ミュージカル体験WS『ひなた号の冒険・スピンオフ~雨のにおどり公園~』ありがとうございました!
こんにちは、ひがくぼかおるです。
年度内に書きたい書きたいと思いつつ、ついに年度を跨いでしまいました…
年度を跨いだと言っても、本番が1/31だったので、まだ2ヶ月くらいしから経ってないんですね。
もう遠い昔のことのよう…(´-`).。oO
さて、本題です!
2021年度、一般社団法人ココロエデュケーションラボさんからの委託で、公益社団法人三郷市文化振興公社と三郷中央におどりプラザ共催のミュージカル体験ワークショップにて、講師と演出を務め、無事に終演したことをご報告します(・∀・)
ひなた号の冒険ってどんなミュージカル?って方はこちらをクリック
「ひなた号の冒険」本公演には加藤健一事務所俳優教室時代の先輩ひなたなほこさんとのご縁で2018年から関わり、もっぱら?制作として知られて?いますが、今回は満を持して本業の方で参加です笑
この企画、一般社団法人ココロエデュケーションラボとしては2度目です。
前年度は、ひなた号の冒険の生みの親であるシンガーソングライターで演出家のひなたなほこさんが演出をされていました。(出演も)
☆ひなたさんのHPはこちら
2021年の夏の「ひなた号の冒険」本公演では大きなお腹を抱えて、えっちらおっちら稽古、演出をしていたひなたさん。
ひなたさんが第二子をご出産されるタイミングと三郷WSのスケジュールが重なり、さすがに産みたての状態(言い方…笑)で現場に戻るのは難しいということで、この大役を後輩の私が引き継がせて頂きました。
演劇やミュージカルというものに一切関わったことのない未経験の子たちも含めて1回2時間のワークショップ、トータル10回で三郷市文化会館ホールでミュージカル上演という、なかなかハードな企画でしたが、こどもたちの成長は目を見張るものがあり、いい意味で予想を裏切るほどのとても素敵な舞台になりました(๑˃̵ᴗ˂̵)
感染対策にはものすごく気を使って稽古を進めていましたが、世の中的に一旦落ち着いたように見えた感染者数も年末年始を挟み、また増え始め…
直前までヒヤヒヤする日々でした。
突発的な事態にも、迅速にサポートしてくれるチームが支えてくれ、本当に心強かったです!
今回は三郷市からの指導もあり、商業演劇ではなく子ども達に多くの経験をしてもらいたいという主旨の企画だったので最終的に無観客という形での公演となりましたが、みんなの舞台でのキラキラの笑顔が見られて嬉しかったです。残念ながら本番の舞台に立てない子もいたのですが、みんなの口から「○○の分もがんばる」という言葉が自然に出てきて、わたしの胸を熱くしました。
ピックアップした写真をお楽しみくださいませ。
劇場での写真撮影はこやまひろさんです!
(稽古中の写真はスタッフ撮影です)
まずはご挨拶をば。
では、ここからは劇場に入ってからのお写真です(・∀・)
キャストはみんな、透明マスクをして演じました。
どんな雨でも必ず晴れる!ひなた号の出発です!
小学校低学年の参加者の子たちは妖精さんの役で出演!
みんなが踊ったナンバーはこちらヾ(≧▽≦)ノ
小学校中学年~中学生の子たちはアイドル役とコントグループのメンバー役で出演!
さて、今回のひなたは、わたしの教え子でした。
シンガーソングライターとして活動している<おと.>ちゃんです。
彼女が高校1年生の時から3年間、演技を教えていたのでここで一緒に作品を創ることができて本当に嬉しかった。
今回のひなた号は、ひなたさんの楽曲の他に2曲、おと.に新曲を書いてもらいました。
オープニングを飾る「スタートライン」と「たからもの」
その他の曲はEGGというサイトから彼女の音楽を聴くことができます。
こちらをクリック!
1回2時間のワークショップ10回で本番をやるという、なかなかハードなスケジュールの企画を進めるにあたって、絶対に隣にいて欲しかったのが演出助手の大原富如ちゃん。
韓国・インド・利賀村の公演で共演をしたり、2018年のひなた号から関わってもらい、2021年の本公演ではひなた役を演じてもらった心強い同志です。
いまではユトサトリ。というユニットの代表として、活躍してます。
ユトサトリ。サイトはこちらをクリック。
ひなた号の冒険のラストを締めくくるナンバー「希望の光」PVでは、ふゆきちゃんが演じるひなたを垣間見ることができますよ♪
そして、めっちゃパワフルで頭が下がる思いです。という、この方。
マッキー!
