2022.8.6クボノヨイ~復活のときvol.1
2022.8.9、久しぶりのLOFT HEAVENへ。
蒸し暑い中、心は踊り、迷子になりw
ライブが始まり、胸の高鳴りは頂点に。
「緊張しています」と始まったクボノヨイ~復活のときVol.1~
新しいギターも仲間に増えて、クボさんが奏でるギターと声と、
健太さんの懐かしさのこもる優しい音で会場を包みこむ。
セットリスト
1.ルゥリィ
2.水槽
3.ロンダリング
4.CAMPFIRE
5.二つの雨
6.東京にいる理由
7.8月、落雷のストーリー
8.ボタン
9.ヘビ坂
10.初恋サンセット
11.絵本
12.バタフライ
13.盛夏
14.クラシック
15.ラララ
En.流れ星
声がね、すごいんです。
6月のライブでも思ったけれど、
久しぶりのライブなのに、休養前より声に艶があって伸びていて、
何より1曲1曲をとても愛おしく歌っている姿に
「ああ、戻ってきてくれてありがとうー!」
の気持ちでいっぱいでした。
「魔法の言葉」で
「クボさんは0.5~0.9の音量を使う」と表現されていたけれど、
ライブでのクボさんは0.3から5ぐらいまで、幅広い音量で歌い上げるから
CDを聴いて気になった人はほんとライブに行ってほしい。
きっと恋に落ちるから。
そしてそういう歌い方をするから、
家で聴くよりもずっと集中して、色んな映像や1コマや絵が浮かぶ。
「水槽」の最後「あぁ」ですら、
「それはどんな意味の『あぁ』なんだろう?
がっかるしてる?気になって仕方ない?」なんて、
いくらでも妄想&想像ができてしまう。
「CAMPFIRE」のサビは、メレンゲVer.の時の力強さとは違って、
クボノヨイVer.では切なくて、少し寂しい。
でもその寂しさは悲しさに繋がる寂しさではなく、
CAMPFIREが終わってしまう…という寂しさというか、
花火をやって、最後に線香花火をやるときのような気持ち。
「バタフライ」は、ジュラシックパークでのセリフにもあって、
「バタフライ効果」というやつなのかな、と。
他の方もTwitterで言っていたけれど、何度か聴いてるうちに確信になったというか。
「Uh バタフライ 何か大きなことが起きそう」
「誰か思い出すとき、誰かも思い出してると」などなど…
そう考えるとこの歌は、好きだったあの人を思い出したとき、
あの人の中で何か大きなことが起こって、
この窓を叩きにくるんじゃないかって、
わたしのこと覚えてるかしら?
そんな訳ないよね、ばかみたい。
でも、バタフライ効果のように、何か起きないかしら?
と、思い巡らす歌なのかなと思った。
「(仮)盛夏」、タイトルのなかった新曲、
仮ではあるもののやっとタイトルが。
いろいろ思うところはあり、
なんとなく、この曲のことを語りたくないというか、
語れないというか、どんな言葉を使っても、
作家並みの語彙力を使っても(持ってないけど)
この曲のことは語れないんじゃないかなって、今は思う。
そのうち語りだすかもしれませんが(笑)
最後2曲は、ずっとしっとり聴いてきたので
いきなりテンション上がっちゃって、頭おかしくなるかとw
「ラララ」はね、これ私だけかもなんだけど、
クボさんが我らファンに向けて歌っているように聴こえるんですよ…w
「君(ら)が大好き!」って言われてるようで
とっても嬉しい気持ちになるという、
気持ち悪い奴でごめんなさい!!!!
MCもすごく面白くて(笑)
緊張はしてるようだけど、変わらないあの間が好き。
個人的には「xばりに新曲を出さない」がツボw
あと健太さんに「休んでる間何してたの?」って訊かれて、
「部屋の隅っこをずっと見てた。角を見てたら突き抜けた」って。
突き抜けてくれてよかったけど、部屋の隅っこを見てる体育座りのクボさんを想像してしまったよw
予想以上に素敵で、1年半分の穴をしっかり埋めにきてくれたと感じたライブでした!とても良かった♪
はぁ、Vol.1でこの長文w
Vol.2も頑張ります!