昨夜の牡羊座満月

日本時間の昨夜23時56分、牡羊座で満月でした。

太陽と向き合う月のサビアンシンボルは

「落胆させられた聴衆」。

思っていたのと違う。

でもそれは素晴らしい。

結果はこれしかないと決めつけるのではなく

もたらされた結果のすばらしさに気づく。

いっぽうで

周囲の期待にこたえなければ、

というプレッシャーから解放されるような

気持ちも表しています。

反対側の太陽は

「自分をサポートしてくれる

霊的な力に気付き始めた男」。

どんな時でも自分は一人ではない

ということです。

サポートしてくれている

たくさんのスピリットがいる。

だから強くなれるんです、

期待に応えようとしなくていい。

自分の内側から出てくる力を信じていい。

今回の満月の特徴は

逆行から順行に移ったばかりの水星が

キロンとぴったり向かい合っていることです。

キロンは心と体の傷とその癒しを

表します。

その真正面に

水星という認知や知覚を表す天体がいます。

これは水星が順行になる時に

「留」という止まったように見える状態に

なりますが

その時にもできていた配置。

つまり非常に強調された

メッセージだということです。

キロンのサビアンシンボルは

「国の支配者」。

ある意味、これから政治的な

問題や失敗が浮かび上がる、

とも言えます。

でもこれを私たち一人一人に置き換えると

国というのは私自身、

自分の支配者は自分である、

その傷から目をそらさないで

ということも意味していると思います。

健康状態や体に出てくる症状は

私たちの心の傷を

一番分かりやすく示してくれるサインです。

ぜひその声を聴いてください。

中島みゆきさんの

「銀の龍の背に乗って」という歌、

私は大好きなんですが

「急げ傷跡、羅針盤になれ」

という歌詞がありますね、

今回のメッセージはまんまそれ。

傷跡は私たちの進む方向を

決めてくれる羅針盤です。

皆さんもご自身のキロンに

目を向けてみるのも良いと思います。

そこには魂的なカルマもあります。

カルマ=思い癖です。

それはからだの不調として

表に出てくることも多いです。

心の傷が良く分からなくてもいいです、

まずはからだに目を向けてみる、

今日の満月はそんな風に過ごしてもいい。

すると期待に無理して答えなくてもいい

安心していいよ、自分。

といえる強さが

蘇ってくる。

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