昨年、ひなたさんが彼のためにアテ書きをしたマッキーという役を今回も演じつつ、振付とダンス講師の担ってくれました♪
この方もいなくては現場が回らなかったですね。
子ども達と競うかのように著しい成長を見せてくれた伴あさみちゃん。
2021年ひなた号の本公演では、制作としてわたしの補佐をしてくれ、今回は「修行だー」ということで制作チーフを任せ、キャストとしても出演するという…
しかも、なかなか作品のキーになる役どころ(*´▽`*)
いやぁ、大変だったよね(笑)
笑っちゃうくらい大変だったと思います。
でも、本番には一番の演技を観ることができました。ありがとう。
伴ちゃんの所属している未来教育劇団ここたねはこちらをクリック
未来教育劇団ここたねから研究生として参加してくれたモカ役の山中晴加ちゃん。掘れば掘るほど色々出てきて面白い女優さんでした。
ここたねからはもうひとり、制作として入ってくれたあいちゃんがいました。ありがとう!
アップテンポのナンバーも、しっとりしたナンバーも歌いこなす長沼しずくちゃん。
彼女との出会い、こうして一緒に作品を創っていることは不思議なご縁だなぁと思っています。
なんと彼女が中学三年生の時、当時、芸能系の学校法人で演技の先生をしていた私が学校職員として参加した進学フェアでお話をしたのがきっかけなのです。
その後、学校の体験レッスンを何度も受けに来てくれました!
ところが、彼女が入学する直前にわたしは学校を離れていたという…
再開が奇跡のようなものでした(*´▽`*)
稽古期間中にはスランプもあったけど、彼女の満ち満ちた表現を見ることができて嬉しかった!
YouTubeで歌ってみた動画をアップしてますよ♪
直前の大人キャストのみの集中稽古で、めちゃくちゃ効果が出たシアタゲーム「くまがでた!」
キャストの中で流行って、劇場入りしてからもアップ代わりになってました(笑)
15年来のマブダチ的な俳優、ワダ タワーさん。
犬のグレードデン・ノッポル役で参加してもらいましたよ。
夏の本公演から引き続いて出演!
アクロバットが得意なサルのエース役・天野くん
みんなと一緒に演じるピアニスト・いっくん!
お茶目な部分もある美しいヴァイオリニスト・慶子さん。
劇場入りしてから、わたしの横で細かなサポートをしてくれたフットワーク軽く頼れる とまそ こと、鹿島裕介さん。
コロナ禍での公演ということで、心配して駆けつけてくれて制作サイドのサポートをしてくれた苅野保江ちゃん。
みんながいなかったら、ほんとにどうなっていたか…
ボランティアーズのみんなのおかげでワークショップも本番も円滑でした!
年若いのにボランティアで演劇の裏側を支えてくれるなんてすごいなーと思い、最初の頃に「なんで、ボランティアで参加したの?」とみんなに聞いたりしました。ひなたアクターズスクールに通った経験があったり、ひなた号の冒険に出演している経験のある子たち。(ひとり私の後輩のような子が混ざっています)
みんな、自分たちの子どもの頃からの経験で利他の心を持っていて、それでもまだ10代なのに「すげー大人だー」と感心しきりでした。
自身も演者としての活動をしているみんなががんばる姿を見ているうちに「せっかくなら出てもらいたい!」という気持ちがムクムク沸いて、オープニングアクトとエンディングアクトに繋がりました。
コロスとして作品の世界観を支えてもらいました♪
本番の日には、ひなたさんも応援に駆けつけてくれました!
本番前の最後に演出家としてお話をしている様子。…を、奥でスマフォカメラで撮影してるひなたさんが映り込んでいて、なんだか親心を感じてしまいます。
ありがとう、先輩…(笑)
無事に終演しました!
ありがとうございました!
おまけ
今年は7月からよみうりカルチャーで演劇ワークショップの講座を持つことになりました(・∀・)
<大人向けの講座>
北千住センターと川口(埼玉)センター(予定)
<夏休みに子ども向けの2回集中講座>
川口(埼玉)センターと荻窪センター(予定)
事前に体験講座も開催予定ですので、詳細ハッキリしたらお知らせしますね♪
よみうりカルチャーHPはこちら
また、いままで演技レッスンはマンツーマンのみ受け付けていましたが、5月から定期開催のグループレッスンを開始します。
4月中に体験レッスンも企画しています♪
お申込みはストアカから!