『れんこんと茄子の揚げ煮』は、奉仕の精神がいる料理
昨日の夕食は娘が作ってくれた。
バイト先のレストランに美味しいメニューがあり、家で再現したいと思ったそうだ。
「れんこんと茄子の揚げ煮」。。
そうか。それに挑戦するのか。。
だいじょうぶか。。
わたしは、料理をつくるときラクに美味しくをモットーにしている。
『揚げ煮』はハードルの高すぎる1品だ。れんこんは皮をむくのも大変だしな。
なぜ『揚げ煮』はハードルが高いのか。考えてみた。
理由は「奉仕の精神がいるから」だ。
まず『揚げて煮る』は、揚げると煮る。2つの行程をふむ。
2つの行程をふみながら、できあがる料理はたったの1品。悲しいじゃないかー。1つの行程で2品つくれるメニューもあるというのに。
行程≦品数は、わたしの料理やる気スイッチにつながっている。
それに最初から『揚げる』という、最難関のステップが待っている。
カレーや豚汁とは全くちがう!大量に作るほど苦労がむくわれにくい料理である。
だから「皆のものにつくりたまふ」奉仕の心が溢れ出て、
つくらせていただきまつる『揚げ煮』。
わたしには『揚げ煮』の精神に、未だなかなか辿り着けない。
娘も難易度を心得ていたのか、家では『揚げ煮』を『炒め煮』に行程を変えていた。そうだ!それでいい!
さらに『豚の角煮』と『わかめと春雨とたまごのスープ』、『いんげん豆の煮物』も楽しそうにつくっていた。
娘は楽しそうにつくる。
いいね
大切なんだなあ。楽しそうにつくるって…
家の雰囲気いいもん。
みんなリビングにいて、和やかだもん。
いつも修行僧のように、あるいはプロレスラーのように料理をつくっている、わたし。
娘の料理をつくる姿から、気づきをもらう。
日々美活に励むわたくしにとって、
『楽しそうにつくる』は美活プログラムの1つに加えられた。また1つ増えたな。
楽しそうにつくった料理は、とても美味しい。
ありがとう
ともにいてくれて
ありがとう
感謝します
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