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最近夫に言われて、最高に嬉しかった言葉

22年。長くかかったけれど、
とうとうこの域まできた。

最近夫に言われて、最高に嬉しかった言葉。

それは

『君はね、世界の美女50位の中に、全然いける』と言われたこと!

びっくりだよ。
それをまたわたしが素直に受けとめたから。

茶化されてはいない。彼は真面目にさらりと言ったのだ。

夫はマルチェロ・マストロヤンニではない。

彼は日本の理系を代表するような、メガネ男子である。


意表をつく言葉は
昨年、緊急事態宣言中の6月、
ドライブした先の「なぎさ橋珈琲」で珈琲を飲んでいたときのこと。

6月。「世界の美女50位」が発表された。

この世界の話題は、夫の目に瞬時に飛び込み、トップニュースとして彼に鋭く要チェックされていた。わたしは気づかなかった。

スマホから顔をあげて、夫はメガネ越しにゆっくり言った。

『君はね、世界の美女50位の中に全然イケるよ。』


「えっ本当!」
わたしは突拍子もない言葉にびっくりした。

「今、見てたんだけどね。これ。」
夫は画像を見せてきた。

見せてもらったけれど、わたしと世界美女の同等に感動したわけではなかった。

彼の言葉に感動した。

わたしは素直に受けとめ、素直に喜んだ。

「えっ本当!嬉しい!」

正直、とても嬉しかった。

わたしは瞬間に信じた。無意識に。まともに受けとめた。

夫は、ここのなぎさ橋珈琲は美味しいね。というフレーズと同じ自然さで言った。

もし「君は日本の美女50位の中に全然いけるよ。」だったらそれも嬉しいけれど。なんか信じられない。


「世界の美女」は信じる!

突き抜けた地球規模のほめ言葉。

なのに

夫の言葉の自然さが嬉しいではないか。

「すごい。わたし世界の美女50位の中に入れるんだね。今も!」

「そうだよ。全然いけるよ。全然だいじょうぶ。」

「ありがとうー❤️❤️💕」

わたしのこの素直な喜び、純粋な喜び。

満面の笑み。キラキラ光り輝いていたろう。

夫は少し照れた。
そこがまたいい。


いつもそういう言葉を言うわけではない。

時々閃光のように舞い降りてくる。


すごい宝物をもらった。

突然もらった。彼からのサプライズプレゼント。

幸せな言葉と時間。ありがとうー。

世界の美女50位内にランクインしたことも嬉しい。

それより

夫が本当に思って、
わたしに素直に純粋に言ってくれたことが
とてもとても嬉しい、面白い。

夫はマルチェロ・マストロヤンニをはるかに超えた!

今、夫はmy世界1位を独占している。


年が明けて
2月になった今も


彼と彼の言葉は
月間、世界ランキング第1位である。


いつもともにいてくれて

ありがとう

感謝します


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