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2021年5月31日~2021年6月6日 ナカコーと現代美術

2021年5月31日(月)

出社。新刊の目玉のネタがいまいち。酒で頭が回らないので後日考える。
別の新刊はデザインがいまいち。
あれー? なんで今回デザインへったくそなんだろう。去年と同じ人なのに。どうした。

僕が最初にいたC社のM兄が中途面接を受けに来たらしい。
これでうちの会社に4人目の元C社。どんどん浸食していっている。
楽しみですね。うん。

東京都現代美術館が明日から完全予約制で再開。
ライゾマ展と企画展を土曜日に予約。空きほぼナシ。
ライゾマ、オリンピックにしろ展示にしろ踏んだり蹴ったりですね。応援したい。

2021年6月1日(火)

上司に初校を読んでもらって戻す必要があるので軽く出社。

新刊の目玉企画、全然いいの浮かばないからいっそのこと取ろうか、という相談。
全部がオリジナルだし、わざわざ「オリジナル特別企画」みたいにする必要も必然性もないし、みたいな。

ケンタッキーの30%オフキャンペーンが終わるので購入。
3回くらい食べたいって思ってたけど2回しか食べなかったなー。ケンタッキーを食べる、という習慣がないからなー。
めっちゃくちゃどうでもいい。

今日マチ子さんのステイホーム絵日記を読む。
自分ももっとコロナ禍で感じたこととかマスクが品切れで大変だったこととか書いておけばよかったなあと思いつつnoteの日記を読んでみたら思いのほかちゃんと残してあった。偉いぞ俺。

2021年6月2日(水)

考える系の作業しかなかったので自宅作業。
といっても自宅だと考えなきゃいけないことも考えられなくなるんだけど。
14時まで寝た。こんなに疲れがたまっていたんですねー。

レイ・ハラカミのユリイカを読む。
ちゃんとレイ・ハラカミに向き合った本ですごくよかった。
死んだ人について、会ったこともない評論家が「彼の意志はこうこうで」と勝手に決めつけて論じているのは、死んだ人の墓を掘り返しているような胸糞さがある。
でも自分も同じようなことをやっているし。
自分の身の振り方というか、自分が死者を論じるときの正義や正当性を持っておかないとなと思いました。

2021年6月3日(木)

起きられない。14時まで寝たらまあ寝れないっすよね。
アラームを3回鳴らしてようやく重い腰をあげる。

表紙の材料を出さなければならない。
あー、面倒。
仕事やめたい値がピーク。
とくに不満はないけど、コロナ禍で不要不急の仕事をするということに耐えられない。

それでも電車に乗れば僕の体は僕の意志とは無関係に会社まで運ばれていく。出荷だ。バーコードが貼られた脳がベルトコンベアに乗ってレジを通っていく。

フリー(無職)になったら結婚からさらに遠のくだろうけど、自分の心が持たないなあ。車に轢かれて入院したいとか考えている。鬱末期。
結婚諦めたら人生逃げ切れるし。でも孫の顔見せたいなあとか思うし。離婚を前提とした結婚がしたい。逃げ切らさせてくれ。子供はあなたが育ててくれ。養育費請求しないでくれ。
なんてクズなセリフだ。ひどいな。フェミ大激怒だな。

2021年6月4日(金)

表紙の入稿日。だけどもう少し見たいってことで月曜日にスライド。

ナカコーのライブに行く。下北沢。半年ぶりだなあ、下北沢。
ナカコー自体も生で見るの2回目とかじゃないだろうか。5年前くらいのLAMAのリキッドルーム以来。

今回のナカコーのライブは事前にセットリストを公開していて、この日はゲストありということも告知されていて、それがおそらくフルカワミキだったんですよね。
ナカコーとフルカワミキが見れるんだもん、行くしかないでしょ。

編成はナカコーと沼澤尚、凛として時雨の345。レアですねえ。時雨の345さんも見れるなんて。
3人とも凄腕のプレイヤーなんだけど、音はまとまってなくて、3つのカタマリが飛んでくるなあという印象。バンドだと1つの大きいカタマリが飛んでくるイメージ。
ゲストは予想通りフルカワミキでした。やったね。
ゲストのフルカワミキが入った途端、音が一気にまとまりを帯びてくるから面白い。
ナカコーとフルカワミキが並んでるの、ル・クプルじゃんって思うくらいの一体感。
しかもストロボライツやってくれたんだけど、スーパーカーのラストライブと同じところをトチって「うおおおおおー!!!」ってなりました。いいもの見たあ。

20:30に終わったんだけど、街はもう夜中だね。飲食店に明かりがほとんどついていない。年明けの深夜みたいだ。ここに喜びがないのが違い。

2021年6月5日(土)

東京都現代美術館にライゾマ展を見に行く。
東京都現代美術館と国立新美術館が頭の中でごっちゃになってて、駅直結だから楽だな~とか思ってたんだけど、よくよくホームページで見たら清澄白河駅から徒歩9分と書いてあってびっくり。見といてよかった。

で、グーグルマップで経路見たら木場駅からバスが出ていて徒歩1分で済む、というのでルート変更。徒歩嫌い。

木場、初めて降りたな。蔵前みたいな感じだな。

ライゾマ展、すっごい。
なにをどうプログラミングしたらこうなるのかがまったく見えない。
そして機械的な動きなのに人々を高揚させるなにかがあるのがすごい。
行動学とか心理学とか、そういうものを踏まえたプログラミングがされている。

同会場でマーク・マンダース展もやっててそちらにも行く。
マーク・マンダース、まったく知らなかったんだけど不気味でよかった。
無機質すぎて異世界すぎてよかった。

そして現代美術館の収蔵品の企画展示もやっていて、それもすごくよかった。
現代美術ってやったもん勝ちでしょ? 
ペンキ塗りたくったり埃を置いたり、一般人にはわからないのがいいんでしょ?
みたいな考えがあったんだけど、評価される現代美術はちゃんと心に迫るものがあるんだなあと思った。

髪がうっとうしくなってきたので切る。
女性受けを気にしなくていいのなら坊主にしたいんだけどねー。
前回切ってから1か月でのカット。
いつも3ヶ月スパンだから自分的には珍しい。

2021年6月6日(日)

風呂、クロノトリガー、洗濯。

22時就寝。

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