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マルチコじゃないか|ストシンDAY4

flier book campで受講している「ストラクチャード・シンキング」講座、DAY4(最終日)の振り返りです。受講経緯はこちら

超要約すると、「マルチコに気を付けろ!」です。←

最終課題、提出

DAY4は最終課題メイン回。
テーマは自由!てことで、お題例から2つ選んで提出。


今自分が担当している業務

1つめはこちら↓

最初はルーチン軸×利益軸(コストダウン/売上アップ)でマトリクスを組んだものの、目的の「どの業務にリソースを割いているか可視化」に達しないためボツ。

リソース=時間ととらえ、打合せの多い・少ないで縦軸を置いてみました。横軸は運用・ルールメイクに。


今自分が保有しているスキル

2つめはこちら↓

目的は、仕事のモチベーションを上げること。
好きなことかつ自分でしかできないことで成果を上げるのが、モチベーションアップの近道かと思って。


フィードバック

いざ、荒木マスターとクラスメイト達からフィードバック!

マルチコ(多重共線性)

まず、いただいたコメントは

「ルールメイクほど、打合せの数増えるんじゃない?左上・右下に要素が偏るのでは」

というもの。

はっ・・・!これは・・・もしや、マルチコ!!!!?

重回帰分析で最も悩ましいのが、多重共線性といわれるものです。マルチコともいわれますが、これはマルチコリニアリティ(multicollinearity)の略です。 多重共線性とは、説明変数(ここでは身長と体重と胸囲)の中に、相関係数が高い組み合わせがあることをいい、もし腹囲と胸囲の相関係数が極めて高かったら、説明変数として両方を使う必要がなく、連立方程式を解くのに式が足りないというような事態になってしまうのです。連立方程式は変数と同じ数だけ独立した式がないと解けないということを中学生の時に習ったと思いますが、同じような現象です。

重回帰分析とは

それぞれ独立した軸じゃないと使う意味ってないよねってことです。

ピンクがFBで、自分の気付きです

では、縦軸を改良するとして、何がふさわしいんだろう⤵

  • 0→1フェーズ/1→10フェーズ

  • 仕掛りの浅/深い

  • 自分で意思決定できるか(クラスメイト案

・・・。3つめが、一番フィットしそう!
(そして、マトリクスの中身を書きかえたくなる)

マトリクスの解釈①

次に、改良したマトリクスをどう解釈するか。目的はフォーカスしたい領域を絞ることですからね。

荒木マスターと話してて納得したのが、以下。

「まず、STEP1で右上の領域を意識的に増やす。リソースを投下する。STEP2で徐々に自分の範疇から離れ、周囲や上司を巻き込んでいく。STEP3で仕組み化し、属人性をなくす。(でも仕事だからやる)」

自分の解釈がたくさん含まれています

いいじゃんいいじゃん!w
これだ~


目的の一貫性

提出した2テーマの目的を並べてみますね。

  1. 業務の構造化の目的 →フォーカスしたい領域を絞る

  2. スキルの構造化目的 →仕事のモチベーションを上げる


…これらの目的って、結局同じものなんじゃないか?って気付いたんです。

それは、「仕事のモチベーションを上げる」。

フォーカスしたい領域を構造化する目的は、仕事のモチベーションを上げることなんですよ。目的自体にも構造があったんです。…はじめからこれなら、1つ目のマトリクスの軸を選ぶ際に迷いが減ってたかもしれなくない?

改めて、構造化する前の目的整理の重要性を実感しました。


will×can?マトリクス


続いて、2つめのテーマ「スキルの構造化」のフィードバック。

まず最初は、「will×canマトリクスだね」と。

「縦軸のニガテは、正しくはキライでは?」
確かにそうです!
「そんで、横軸の専門性低がニガテでは?」
そうですね!

・・・ってその場では納得したんですが、やっぱ違う。

わたしが表現したかったのは、できることのうち、客観的に見て専門性が高いか・低いかで切りたかった。できないことは除外して。(今さら言う)

てことで、横軸はこのまま専門性で行きます。


マトリクスの解釈②

  • 右上領域は問答無用でやる。

  • 右下の領域を右上に移せないか考える。スキキライて簡単に変わるから。

  • 時間はかかるけど、左上を右上に移すのもあり。

こうやって、解釈や思考がぐんぐん進むから、素うどんみたいなシンプルなフレームワークほど力強いんですね。こちらも身をもって知れました。

気付きのまとめ

ストシンDAY4で自身や同期が受けたフィードバックからの学びは以下です。

  • 目的をしっかり考え、一貫させるべし

  • シンプルなフレームワークこそ強い!素うどん

  • 軸同士、マルチコじゃないものを置くべし

  • 目的に対してキードライバーになる軸をたてるべし

  • 他者がからむ目的なら、他者軸のパラメータも必須

  • スライドが変わるときのブリッジをつくる。聞き手はしんどい



これからやること!

自己決定×ルーチンのマトリクスを上司との1on1で使ってみよう。あれとこれと、、、とだらだら喋る(具体ファースト)んじゃなくて、今回作ったマトリクスを見せてから話してみます。(抽象ファースト)


発散しそうな打合せの前段で、「議論の前に重しを置きたいんですが」と前置きして、目的と前提をしっかり固めます。議論はそこからじゃ。




あっという間の4カ月間~。
正直19時~21時はつらかったけど、月一だったかたなんとか乗り切れました。勉強会には全く参加できなかったけど、仕方ない!
自分、お疲れ様でした!

おしまい


DAY1~3の振り返りはこちら↓  #ストシン_tamas29




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