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医療と縁のあるホロスコープ

医療関係者のホロスコープを観ているとかなりの確率でかかわってくるのが、やはり「乙女座」そして6ハウス。6ハウスは乙女座のナチュラルハウスでありまあ当然と思われるかもしれませんが、乙女座は6ハウスは違います。乙女座はきちんとしたいエネルギーであり、そう言う意味では保守的、「こうなったらこうなる」という秩序を見つけようとするエネルギーです。6ハウスは以前の記事にも書きましたが、「肉体を維持するためにしなければならないこと」です。

医療系に関わる時に絶対にはずせないことは「適当」の反対というか、「きちんと守る」ということですね。投薬量、タイミング、検査数値… すべてのことをちゃんとやることが必要になります。これも、大きな視点で見ると「健康を保つにはある程度適当は必要」ということもありますが、実際の現場において「適当にやりました」は許されない世界です。これが乙女座のエネルギーと見事に合致します。そして乙女座が強い人は反対側のうお座「適当でもいいよね~」を学ぶことがまた一つの課題ともなるのですが…。

6ハウスについては以前詳しく書きました。「肉体を維持するためにしなければならないこと」はまさに健康管理に直結します。もちろんそれ以外に労働、義務などの分野も6ハウスですが、健康を守ることを義務としてする医療系はやはり6ハウスと縁が強いと思います。

そしてもう一つ。医療系に関わる人に見られる特徴は「キロン」。キロンは小惑星で、神話の中で天才ヒーラーだったカイロンとかかわる天体です。どなたのホロスコープにもこの「キロン」があり、ここのサインやハウスを読むことでその方のインナーチャイルドに行きつくことが多いです。このキロンをやるために転生していると言っても過言でないほど、大切な意味を持つ天体。これが、医療系の方だと「MC」つまりその方の肩書というか、外から見える「その方の役割」のすぐ近くにキロンを持つ人が多いです。ご自身の魂の傷をいやすことだけではなく、社会のために「キロン」=癒しのエネルギーを使うことを使命として決めてきているんだなと分かります。

もちろん、今書いたことがすべてに当てはまるわけではありません。乙女座エネルギーが強い方は会計士や事務方として手腕を発揮している方も多いです。またキロンをMC近くに持っている方は、自分の傷や挫折した経験を表に出すことで人の力になる、という仕事をしていることも多いです。ただ乙女座、6ハウスが強く、またキロンをMC近くに持っていると、医療系に多かれ少なかれ関わっていくんだなあという感想を持ちました。医療系とは食の管理からナチュラルメディスンまで広い意味でのメディカル、ですね。


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