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鮮度抜群?!文具女子博2024 3日目レポ

本日、パシフィコ横浜展示ホールC・Dで開催されていた『文具女子博』に行ってきた。
16時44分に会場での会計を済ませ、現在18時10分。
どうしても、実際に参加してから感想を書くまでに間が空きすぎてしまう傾向があるので、この熱気を忘れないうちに書き留めておこうと思う。

※文房具をたくさん紹介するけど、レビューはほぼないです!ごめんなさい!


文具女子博とは?

2017年から始まり、『文具好きが最高に楽しめるイベント』と謳っている。
初期の会場は流通センターだったが、直近はパシフィコ横浜で行われるようになった。
女子でなくても参加はもちろんできる。


各社・各地域の文房具が一堂に集結し、実際に手に取ったりメーカー各担当者から直接お話を聞くことができるのが最大のポイント。
どうしても手軽に文房具を購入するときは、雑貨店(メーカー直ではない)やインターネットになってしまうため、メーカー担当者の声を聞くことができるのは嬉しい。
会社規模・知名度に関わらず、ほぼ同じくらいのスペースで商品が展開されており、ワクワクが止まらない・・!
さらに最近は、この文具女子博で先行販売もしくは限定の柄が各社必ずと言っても良いくらい展開されている。
企業側の熱の入れ用に比例して、我々消費者も燃える大イベントになっているのだ。

気に入ったものを入場口で渡される袋に入れて、帰り際に集中レジで精算する仕組み。
途中再入場はできないので、1度入ったらひたすら目の前の文房具と対峙することができる。

私はこのイベントに出会う前までは月に1回程度、『自分へのご褒美』と題して雑貨店でちょこちょこ文房具を買っていた。
しかし、このイベントに足を運ぶようになってからは、本当に緊急の場合を除き、「文房具は文具女子博で買おう」と決めている。
・・・・まあ、今年はボールペン書き心地比較をしたかった故に雑貨店で文房具(ボールペン)を買っているのだけれども😂

それくらい普段文房具に疎い(?)人でも楽しむことができるので、安心していただきたい。



文具女子博限定ロルバーンを尋ねて

基本的に事前予習はしないようにしていたが・・・今年で文具女子博に行くのが6回目ということもあり、さすがに事前予習をしておこうと思い、公式YouTuberさんの動画やサイトで気になる商品をピックアップしておいた。

その中でも、特に気になったのがデルフォニックスのロルバーン。
もうどこでも展開されているものの代名詞だけど、文具女子博限定のデザインが素敵すぎる・・・!

ということで、開場時刻10時にデルフォニックスのブースに行き、ロルバーンを買うぞ!!!
と意気込んで大失敗
前日帰宅したのが24時だったため疲れ切ってしまい普通に寝坊。会場最寄駅に到着したのは10時26分だった。
そこから入場までの長い列(長いけど、よく動いているので10分くらいで解消)を経て、会場1番奥(?)のブースに・・・

とんでもない人の数!!!!!1ブースでこんなに並ぶのか?!と少々引いてしまった。
そういえば過去5回1度も寄ったことなかったけど、その理由は待機列の長さに尻込みしたからだっけ・・・
まあ、これが目的の半分以上を占めるので、また列に合流。
この間に会場地図で行きたいブースの場所を確認し、脳内でルートを決めていた。30分くらい待てば行けるかな?と思った自分が甘かった。
結局ゲームと読書を十分に満喫せざるを得なくなり(?)、1時間40分並んだところでご対面・・・!いやー可愛い!!!!
メーカーさんも疲れているだろうに、商品の説明とこだわりをひとりひとりに説明していた。当初狙っていたもの以外にも余計に買ってしまった(笑)


滞在時間約5時間半、気になる総額は?

デルフォニックスブースを出た時点で13時をまわり、端のブロックから順番に気になるブースだけ見るつもりが結局目に入るもの全てが気になり、脳内ルート会議の意味なし。
一通り全ブースを見て(滞在時間短いものもあり)、持参したペットボトルの水分が底をつく頃には、16時15分だった。
疲労と満足度が黄金バランスを保っており、総合レジに向かった。

会計に移る前に、万引きを防ぐため、手荷物検査があった。
レジ入口に入ってから会計が終わるまでは30分くらいかかったのかな?
「袋に入れたものが果たして全部いるものなのか?」と冷静になることのできる唯一の時間がこのレジ待ち。夢から現実に戻されていく感じがたまらない。

『文具女子博』を年に1回予算を全く気にしないチートデーの立ち位置にしているけど、予算20,000円くらいで収まれば恩の字と思っていた。
実際に支払った金額は・・・31,247円😂😂😂😂😂😂😂
今年もらったレシートでダントツの長さ。


実際、何を買ったのか?

