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みんなでリアルで集ることの意味
会社の新年会をやりました。
去年はまだコロナだったので、新年会も部署ごとにやったんですよ。全社での新年会は久しぶりでした。開催できてよかったです。
新年会をやってみて、やっぱりリアルでみんなが集まることって大事だなーって改めて感じました。それは、我々は「チーム」であるということを再認識するためです。
新年会を通じて感じた、みんながリアルに集まることの意味について書いてみたいと思います。
チームとグループの違い
みんなで集まって、普段コミュニケーションとらない人と話そうとか、たまには仕事の話はおいといて仲良くなろうというのは、あくまでも自分が「チーム」の一員であるということを再認識するためです。
会社に限らずですが、家族とか、友達とか、サークルとか、団体の参加者は何らかの理由があって集まっています。団体は大きくわけて2つあります。参加者の共通目的がある「チーム」と、共通目的がない「グループ」です。
団体に参加する理由は人それぞれです。例えば、テニスサークルに参加する人を考えた場合、テニスがうまくなりたい人もいれば、ただ友達が欲しい人もいれば、大会に出るために組織に属したいだけの人もいるかもしれない。テニスサークルの場合、参加者が共通の目的があるとは限らない「グループ」に近いです。
一方で、会社は違います。玉乃光の場合、「日本酒を世に届ける」という共通目的があります。なので、会社の場合は「チーム」です。共通目的がなくて、みんな好きかってやっている「グループ」だったら、会社は成立しません。
自分がチームの一員であることを再認識する
我々は「チーム」であるということを再認識するために、みんなで集まっているんです。「グループ」って楽なんですよ。自分がやりたいことだけやってたらいいから。別に他のグループメンバーの幸せを考える必要なんてない。グループはあくまでも自分の欲求を満たすための存在です。
でも「チーム」は違うんですよ。共通目的を達成するためには、自分だけじゃなくて、自分以外のチームメンバーも幸せでないといけない。みんなで協力して、みんなで共通目的を達成するんだから。
でも、それが難しいんですよ。みんな自分のことで精一杯なんで、人のことなんて考える余裕なんてない。だから油断するとすぐに、共通目的を忘れて、単に「グループ」の一員のように振る舞ってしまう。そうやってして「チーム」は崩壊していく。
みんなで集まるのは自分が「チーム」の一員であることを再認識して、他のチームメンバーのことを考えるきっかけにするためです。
みんなで集まるときの意識
だからみんなで集まるときに、こうは考えないで欲しいんです。
× どうせ行っても楽しくない。めんどくさい。
× だれだれと話をするのがいや。
× 参加する意味がない
できれば、こう考えてくれたら嬉しいです。
〇 みんなが楽しく過ごせるように協力しよう。
〇 だれだれと仲良くなろう。
〇 参加する意味を作ろう
そんな余裕なんてないし、そんな風には考えられない人もいるかもしれません。でも、私は確信しています。自分が「チーム」の一員であることをきちんと認識して、他のチームメンバーの幸せを考えてくれたら、まわりまわって、自分の毎日が幸せになります。だって、周りのメンバーもみんな自分の幸せを考えてくれてるんだから。
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