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2022年最初の新月~山羊座新月

1月3日、日本時間の午前3時頃、山羊座で新月です。新年の最初の新月ですから始まりのエネルギーが強いかなあと思います。新年の抱負は特に決めない人も多いと思うのですが、今回は新月のエネルギーが後押ししてくれるので、ちょっと書いたりしてみるのもいいと思います。

今回の新月、まず太陽と月が重なる場所は山羊座のカリスマ度数と呼ばれるところ。その星座のパワーが究極に高まる場所です。山羊座なので社会で果たす役割やヒエラルキーで目指したい位置などを目標にしてもいいでしょう。ただもう少し魂的な視点で言うと、この新月のサビアンシンボルは「火の崇拝者」です。生命の底力を呼び起こすようなイメージで、自分の存在に関わるものです。そしてここに牡牛座の天王星からサポートのエネルギーがかかっています。天王星のいる場所は「花に水をやる女」で、命を育てることを暗示しています。ですから、新年そして新月の目標は自分の存在をかけて達成したいこと、命を燃やすことのできるものについて触れてみてもいいのではないでしょうか。

命とか生命力って、もう野生です。山羊座という社会の枠組みを表すエネルギーにいながら、野生に戻るってどういうことでしょう?
見栄や建前を取っ払って、本当の本当に欲しいものは何か、達成したいことは何なのか、命の声を聴いてみることではないでしょうか。

今回の新月は、山羊座にいた水星が水瓶座に移った直後に起こるのも面白いです。それまで山羊座には太陽、月、金星、冥王星、水星と5つの天体がそろい、少し山羊座過多とも言えましたが、水星が水瓶座に移り、水瓶座には土星と水星の2天体。その前に、水瓶座にいた木星がうお座に移っているので、山羊座、水瓶座、うお座がお互いに協力し合ってバランスを取り合っているようにも見えます。12星座の中で山羊座、水瓶座、うお座は最後の3サインで、老成したサインとも言われます。2020年から始まった激動の時期も最後の仕上げに入ったような印象を受けます。

その中で、あなたが命を燃やしたいものは何ですか?

繰り返しますが、建前は関係ないです。命を燃やしたいほどの目標が、案外ちっぽけに感じるものかもしれません。一見社会とは何の関係もないかもしれません。達成したって誰からも褒めてもらえないし、第一気付かれもしないことかもしれません。それでもあなたが命をかけて達成したい目標はこれからの新時代にはなくてはならないエネルギーなんです。

それをすることで小さなエネルギーが動き、やがて大きな力に収束します。

目標が分からない、何が好きか分からない、と言う方は多いです。

キャンプファイヤーや焚火、いや、たとえろうそく一本でも見つめていると、自分の魂に触れられるような感じがしませんか?私だけかしら。新月の目標がうまく定まらないという人は、ろうそくを使って瞑想して見てもいいかも。火の用心はしてね。

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