何故こんなに高い金額を支払っているのか、戦利品紹介という名目で紐解いてみよう。

・デルフォニックス ロルバーン(3サイズ) ※文具女子博限定品

もうこの時点でおかしい(苦笑)

私が気になっていたのは、画像下部のLサイズとMサイズだけだったのに、実物を見て、Sサイズ3つセットを買ってしまった😂😂


・ダイゴー株式会社 すぐログTHINK(フクロウ) ※文具女子博限定品

メモと鉛筆が一体型になっている手のひらサイズのノート。
仕事でメモとボールペンを一緒にしてもバラバラにしてしまうため、この商品はありがたい・・と思い購入。
限定柄4種類あったけど、1種類しか残っていなかった😂


・コクヨ キャンパスノートミニ4冊セット ※文具女子博限定品

これは仕事用メモとして毎回購入しており、今回も購入。
毎年同じこと言っているけど、柄が可愛くて使うのを躊躇ってしまいそうになる。とはいえ、眠らせておくのも勿体無い、安心安定の商品。


・いろは出版 PiN NOTE  ※文具女子博限定品

表紙が硬質クリアカバーになっており、カード等を収納することができる優れ物。昨年出会い、今年は千葉ロッテマリーンズの試合結果や観戦記録を記したノートになった。

雑貨店でも取り扱いはあるけど、柄が文具女子博限定。
特に横浜柄は反則級の可愛さ。


・株式会社トーキンコーポレーション エジプト柄スライドクリップ ※文具女子博限定品

スライドクリップ自体、少し前から雑貨店で見て気にはなっていた。
40枚くらいの紙であればサクッと止めることができるらしい。
柄が私の好きな古代エジプトだったため迷わず購入。

紙文化な職場で大活躍しそう!


・トコナッツ スタンプ帳 左は文具女子博限定品

初回の文具女子博で出会ってから毎年購入させていただいている。
ありとあらゆるスタンプを押したくなってしまう性分の私にとってはもはや必需品。2冊で足りるのか・・?と思うレベル。

過去のものたち

他にもブックカバーや栞もあったけど、今回はスタンプ帳だけで我慢。
ネットでも購入できるけど、現場でメーカーさんと話しながら手にとる商品は格別だと実感。
これからもよろしくお願いいたします・・・!


・フタバ株式会社 ROKKAKU栞 ※左は文具女子博限定品

サイトで見て気になっていたものを購入。
こんな小さいものに本格的な箔押しがされていて、見惚れてしまう。
2枚セットなのも嬉しい!


・和紙倶楽部 ムシカゴ栞

昨年出会って衝撃を受けた京都の文房具店。
和紙に糸が入っており、唯一無二の手触りと耐久性だと思っている。
今年はとてもいい場所で広くなっていて嬉しくなった。商品への愛情が伝わる話術も好きだ。
ブックカバーを4つ買った昨年に比べると控えめな買い物になってしまったけど、この栞を挟んでいる本の読むスピードは早い気がする😂


・Self0 おひとり様会議用紙

サイトで見て狙っていた商品。
全部買ってしまいたくなったけど、まずは1冊購入。
質問用紙が13種類×2枚入っており、自分との対話に活用させていただきたい・・!

変な自己啓発本より捗りそうだ(笑)


・木野瀬印刷株式会社 海の絶滅危惧種ブロックメモ ※文具女子博限定品

サイトで見て気になっていたのはこのシリーズの本みたいな入れ物に小さいメモが入っているタイプだった。
しかし、私はそういうメモを過去何度も購入して使わず仕舞いになっていたことを思い出し違うタイプに変更。
結局使うのはブロック型メモなんだよなあ😂


・マービー 0.03mm,0.05mmペン ※文具女子博限定

昨年購入したものの多くがペンだった。多分10本近く買ったのではないか?
しかし私はあまりカラーペンを使わないことが今年1年間を通して判明し、今年はペンを買わずノートに課金しようとなんとなく思っていた。
だから、ペンしか置いていないマービーのブースはスルーしようとしていた。
0.02mmボールペンの試し書きを軽くしようと思ったら、想像以上に良い書き心地!!!で、隣にあった文具女子博限定のマットな色味がドストライク・・!
担当の方が「0.02mmはうちだけです〜、あ!この女子博限定のものは通常品とは別に手作業で(?!)作っているのでもう販売もないかもしれないですよ〜」とあまりにサラッと聞き捨てならない発言をしていたので、思わず購入。

