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黒ボールペン66本総選挙

昨年年末〜今年の年始にかけて、毎週金曜日にnote投稿をしようと思い
事前に多少はネタを考えておこう・・・と思っていた。
その際最初に出てきた企画がお茶、次が今回の黒ボールペン比較だ。

デジタル機器・・・なんて単語も古臭く感じるくらい、今やメモは手書きよりもパシコンやスマホで行なう人も多いだろう。
しかし私は今でもメモ・日記(人に見せないタイプ)・スケジュール管理などは手書きが8割以上占めている。アナログで書くことが好きだ。
また、仕事もデジタル化が進んでいるとはいえ、まだまだ手書き文化が根強く残っている現場だ。
おそらく1日通算6時間はペンを使っているだろう。
それなのに私は職場でもらったペンや、たまたま気に入ったボールペン1本を替え芯で買って使っている。

・もうちょっと手書きライフに彩り(変化)を加えたい・・!
・いつも思考停止でJETSTREAM使っているけど、もっと良いペンがあるのではないか?

以上のことを思い、今回自宅にあった4本のボールペンを含む全部で66本のペンを使って、個人的最強ペンを決めようと思う。

【編集後記】ご容赦いただきたいこと
・あらゆる場所で様々な価格で売られているものが多いため、特段1本あたりの値段は書いていない ※総額はのちほど記載
・写真が多く、とても重たい記事になってしまっている
・リアルな私のメモを載せているのだが、内容がひどい(苦笑)
・メーカーごとに分けていないので(写真を載せた後に気づいた)見栄えが悪いのは猛反省・・・。

■=PENTEL
▼=ZEBRA
●=PILOT
★=uni
◆=その他
と申し訳程度に後から分けている。半分以上その他に含まれているのだが(苦笑)


◆SAKURA BallsigniD ミステリアスブラック 0.5

『あなたの黒が、きっと見つかる』と謳っており
イメージする普通の黒だけではなく、ブルーブラック・モカブラック・グリーンブラック・レッドブラック・パープルブラック・・と個性的な黒が揃っており、普通の黒に飽きた時にオススメ。

形も独特で手にフィットしやすい。
色も黒でカチッとしているけど、遊び心があって良い。ペン先を出すのに入れる力が他より必要に感じるのが難点?


●PILOT SUPER GRIP G 0.7

名前の通り、しっかり握ることができるのが強み。指がかかるところの滑り止めが良い役割を果たしているように感じる。

とてもあっさりした書き味。
ペン先を出すときに入れる力が重ためなことと、少々神戸の相性によっては引っかかりやすく感じてしまった。


●Hi-TEC C COLETO 0.5

好きな本体(ボディ)を選び、芯は自由に組み合わせができるシリーズ。
学生時代は黒・赤・青といった無難な色をいかに選ばないかを重視していた気がする。
今や4色あったら4色黒を入れてしまうようになったので、大人になったなとしみじみ感じてしまう😂

描き心地はさすがHi-TEC!詰め替えボールペンでは考えにくい描き心地!通常のものよりもインクがみずみずしく、乾くまでに時間がかかるのは要注意。


◆Tombow monograph 0.5

個人的に見た目が結構タイプ。ノックのしやすさ?バネの感じも結構好きだ。
インクは滲みにくく、軸がしっかりありながらふわっとした勝ち心地で他にはないタイプの商品だと個人的には思っている。
「滑らかな描き心地」というキャッチフレーズに納得がしやすい。


◆Premec swiss MADE 0.7

メーカーが全く知らなかったけれど、スイスで第二次世界大戦後に世界的にボールペンを流通させた実績と信頼の塊のような背景があったことに驚き。

この企画で唯一PLAZAで購入した商品。見た目が奇抜で良いなと思ってしまった。
ペン本体が軽く、特にノックした時の力はほとんど不要。
ただし紙によっては引っ掛かりを覚える感じは受ける。


◆Touch Pen&Ball Point Pen 0.5

キャンドゥで購入。発売元は東京都豊島区で60年以上続いている文房具メーカーのナカトシ産業株式会社。
タッチペンとしての使い心地も良く、ペンも兼ね備えていながら軽さが魅力的。
私にとっては描き心地が軽すぎて、描きづらさを感じてしまったが・・・長時間書き物をしても疲れない仕様だと思う。


