エリザベス女王杯杯(その1:リピーター)
毎年言ってますが、エリザベス女王杯はリピーターの多いレースです、
全てのG1で最もリピーターが来るレースです、
この10年でも2年連続馬券になった馬は、
ラキシス
ヌーヴォレコルト
ミッキークイーン
モズカッチャン
クロコスミア(3年連続)
ラッキーライラック
ラブズオンリーユー
と7頭でのべ8回にのぼります、
実は3着内だとこうですが、1年目の成績を着順に関係なく0.5秒差までに広げるとなんとのべ13回もリピーターが来ていることになります、
リピートするためには4才馬以上でないと出来ませんので、この10年間の3着内馬30頭の内、3歳馬を抜かした22頭中13頭がリピーターになるのです、
これは大変な数値です、
この間、何頭の馬がこの条件を満たしていたかは調べていませんが、おそらくこの条件を満たした馬は(0.5秒差で走った馬が次年度連続で出走してきたら)、5割り以上の確率でリピートすると考えます、
なぜなら毎年数頭しかこういう馬はいないんです、
今年も2頭しかいません、
1着アカイイト
5着イズジョーノキセキ(+0.4秒)
2頭とも今年5歳で、5歳でリピートするのはかなり難しいのですが(もともと5歳で馬券になること自体が難しいのですが)、
この2頭で今年馬券になれるのはイズジョーノキセキの方でしょう、
アカイイトは今年になっての成績が振るいません、
一方イズジョーノキセキは前走府中牝馬をレースレコードタイで快勝しています、
イズジョーノキセキには重い印を付けなければいけないでしょう、