ついでにカラーペン(グレー)も買ってしまった。
良い出会いに感謝。


・NEO SMARTPEN

今回最も衝撃を受けた商品。金額が跳ね上がった原因が間違いなくこれ。
所定のノートに書いたものがスマホで一瞬で共有できる。

決して安くない商品なのに購入を即決してしまった。
ペン自体の描きやすさもだし、ノートも種類が多い。モレスキンユーザーは必見。
消しゴムもあるし、ペンの太さは5段階、ペンの色はメモ帳上では1色だけどアプリ上では10色(白含む)もある。

個人的にはカレンダーと連動するのが嬉しいポイント。
Googleカレンダーを使いこなせそうで使いこなせないので、アナログな手帳のマンスリーページをスマホで連携できるのは嬉しすぎる・・・!


購入を見送ってしまったけど印象的だった商品

・cotomono 大仏クリップ

奈良の文房具屋さんの商品。手に取って買おうとしたけど、クリップの使い道が私には思い浮かばず断念・・・。次出会ったら買いそうだ。次がいつ来るのか・・・。


・髙田織物 畳のヘリを使ったポーチ

昨年購入を見送り、今年こそは!と思ったけど、レジ待ち時にポーチ使わないなと思い、手放してしまった。


・Slide Note &kaku souvenir 73色の風景を包んだノート

ノート1ページごとに罫線の色が異なっていてとても魅力的。
買う気は満々だったけど、レジで並んでいる時にノート買いすぎでは?と思い、手放すことに。
綺麗すぎて使うのが勿体無いと感じてしまいそうではあった。


・ツバメノート カラーチャートノート

ロルバーンと同じくらいの熱量で「買うぞ!」と鼻息荒くしていたけど、これまた希少性が高すぎて使えなさそうだなと思い購入を見送った。



・クオバディズ・ジャパン 文具女子博限定RODDIA

表紙に宝石の装飾があしらわれており、目を奪われた。
しかし、3冊4,000円(正確には3,960円)は足元掬われている?!と思い、スルーできた。その後、NEO SMARTPEN買っているからここで自制した意味はなかったんだけど😂


・YUO yuEN 巾着

見た目がとても綺麗で手に取ったけど、巾着持て余していることを思い出し、断念。


・パピアプラッツ 推し活ファイル

正式名称は忘れたが、チケットやシールを収納できるファイル。
見た目・機能は問題ないけど、ちょっと持って帰るのに大きいなと感じてしまった。近所で見たら購入しそう。



・ヒカリ株式会社 LUCE RING

メモ帳が革のケースで包まれていて、持ち運びも便利そうだった。
サイトで見て「これは買い」と思ったけど、ロルバーンに並んでいる間に完売してしまっていた・・・!残念!



・三菱鉛筆株式会社 文具女子博限定uni-ball one

ボールペン書き心地比較で衝撃的だったものの限定デザインを買わない選択肢はない!と思っていたけど、早々になくなってしまっていたそう。
三菱鉛筆はやはり強いな・・・!



・マックス株式会社 オリジナルホチキス作り

一度見て、後でやりに戻ってこよう・・と思って忘れた(苦笑)
こういうことがあるので、気になった瞬間にやるべきだなと痛感。



・CANON SELPHY

スマホ内の写真を手軽に印刷できるもの。今年の10月に販売したばかりで気になっていたので体験。
家電量販店のポイントを使って買おうと思ったため、この場での購入は見送った。




次回に向けての個人的な反省

初めて休日(土曜日)に参加したけど、平日よりも混んでいるように感じた。
寝坊してスタートダッシュが遅れたのが1番の反省だけど、それ以外にも気づいたことを、せっかくなのでNEO SMARTPENを使って記しておきたい。   

水色部分で太さの違いを表現
9行目で消しゴムをつかった 
枠から出たものは反映されない
…それより字が汚いな😂😂😂
実際のメモ帳ははこちら。



おわりに

文具女子博は大きく
・紙物(ノート、メモ帳、紙そのもの)
・ペン(インク含む)
・シール
・テープ(付箋含む)
・スタンプ
の5フィールドに分かれている。
私は下3つにあまり・・・というか全く興味はないのだけど、それでも十分すぎるくらい楽しむことができた。財布は悲鳴をあげているけど😂

きっとこの調子で行くと来年の同時期まで文房具を買わないだろう。
事前準備をきちんとして来年右顔でまたあの会場に足を運べるようにまた1年間いろんなことを頑張っていこうと思った。

・・・思った以上に熱を入れて書いてしまったことと、途中食事をしたから意外と時間が経ってしまっているなあ(苦笑)







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