◆Cando×PLATINUMなめらかインクボールペン 0.5

滑らかな筆記感を実現する低粘度インクを搭載し、アルミボディによる高級感も演出された・・・と謳っている。確かに110円とは思えない高級感ある見た目。紙との相性によっては少々引っ掛かりを覚えるけど、基本的には気にならない。ノックの時に指が痛くなるのが欠点。


▼ZEBRA blen 0.5

『筆記振動の制御でストレスを軽減』がコンセプト。
確かに重心が安定しているのは感じる。
しかし、個人的には描き心地は好きではない。曲線を引くと大体掠れるような・・?
ノックの力加減や書く時の手の負担は軽いけど、それがよければ良いというわけではないと思った。話題になっている分、個人的に結構がっかりした1本。


▼ZEBRA Rubber80 0.7

持ち手が滑りにくいけれど、書き味は良いと感じなかった。
まあこれだけ安い金額なので致し方ない。この物価高で100円以下でペンを購入することは少なくなってきた。
キャップ付きで安いボールペンを探しているならこれ一択。というか他のライバルもいないくらい競合商品との差別化ができているように感じた。


◆無印良品 ポリカーボネイトボールペン 0.7mm

無印良品のペンは安価で色展開も豊富で学生時代から愛用している。
このペンは悪い特徴がない。何かに特化して良いところもないけど総合得点は高いやつ。
どんな紙にも書きやすく、是非一度は試していただきたい。


◆ZERO G ball 0.7

形がとにかく特徴的。韓国で特許を取った人間工学に基づいてまるで無重力のような書き心地・・・と謳っている。
最初はギョッとして持ちづらいなと思っていたけど、長時間書き物をしても全然疲れないどころか書き心地が増しているような気がした。
今まで掲載した写真以上に書き物をしており、自然と手に取ることが多いのがこのペンだった。



◆Penon REWRITE THE GLOBAL FUTURE

森林認証された木材を使用しており、使えば使うほど森林は増え、地球上のCO2を吸収する環境に優しい商品。ペンは鉛筆のような持ち心地で手に馴染みやすい。
しかし、書き心地は本当に微妙。ペン先は細くて書きやすいけど、なんだか霞みやすくあまり私は好きではなかった。


■PENTEL ENERGEL0.5

商品概要のページが素敵。インクの種類がよくありそうな色でも一味違いがあって、アナログ記録用に黒以外の色のペンを持つくらい好きだ。
黒というよりもブルーブラックに近い印象でちょっとオシャレに見える。商品紹介でも謳っているように「スッと書けてサッと乾く」を体現してくれている。あとインクが濃いのに滲まないのも強みだ。


●PILOT JUICE UP 0.4

ペンそのものが適度に細く持ち運びにぴったり。そして本当に滑らかな書き心地で人気が高いのも頷ける。
インクが滲みやすそうなタイプかと思いきや、実は全く滲まなくて驚き!
最近キャラクターとのコラボ商品でのペンでこの商品をよく見かけるようになった。手元に1本は持っておきたいペンの1つだろう。


◆Sharpie S-GEL0.5

ペン比較をしなければ一生手に取ることはなかっただろう。ペン自体が重ためで、重心が低く持ちやすくなっている。
太さは0.5mmらしいが、インクの濃さも相まって太字に見える。
少々滲みやすく、裏移り・・・とまではいかないけど薄い紙だと響いてくる。
見た目の高級感はとても200円台だと思えない。カッコ良くて濃いめのペンをお探しであれば。この商品をオススメしたい。


●PILOT Dr.GRIP 0.5

誕生からおよそ30年、私の学生時代のモチベーションはDr.GRIPのシャープペンシルだった。大人になった今シャープペンシルを使うことがなくなり、手放してしまったけれど、ボールペンがあることを知らなかった。
とにかく手にフィットしやすく、長時間使っても疲れにくい。インクも滲みすぎず薄すぎず絶妙なラインを維持してくれる。ペン自体が少々重くて太いので持ち運びがとてもしやすい!とは言い難いけれど、そのマイナス面をカバーするくらいそれ以外の要素が良い!



