《5》頼るのと甘えるのは違うよね
自分で努力してないのに人に頼ってくるのってちょっとイラっとする。
つい先ほどのこと、父の代わりに助成金申請の手続きを色々と調べながらやっている時に、事前に揃えてもらっていた書類の中でちょっとわからないことがあったので、父に質問する中で、「2018年は平成何年だ?」と聞かれて、ちょっと爆発してしまった。
「あのさー。そのくらいは、流石に自分で調べてよね。ていうか、調べる姿勢くらい見せようよ」。
すると父が怒鳴ってきた。「うるせえな、おめえ!今、うちは大変なんだよ!」
「あのさー、それとこれと関係なくない?私は、自分で調べられることくらい自分で調べてっていったんだよね。経営の問題の話なんてしてないよね。自分が大変だからって私に怒鳴らないでくれる?そういうのを八つ当たりとか、逆ギレって言うんだよ」
全く、ため息が出てしまう。
苦手なことを簡単に放り出す人たちっているけど、あなたがやらないその仕事を、誰がやることになるのかわかってんの?って言いたくなる。
あなたが頼っているその人は、「それ」が得意だからできるんじゃなくて、単純に、あなたより努力しているのと、あなたより親切だからだよ、と言いたくなる。
頼るのと甘えは違う。
人や何かを頼るときは、自分にできる努力をしてから頼りたい。
それでこそ、感謝の心も生まれる。
【タマラ実感】
色々な「違い」がわかるようになっていく。