【散文】人の目が気になる、あなたへ…
人の目が気になる、あなたへ…
なぜ、いつも、他人の言動に怯えている?
人間は、生まれてきたら、必ず、死ぬのだ。
そう、あなたも必ず、死ぬ。
死とは自我の消失。
今ある世界は、消失する。
感じることも、考えることも、自分が自分であるという意識も、消失する。
この束の間の人生、他人の目を気にして、何になる。
いずれ終わる世界を、楽しく過ごそう。
人生を遊ぼう!
人生というものを考える時、常に、死という悲劇が、隣にある。
悲劇のままで、終わらせるのは、もったいない。
悲劇を、喜劇に…
悲しい?
怖い?
今、生きているからこらそ、感じる感情だ。
この感情を味わえていること自体が、喜びだ。
死んだら、何も感じない。
何も、見えない。
0だ。
人生を遊ぼう!
悲劇を喜劇に変えるのだ!
あなたの心の在り方を変えるのだ!
心が変われば、今見えている世界が、一変する。
見える景色が変わる。
考えるのだ!
想像力を駆使して、考えるのだ!
死とは、どういうものなのか!
自分なりの死の定義ができた時、見える景色は必ず変わる…
これは、統合失調症で苦しむ、20代の頃の私に、今の私が、贈る言葉である。