◆SWIM GEL INK 0.5

ダイソーで購入。替え芯までついて税込¥110はコスパ抜群。
安かろう悪かろう商品ではなく、ゲルインキのボールペンが好きな方には刺さる商品だと思う。滲みにくさは確かにないが、時と場合によっては頻繁に掠れるので注意が必要かも?
個人的には職場に大量にストックして無くしてもダメージが少ないタイプのペンだと思っている。



■PENTEL MATTEHOP 1.0

絵の具のような発色のペンをウリにしており、太さも相まって他の黒ボールペンと比べると一線を画している。遊び心がとても強いので私的な書き物で使うと輝くと思う。私はオシャレな使い方ができないので、普通の書き物として使うとちょっとペンが太すぎて文字が読めない。裏写りもするし、周りにも影響を及ぼすタイプだ。



▼SARASA CLIP 0.5

結構最近のペンかと思いきや、もう発売してから24年も経つのか😂
人生で初めて触ったボールペンなのではないだろうか?したがって、全てのボールペンがこれ基準になっているような気がする。
滲みやすいけど、乾くのも早い。いろんな柄やSARASAファミリーと呼ばれる他のペンの展開も多いのでこれからのこのボールペンにはお世話になるだろう。おそらく今のボールペン界はSARASA派かJETSTREAM派で別れそうだ。



★uni-bal one 0.5

一般的なゲルインクと違うのがウリらしい。
確かに言語化はできないけれど(笑)、全くと言っても良いくらい滲まないし、インクの存在感が0.5mmとは思えないほど際立っている。
適度な重さで手も疲れにくく、総合得点がとても高い商品だと思った。
ボールペンに驚かされる日が来るとは・・!!!



■PENTEL Calme 0.5

このペンはよく雑貨店でみていたけど試したことはなかった。軽い!そしてペン先の出し方が独特で『静音設計』と呼ばれる理由が納得できる。
書き心地も滑らかで軽い!しかし個人的には軽いものよりも少し重みのあるボールペンが好きなのでドンピシャのタイプではないけれど、新しい感覚を味わうことができて良かった。



◆紙書ペン&スタンド

仕事や暮らしに欠かせないコピー用紙やダンボール、チラシから約63万tもの大量の紙屑が廃棄されているそうだ。それらを原料として活用したペンとスタンドが一体化されている商品。

ものすごく環境のことを真剣に考えている商品なので紙や段ボールを捨てまくっている私にとっては購入しないといけないのでは?と思ってしまう。スタンドがとても可愛く、見た目は申し分ない。ペンとしての書き心地は正直イマイチ・・・。書き心地が全く良くない。まあ、突然の電話でメモをするにはちょうど良いかも?



◆ダイソーオリジナル4色ボールペン

一時期ダイソーオリジナルのボールペンは全くインクが出ないものが多く、買うことを敬遠していた。しかし、見た目がメタリックな上、黒・赤・緑・青・シャープペンシル・消しゴムが1本に集約されているのは驚いたため、実験も兼ねて購入。
これが私の想像の100倍良かった。雑貨店で500円で売っているボールペンとの違いがわかりにくい。書き心地も滑らかだし、紙に引っかかる感じや掠れも見られない。
これが税込¥110は良い時代になったのだなと実感。騙されたと思って試していただきたい。本体も軽く取り扱いがしやすい。



◆KOKUYO ME Ballpoint pen 0.5

KOKUYO MEシリーズは無駄がなくシンプルなデザインでとても私は好きだ。滲みやすそうで意外と滲みにくい。ペンの軽さとインクの存在感のバランスが良く、見た目も相まって文句をつけようがない。



◆サンリオ ボールペン

こちらもダイソーでデザインに一目惚れして購入。書き心地は度外視していたけどまたダイソーに驚かされた。軽くて書き心地が滑らか・・!見た目も可愛いし、良い買い物をしたなあ!!



●PILOT HI-TEC-05

ペン先が細くて書きやすいキャップがあるペンの代表選手と言っても過言ではないだろう。
もっとペン先が潰れやすくて書きにくいイメージがあったので、ちょっと購入を一瞬躊躇ったくらい。でもそんなことはなかった。ノック式のボールペンにはない質感を楽しむことができた。ただインクがとても滲みやすい・・・あまり大量の書き物には向いていないかも・・?



