【リフレクション】Xデザイン学校 2023年 マスターコース ビジョンとパーパス #03
こんにちは、UXアーキテクトのtamasallyです。
このnoteは2023年Xデザイン学校マスターコースの振り返りと省察です。
今年の5月からXデザイン学校マスターコースで学び始めて、早3回目になりました。1回目 / 2回目も思い出しながら書きたいのですが、せっかくだから、鉄の熱いうちにと思い3回目から記事を公開することに。今回は「ビジョン視点でビジネスデザインを考えること」がひとつの目的です。
※前回はビジネス視点でビジネスデザインを考えることでした
以下、気になったトピックスを3点まとめてみました。
1. 新しい組織で、チーミングってどうすれば良いのか。
私自身、昨年の12月から新しい職場に移動してきたばかりで、関心が高いトピックス。また、Xデザイン学校に入学したひとつの理由として、新しいメンバーとチームでプロジェクトに取り組みたいと考えていました。
前提として「心理的安全性が保たれていること」、クリエイティブなことはその次。当たり前のことはだけれど、振り返ってみると……全然準備できていないかもしれない(愕然)まずは自分の価値観を伝えること / 相手の価値観を把握すること。「自分の価値観ってなんだろう」という問いは他者の価値観の輪郭を捉えることで見えてくる。まるでだまし絵のルビンの壺みたいですね。
もうひとつは、「ポジティブな対話を心がける」こと。利害関係があると、特にポジティブな対話が難しい関係性が生まれるケースがある気がしており……もっと繊細に取り扱わなければ、と。自戒を込めて。
2. まずはひとりで、次にペアで、さらにチームで。対話によって、少しずつ解釈を深めていく。
新しいことを始めるには二人目の存在(仲間)がすごく大事。私自身の傾向として「ひとりで考える or グループで考える」の二択になりがち。そして、自分はひとりで考え過ぎてしまいがちかもしれない🤔 対話により新たな情報を得ながら、整理していく過程はそれなりに負荷を感じるので、できる方は本当に尊敬します。
意味を深める対話には「ラダーダウン(より詳しく具体化)「ラダーアップ(なぜそう考えたのか)」の二つがある。ラダーとは何かと思ったら、"はじご"という意味らしい。なるほど、対話によって相手に はしご かけるという意味だったのです。
3. 私個人も一員として、ビジョンを考えて良いのだ、という気づき。
個人的にですが職業柄、例えばサービスサイトや、ランディングページの制作で「サービスや誰かの代弁者」として動くことも多かったりします。 それ自体が悪いことではなく、誰かのカタチにできない想いをアウトプットすることについて、自分自身の価値を感じている部分でもあります。
自分自身で「将来ありたい世界」なんてあるのかな?と思っていたのです。が、……意外とあるかもしれない。
ワークショップを通して、自分の生きてきたxx年を振り返ると、何にもなかったわけでもないという気づきがありました。また、単純にチーム内で個人のビジョンと個人のビジョンの共通項が見つかると、ちょっと嬉しいですね。次回の授業は「ユーザー視点でビジネスデザインを考える」がテーマになり、続きがすごく楽しみです。
第3回目のリフレクションは、こんなところで終わりになります。
Xデザイン学校に参加してみて、UXデザインのあり方は、常に進化し続けていることを感じており、毎回刺激になっています。
もし皆様がこの記事から何か新しいことを学べたら嬉しいです🎉
では、次回の記事でお会いいたしましょう。