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これからの冥王星

冥王星は一つの星座にとても長く滞在するので、冥王星座滞在したそれぞれの星座ごとに「○○座世代」が生まれることを以前の記事に書きました。https://note.com/tamanowine/n/n1544b485cf27

記事を書く都合上、冥王星が一つの星座に滞在する期間をもう一度確認しようと調べましたが、ネットで調べると12年から32年とあります。え?32年?何かの間違いじゃ?と思いましたが、どうも間違ってはいないようです。冥王星の公転周期が248年なので、これをもとに計算すると12年~32年となるそうです。

これまで冥王星が32年滞在した星座があるのか?もしあればかなり強固な時代の基盤が作られたと考えられますが、冥王星が発見されたのは1930年(当時は蟹座)で、それ以降の滞在を見てみると、獅子座には20年と長いですが、乙女座から山羊座までは12年から16年ほどです(冥王星は逆行して星座の境界線を行ったり来たりするので、年数は前後します)。

興味がでて、この先を見てみました。すると。面白いです。この先水瓶座には20年、うお座には24年、そして牡羊座には31年滞在します!

12星座の中で牡羊座は始まりのエネルギー。冥王星が248年かけて一周する時に一つの時代どころか文明のような、より大きなものを作りあげるのですが、その始まりは牡羊座からです。そして最終仕上げはうお座。冥王星がここに長く滞在する必要性は、まるでビジネスマンが海外出張をする時くらい分かりやすいです。最終仕上げの場所には長くとどまり、結論まで持って行く、始まりの場所はもちろん「立ち上げ」ですからさらに大変。じっくりしかしスピーディに取り組まねばなりません。

冥王星が牡羊座入りするのは2068年。私事ですが、私が生まれてから100年後となります。100歳まで生きていると、新文明の立ち上がりを見ることができるかもしれません。

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