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夫婦会議
成人の人数が過去最低となったようですね。少子化対策にまた着目されています。
私の好きな街録チャンネルで、ひろゆきさんが言っていました。少子化どうにかしないといけないというのは、本気じゃない。本気じゃないから何も変わらないと。
私も同意です。そんな今日の夫婦の会話です。
産婦人科受診の前に相談
なぜいつも私からなんだろうと思うのはやめにします
「次の生理が来てから再開するほうがいいから、また来月きてね。」
先月の受診の際に主治医に言われた。
そんな先月の診察の前日にも夫婦会議が開かれた。
「明日、どうするか聞かれると思うんやけど、どうしよ?また頸管塞がっても嫌やし、チャンスやしもう再開しよか?」
「え?俺の手術が終わるまでは休むって言いよったんちゃうん?」
「うん、そうやけど、やっぱりまだ辞めとく?」
「1人では心配やし。落ち着いてからのがいいんじゃない?」
そう言われ、主治医になんて言われてようが、休むつもりでいったら、冒頭のセリフを言われた。
それから1ヶ月…
いろいろ考えた。というか自分の思うままに過ごしてみた。
苦しい、大変とわかっていて、それを乗り越えないと子どもができないなんておかしい。
自分の今の幸せを大事にしたい。
自分を大事にしたい。
そう思った。
「10日の病院なんやけど、まだしばらく休むでいい?そう思ってた?」
そう、夫に繰り出した。
夫は曖昧に頷く。
「それでいい?」
もう一度聞いた。また曖昧な返事。
私は自分の思いを全て話した。
「もう、不自然な治療はしたくない。自分が辛いとか犠牲になってって思って続けるのってよくないと思う。だけど治療再開したら思ってしまう。だから、もう不妊治療は辞めたいと思っとる。子どもは変わらず欲しいけど、自然な形を待ちたい。」
夫は戸惑っていた。
「なんで?」
自分の考えを話した。
高度不妊治療はこれ以上続けずに自然を待ちたいこと。
夫婦のことだから、それを無理にしようとは思っていないこと。
とりあえずは考えて欲しいから、保留にしたいこと。
「そんなん、もう待つ意味ないやん。何があっても決めたんやろ?」
違う。あくまでも今の私の気持ちでこの先変わるかもしれない。
夫の意見や思いを知りたい。
そう伝えたが、平行線のまま話は終わった。
私がいつも会話のきっかけを作る。
2人のことなのに…そう思っていた。
でも、今はスッキリしている。
自分の思いをしっかり伝えた。
夫の顔色をよまずに。
私は幸せに暮らしたい。いつまでも。
その人生に子どもがいたらより幸せだろう。
だが、不妊治療はそのための必須条件ではない。
夫の気持ちと私の気持ち、2人の未来
夫はどう言うだろうか…
保留にし続けるだろうか…
私の気持ちはどう変わるだろうか…
これでいいのか?
自問自答を繰り返す。
これでいいのだ。
自分に言い聞かす。