◆Keptゲルボールペン 0.5

形が丸ではなく、転がりにくいのは地味に嬉しいポイント。ペン自体が軽く、触り心地も他にはなくとても好みだ。ペン自体はちょっと掠れやすいけど、なぜか思わず使い続けたくなる謎な魅力を持つ商品。



◆BIC JAPAN Clic GOLD 0.5

細くて持ち運びが楽々。カラーバリエーションも豊富で高級感すら感じる。
書き心地は至って普通。少し引っかかる感じを受けるのもこのボールペンの特徴だと思う。手帳に挟んでおきたいペンNo.1なのではないかと思っている。



●PILOT ILMILY 0.5

手書きの時間をもっと楽しく、というメッセージや、ストーリーが細かく掲載されており、共感を呼びやすい状態になっている。しかもボールペンのサイトとは思えない可愛さ!
そしてこのILMILYシリーズは本当にいろんなタイプがあることを知らなかった。私が今回手に取ったのはシリーズ2だ。
色々細いペンに出会ったけど、これも大概の細さ!でも軽いし光沢があって高級感ある。
ペン自体軽くて書き心地が滑らかでインクの出も良いんだけど、書いている時にカチャカチャ音が鳴るのが気になる。300円くらいなら許せるけど、880円はちょっと価格には見合っていないと感じてしまった。



●PILOT VCORN 0.7

くっきりと濃いインクで滑らかな書き心地と、掠れなさ具合・適度な重さでラバーグリップがついているペンが私は好きだと思わせてくれた商品。
おそらくこの企画をやらなければ、一生手に取ることはなかっただろう。
濃いめのインクが苦手な人でなければ全員好きになる商品だと思う。これが200円以下で購入できるのは大変ありがたい。
しかし、まあまあ滲みやすいので滲むのが嫌いな人にはオススメできない。



▼SARASA NANO 0.3

どちらかといえばペン先が太いタイプが好きで、細いもの(0.4mm以下)は掠れやすく書きづらいイメージを持っていた。悪い印象を払拭してくれたのがこの商品だった。
ペン先は細いけど、安定して書きやすい!しかも普通のSARASAシリーズと比べると、滲みが全くと言っても良いくらいなく、安心感が段違い。見た目も少し高級感があるし書くときに少し重さが出るのが個人的には好き。書き心地の軽さを求めている人には少し期待外れになってしまうのかもしれないけど・・・。
他の色の同シリーズを別日に購入してしまったくらい、良い印象の残るものだった。



◆無印良品 ゲルインキボールペン キャップ式 0.7

これまた学生時代の私のノートを支えてくれたシリーズ。当時からうっすら思っていたけれど、たまにインクが掠れるし、極端ににじむコンディションの時があり、安定感がありそうでない印象が拭えなかった。
同価格で他社から発売しているペンを今なら選ぶかな。というのが本音。
どうしても近くに雑貨屋がなく、ペンが緊急で欲しい時にはこの商品を選びたいと思った。



◆PARKER JOTTER 0.5

パッケージは100%プラスチックフリー、ペン本体の55%が再生材料を使用・・・と」、SDGs色を前面に出している商品。ジェルペンと呼ばれる、さらりとした書き味でくっきりした筆跡を残すこのタイプは手や紙を汚しにくく、長時間の筆記や速記に適しているのがウリだそう。
価格帯高めのペン代表格のPARKERだが、この商品は2,000円でお釣りがくる。
確かに手や紙が汚れないし、軽くてさらっとしている部門なら上位だと思う。けれど、なんか書き心地が良いとは思わないんだよなあ・・・。あと書いている時にカチャカチャ音が鳴るのが気になってしまう。結構がっかりした商品になってしまった。



◆SUN-STAR TANK 0.5

『筆記距離5倍』の文言が気になって購入。確かにインクが見た目でもわかるくらい詰まっている・・!¥165とは思えない!
ゲルインクは滲みとの戦いになりがちだがこの商品は全然滲まないし、速く乾く感じを覚える。
本当に欠点はキャップ式なことくらいだと思う😂キャップ式が好きな人は是非購入を勧めたい!



★uni JETSTREAM PRIME 0.5

JETSTREAMの中では最高価格帯のこの商品。見た目が本当にスタイリッシュでありながら可愛らしいワンポイントもあって社会人なら1本は持っておきたいだろう。
ただ書き心地は個人的に他のJETSTREAMシリーズの方が好きだ。文字がとにかく掠れるし、インクの出が突然悪くなるし、持ちがイマイチ。
見た目は天下一品級だが、見た目だけの出オチだと思ってしまった。かなりガッカリした商品・・・。



