言う人についてです。

この「独立開業しようと思うんだよね…」に対して「やりなよ!」と根拠もなく後押しする人は危険なので、その意見を鵜呑みにしないようにしましょう。

これは、あなたの事業プランが失敗しようがなんとも思っていない可能性があります。

その中には「〇〇は良い人だから大丈夫だよ!」という謎の後押しをする人もいるでしょう。

この場合、自分のプランが間違っていても、その人の声掛けで自分を正当化してしまい、開業後に予想外の失敗があるかもしれません。

それでは、「やめときなよ…」という身内についてです。

こちらに関しては、応援してくれていないのかと感じるかもしれませんが、少なからず心配をしてくれています。

たぶん、事業がうまくいく理由がわからないと思っているのでしょう。

僕自身も独立・開業を決めて初めて父に報告をしたとき、即答で「いいじゃないか、やりなさい!」とは言われませんでした。

簡単に説明をしたくらいでは納得がいかず「どのような事業なのか?」「お客さんがきてくれる見込みはあるのか?」「どこでやるのか?人通りは多いのか?」などいろいろと聞かれたのを覚えています。

そんな中、僕は面倒だなと思いながらも、回答をしていき最後には父から「わかった。何か手伝えることがあれば言えよ」と言われ説得をすることができました。

恐らく、本気で考えているんだなと思ってくれたのと事業プランがわかったのかもしれません。

このように「やめなよ…」という人を納得させられれば客観的にみても、あなたが独立・開業をしてうまくいくという証明にもなるはずです。

ということから、ネガティブな回答をしてくる身内にしっかり報告ができるプランを作っておきましょう。

終わりに

いかがだったでしょうか?

実際の仕事に関することは同じ境遇の上手くいっている人に相談をして、身内には説得できる報告をするという内容でした。

事業運営は大変ですが、自分自身が成長できる手段でもあります。

独立・開業を考えている方の参考に少しでもなれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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