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玉乃光のお酒はどの酒器で飲んでもらいたいか。

日本酒に合う酒器ってどんなもの?

酒器は何がいいのかっていうお話ってよくあるじゃないですか。酒器によって味が変わるっていう話。おちょこがいいのか、ワイングラスがいいのか。いろんな説があります。

だから、そういう話を聞くと、みんなこう言うんですよ。

「好みによります」
「飲むときの状況によります」

これは、酒器の議論だけじゃないですよ。お酒自体についても同じ話がよくあります。

どのお酒がいいですか?
と聞かれて、こう答える人が多いんですよ。

「あなたの好みによります」
「辛口がお好きなら○○で・・・」
「甘口なら●●で・・・」

ブランドって主張だと思うんですよ

あなたがどう思うかはわからないけど、私はこう思うんです。っていうのがブランドですよね。

「私はこの方が美味しいと思うから。ね?良くないですか?」

って、はっきりと人に勧められることが大切だと思うんですよ。それに共感する人もいるし、共感しない人もいるけど、それでいいですよね。

玉乃光はどの酒器で飲みたいか

先日、祇園のバーで「玉乃光」が出てきたんですよ。そして、そのときのグラスが写真のものです。

クープグラスと玉乃光


このグラスは「クープグラス」っていうらしいです。シャンパンタワーに使われるやつですね。この形で出てきたのは初めてだったのですが、すごく良かったです!

理由はいくつかあるんですが、玉乃光は食事にあう、香り穏やかで、飲み飽きしないお酒なので、玉乃光らしさが大切だと思うんですよね。

まずおちょことの比較として、
①透明なので、液体が見える。これはおちょこの致命的な弱点だと思うんですよ。液体が見えないと写真に撮った時に映えなさすぎるんですよね。酒器が透明ってすごく大切。
②おちょこより口の面が広いのでシズル感がある。
③デザインが華やかなので、お祝い感がある。

次にワイングラスとの比較として、
①最後まで飲み切るときに、上を向かなくていい。最後までシュッと飲めるのはいいですよね。上を向くと首筋を見られちゃうので、そうならないようにという配慮があるらしいです。
②玉乃光のお酒は、香りがたまらなくてもいい。ワイングラスの特徴として、グラスのふくらみ部分に香りがたまるというのがありますが、玉乃光はそもそも香りを売りにしているわけではない。
③グラスが華やかなのに、小さくて済む。小さいのは機能的ですよね。

私もまだ「クープグラス」が一番って確信してるわけじゃないのですが、初めて飲んだ時にすごくいいなって思ったので、書き留めておきます。


【運営会社】
■玉乃光酒造 https://www.tamanohikari.co.jp
■京伝びと http://kyodenbito.co.jp/

【ブランド】
■禅利 https://www.zenrikyoto.com
■叶芽 https://kaname.salon/

【玉乃光酒造 第14代蔵元 羽場洋介】
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