●PILOT Dr.GRIP4+1 0.5

シャープペンシルと、黒・赤・緑・青の4色のボールペンが1つになっている商品は各社それぞれ売り出しているけど、二大巨頭はJETSTREAM(uni)とDr.GRIPなのではないかと思う。
書き心地はどちらも文句のつけようがない。
違いをあげるのであればDr.GRIPの方が重さがあるのでどっしりとしたインクの出方になると思う。あと少しだけ書いている時に音が鳴る気がする。
期間限定デザインに惹かれてJETSTREAMを絵muutezびがちだったけど、Dr.GRIPも良いなと改めて実感した。



●PILOT デスクペン0.5

公式サイトから製品ページを見つけられず・・・。
HANDS店頭で見かけて、「何故このボールペンは¥550もするのか?!」と気になり購入。
デスクペンと謳っているように、持ち運ぶと邪魔。他のペンが15cm程度なのに対し、20cm近くある。ただ。書き心地はめちゃくちゃ良い・・!ホテルのフロントに置いているボールペンに非常に近い。長い割に重さは意外とないけれど、持ち手にうまく重心がかかるようになっている。かなり癖になる商品・・!HANDSの他にもアスクルやたのメールのサイトが上位表示されたので、会社においてあるようなペンを身近で使いたい方・万年筆ほどしっかりしていなくても良いけど万年筆に近いものが欲しいと思っている方にはドンピシャの商品。
仕方ないといえば仕方ないのだが、ペンそのものの上が細く下が太いため、キャップを外した時にペンの頭につけるのが不可能な構造になっており、キャップの保管に困るのが唯一にして最大の欠点。
スタンドがあると一気に映えるような気がする。

同じような形状で¥165のものもあったけれど、そっちはインクの掠れ方と紙への引っ掛かりが試し書き段階で気になったため購入をやめた。



◆PLATINUM JAPAN DOUBLE 3ACTION 0.5(7/21)

見た目は本当に美しい。大人が持っている!って感じがする(語彙がひどい)
書き心地は尻上がりに良くなるタイプ。最初は掠れまくりでインクの出が悪いけど、書き続けているとどんどん安定してくるなんとも評価の難しいボールペン。
回転する時の音がちょっと気になるかな・・?



●PILOT Juice 0.5

ZEBRAのSARASAのライバル商品だと思っている。SARASAよりペンも書き心地も軽く、速く乾く気がする。
ノックする時になんか力が必要なのとノックした時や書いている時の音が結構うるさいと感じてしまう。気にしすぎなだけなのかもしれないけど。



▼ZEBRA Tapliclip0.7

名前の通り、インクがたっぷり。そして単色油性ボールペンの中でもかなり書き心地が良いと感じる。のらりくらりと掠れることもなくインクの出が濃すぎることがない。長時間書き続けてもダメージが少ない。ペンを大量購入することになったらこのペンを選びたいなと思った。 



●PILOT Opt 0.5

ボールペン本体の柄が豊富なのが特徴。重さがあり、インクの出が安定している。
今ボールペンにクリップがついているのが当たり前に近くなっているけど、その礎を築いたのはこの商品ではないだろうか。
似たようなタイプがありそうでないけど、これといった強みがない。悪いところはないけど、とても良いところがあるわけではない。こういう人がボールペン業界を支えていくれているのだろう。



◆HEDERA 0.5

TSUTAYAオリジナルの雑貨ブランド。見た目がシンプルだけど可愛いし、価格帯も決して安すぎず高すぎないのは素晴らしい。
ペンの触り心地がまず良い・・!そして書き心地も文具メーカーとの明らかな差はない。
軽くてインクが滲みにくく掠れの心配もない総合得点の高さ。軽いけど、なんか神に密着して書いているような感覚を覚える。目を瞑ってこのボールペンを使ってもわかる気がするくらい印象に残りやすい商品だと感じた。



▼ZEBRA Fortia 0.7

シンプルでスタイリッシュな見た目な商品好きにはたまらないフォルム。しかし書き心地は至って普通。ノックする時の力も結構いるし、書き心地の滑らかさを特に感じることはなかった。でもインクの掠れ具合はかなり少ないので重要な書類を書く時には良さそうだ。



★uni POWER TANK 0.7

机の上で書き物をする際に使うペンだとしたら極めて特徴のない地味なキャラクターになってしまうだろう。
この商品は立って書く時や壁掛けのカレンダーに書き物をする時に輝く。
他のボールペンはペン先がぶれて字がガタガタになる中、この商品は過酷な環境下でも安定感抜群!
綺麗な字を書こうとしてないので画像だと全く伝わらないのが残念(苦笑)
立って書き物をする方には購入してほしい。なかなか言語化できなくてもどかしいので😂



▼SARASA GRAND 0.5

見た目がダントツの高級感!色も普通の黒ではないのが奥ゆかしくて良い・・!ノックの重厚感も他のペンだったら重たいなと感じてしまいそうだが、このブランドだから許せてしまう(笑)
一般的なSARASAの良さを継承しつつ、もっとシンプルに書きやすい!
けれど1,000円出して買うものかと言われるとうーーーん。貰い物だったらとてもテンションが上がる・・!
単色1,000円界では間違いなくトップ。
それくらい普通のSARASA・SARASA NANOが良い証拠だと思う。


■PENTEL FLOATUNE 0.5

本企画で1番新しいペン。最近めっきり見る機会が減っていたCMが公開されていることから気合いが入っている商品だということを感じる。謳っているように他のペンと比べてもわかりやすく書き心地が軽い!!浮遊感のある書き心地って何?と疑ってかかったけど、確かにペン先を浮かせて書いているかのような感触はある。
個人的には重めの「書いてます!」感を味わうのが好きなので、好みからは外れてしまうけど、驚きの意味で印象に残るものだった。



●PILOT Acro300 0.5

インクの粘度が一般的な油性ボールペンの5分の1で水性に近いのがウリだそう。確かに本当に滑らかな書き心地だ。ペンも細く軽く・・でも軽すぎない書き心地が他のボールペンにはない強みだと感じた。



▼ZEBRA Surari 0.7

あまり気にしたことがないペンだったけど・・・めちゃくちゃ良いじゃん?!というのが本当に素直な感想。油性のはっきりした存在感と水性の繊細さの良いところ取りになっている。書き心地の軽さの中に油性の重さが良い具合にある。ペン先を出す時に力がちょっと必要なのが唯一の欠点・・・。でもこれくらい無理矢理に捻り出すくらい悪いところはないと言っても良いだろう。


●PILOT Acroball 0.5

今一番種類の多いボールペンなのではないだろうか?
本当に多すぎて家にある何の種類を試したのか忘れてしまっていた。もっと高級ラインもあったのに1番ベーシックなものを選んでいたそうだ。グリップが非常に心地良く疲れにくい構造だと感じた。掠れもせず軽い書き心地なので、確かにノベルティでいただいたら嬉しいかも?!


◆OHTO vi-vic 0.5

https://ohto.co.jp/product/%E3%83%93%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%AF/

アルミ製でありながら安価でシンプルな見た目に一目惚れした。
しかし書き心地は本当にイマイチ(苦笑)掠れるし、ペンの重さと滑らかさのバランス
がかなり不自然で良くも悪くも驚きが詰まっている。
見た目だけの出オチボールっペンということでかなり記憶に残るボールペンだった。



▼ZEBRA フロス 輪

卓上置き型ペンとして売っているのは数少ないと思う。どこにでも置くと確かに一気に雰囲気が出る。重さもあって書き心地もかなり良い・・!ペンを置きっぱなしにできる環境なのであれば是非使っていただきたい。



■PENTEL V Feel 0.7

『スイスイ書けるなめらか油性ボールペン』と謳っているだけある。本当になめらか!
あまり気にしたことないけど確かに筆跡が綺麗かも!
安価な油性ボールペンはかなり試していたけどこれは確かにいいなあ!!!
今後も継続的に使っていきたいボールペンになった。



◆STALOGY Low-Viscosity Oil-Based Ink Ball Point Pen 0.7

見たことのないペンだと思い購入。750円したのですごく書きやすいのか?とんでもなく書きづらいのか?とビクビクしながら書いてみたら・・・前者だった!
重さと滑らかさのバランスが良い!書くことが好きな人であれば、全力で書いている!ことを味わえるペンは少ないだろう。かなり良い買い物をした。


▼ZEBRA JIM-KNOCK 0.5

安価なボールペンの代表格。可もなく不可も無い。ボールペン界の基準(祖)になりうる存在だろう。手頃で安牌なボールペンが使いたかったらこれ一択。
ただ改めて買うものではないかも・・?手元に置いておきたいボールペンナンバーワン。



●PILOT Acroball 0.7(多色ボールペン)

単色のものよりも多色タイプの方が滑らかだけどインクの存在が強く粘度が高くて私の好きなタイプだった。クリップも丈夫だし、2色なら安価なので試して損はないと思う。JETSTREAMより掠れも少なく安定感があるとは思わなかった。


●PILOT REXGRIP 1.0

ペン先が太いものを選んでしまったけど・・・いい意味で全く太いゆえの欠点を感じることはなかった。むしろ1.0mmでこの書きやすさは革命的なのでは?!?!0.7mmに飽きたペン先太字好きな人は購入を強く勧めたい。グリップが持ちやすく長時間書いても質が下がらないしとても魅力的な商品だと感じた。


★uni JETSTREAM 海洋プラスチック 0.7

再生材比率ほぼ100%、文具業界初の海洋プラスチックゴミ対策に特化した製品と認定された商品。そして書き心地・触り心地が抜群に良い・・・!そんなに通常のものと変わらないと思いきや、だいぶ違うぞ?!?!
また新作が出たなくらいのノリでスルーするのは勿体無いと思う。JETSTREAM好きはもうすでに買っていると思うけど本当にいい意味で裏切られた1本。


★uni JETSTREAM スタンダード 0.7

近年のボールペン業界の主役に躍り出ている商品。きっと試したこともある人も多いはず。従来で考えられないくらい滑らかな書き心地とインクの存在感が素晴らしい。
もう最近のボールペンはJETSTREAMスタンダードより何かが特化していないと印象に残らないくらい全体的なレベルの底上げに努めてくれている。しかも、スタンダードからどんどん派生して進化しているのも良い。これからも新作を楽しみにしている。



★uni JETSTREAM2 0.5

ダイソーで購入。¥330でコスパいいのかと思いきや普通の値段なのね😂クリップがついているのがダイソーオリジナルなのだろうか・・?
4色は多すぎると感じる人にはオススメ。書き心地は安定している。



★uni JETSTREAM多機能 0.7

多機能も種類が豊富で限定デザインは欠かさずチェックしてしまう。
メタルシリーズやバンブーシリーズ(?)もかっこいいけど、古株も良い。
見た目は高級感あるし、出オチではなく書き心地も安定感がある。
何も考えず使ってしまうボールペンNo.1。社会人になってから最も長い間使っているボールペンだと思う。



▼ZEBRA Clip-on multi 0.5

コスパがおかしい(※褒めている)商品No.1。
¥550で4色(黒・赤・緑・青)、シャープペン、クリップが集約されている。本当に持ち物を安く少なく抑えたい人にはうってつけの商品。これだけ色々詰まっているのにも関わらず軽い。書いている時にカタカタ音が鳴るくらいが欠点で軽い書き心地と掠れそうで掠れないのが面白い。かなりミステリアスな商品。



★uni NEWLINER

最も安いボールペン。現代チックな滑らかさとは言い難いけど、昔から馴染みのあるボールペンゆえになんか安心感を覚えた。
安価だしよく配られている(?)タイプのボールペン代表格から外れてしまっているけど、個人的にはこれはあたりの部類。
配られなかったとしても、普通に買いたいと思う。


★uni STYLE FIT 0.5

細さ(コンパクトさ)と色展開の豊富さがピカイチ。
細すぎて私には持ちづらく感じてしまった。滲みにくいし掠れにくいのは良い。
コンパクトさ以外の強みはないと思われる。



◆就活ボールペン

就活生ではないけど、これはめちゃくちゃ画期的で良い・・!
3色あるけど、全部黒色で太さが0.5、0.7、1.0と別れていて画期的。
ペン自体特段に書きやすい/書きにくいがあるわけではないけど、カスタマイズしなくても黒だけのボールペンが実在するのが嬉しい!



◆サクラクラフトラボ002

ものすごく憧れていた黒ボールペン・・!ずっと買いたい!と思っていたけどなかなか手が出せなかったけど、今回の企画でようやく手に入れることができた・・!
重さと見た目と書き心地が想像以上に私好み!!!ボールペン単色で2,420円なのでかなり高い買い物だけど、値段と実態が乖離しすぎていないと思う。
プレゼントでいただいたら個人的には嬉しい!


★uni-ball jigno 0.5

このシリーズはキャップがついているものしか知らなかったので、ノック式のものがあるとは・・!色々なペンを試してきたのでこれといった特徴がなくコメントに困ってしまう商品(笑)おそらくリピートはしないだろう。掠れは少ないけど書き心地も特筆したいことがない。安定感がある・・ということで😂


メーカーごとざっくりまとめ

以降、ペンの画像左から順番に、次の文字だけの画像にペンの名前と適当な曲線を書いている。

■PENTEL


▼ZEBRA


★uni


●PILOT


◆その他



【個人的】リピートしなくても良いペン5選

・PENON
掠れるし、細い・・・。鉛筆のようで持ちやすいとか細さゆえに繊細な文字を書くには適しているけど、私の好みからは大きく外れてしまっている。

・blen
書き心地の軽さは素晴らしいけど、私の使い方と相性が悪いのか、滑らかに書くことが難しいと強く感じてしまった。

・vi-vic
本当に書くのがストレスになるペンだった。書くのに力が必要だし、インクの出が悪すぎる。見た目が良いだけに残念・・・。

・PARKER
ブランド力と他のペンでは形容し難い書き心地だけど、値段と見合っているとは思えなかった。

・JETSTREAM PRIME
まさかここまで書きづらいとは・・・!多機能や単色の方が使いやすいペンは珍しいのではないだろうか。見た目に騙されてはいけないなあ(苦笑)


【個人的】リピートしたいペン5選&優勝者

・HEDERA
滲みそうで滲みにくく、インクがそのまま留まってくれるような感じとペンそのもののビジュアルや触り心地の良さから選出。
TSUTAYAでしか購入できないけれど、このクオリティが100円台で買えるのは嬉しい・・!

・uni-ball one
今までこれを使っていなかったことを悔やむくらい、私の好み。
重さと見合わないさっぱりした書き心地でありながら、インクの存在感はピカイチなところに心を奪われた。

・PENTEL V Feel
油性インクのペンなんてある程度掠れなければどれも一緒でしょ?と本気で思っていた私の固定概念を壊してくれた1本。たくさん試したからこそわかる圧倒的な滑らかさ。すごく軽い力で書けてしまうので、著時間の書き物が苦にならないし、もっと書きたくなってしまうようなペンでとても良い意味で印象に残った。

・SARASA NANO
GRANDと丸3日くらい悩んだ結果、こっちを選出。
私の細字苦手意識を克服してくれた恩人。繊細な文字を書くことができて、滑らかで掠れずインクの存在感も抜群・・という理想が全部叶えられるのはこれしかなかった。他の細字ペンを購入して比較する気を削ぐくらい圧倒的だった。

・PILOT デスクペン
大きさから持ち運びには非常に不向き、というネガティブな側面をぶっ飛ばす書き心地の良さ。掠れそうで掠れない、ツルツルした書き心地ながらもしっかり書いています感を出せるのは他のペンでは味わえない。本当に驚いた1本だった。これを試さないで人生を終える可能性もあったのか・・?!と思うくらい魅力的な商品。

この5本も優勝と言っても過言ではないけれど、あえて優勝者(一生そのペンしか使えません!という縛りができたとしたら使いたいペン)をあげるとしたら
JETSTREAM 海洋プラスチックを指名したい。
結局JETSTREAMかい!と私もこのオチで良いのかと真剣に悩んだ。
しかし、やはり慣れ親しんでいたからこその、今作の進化は度肝を抜かれた。

JETSTREAMの滑らかさがさらに増し、しかもより軽い書き心地で書くことが本当に苦痛にならなくなるペンだった。
騙されたと思って試してもらいたい。


総括

ありとあらゆる場所でいろんな価格で販売されていることから、1本あたりの値段を書くのは控えていたが、総額14,547円!!!
(家にあったJETSTREAM PRIME、JETSTREAM多機能、JETSTREAMスタンダード、ZEBRA輪フロス、Dr.GRIP多機能を除く)

冷静に考えたらこれだけで京都旅行に行けそうだ(苦笑)
まあでも本当に後悔していない。強いていうならペンの書き心地を伝えるためのメモ部分、もっと真面目なことを書いているものにするぞと最初から決めておけば良かった(泣)
真面目なことを書いていても殴り書きが過ぎて魅力が伝わらなかったら・・・と思うと不安である(切実)

おそらくこれで新たなペンを10年以上買わなくて済みそう。
職場でのストック用10本(無くしてもダメージ少ないもの)と家で使うもの6本くらいを残して、あとは寄付でもできないだろうか😂保管するスペースに困っている。

本当に純粋に書くことの楽しさを感じることができて私自身とても楽しい時間だった。
これからもデジタルツールに手を出しつつ、手書きを絶えずしていこうと心に決めた瞬間だった。



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