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【写真なし】広辞苑で語彙力は増えるのか?
noteのような場所で文章を書いたり、人と話したりしている時に
「もっと語彙力があれば・・・」と思ったことはないだろうか?
私はおそらく人生で87642161回はある。本当にもどかしい。
語彙力強化には読書が1番手っ取り早い・・・と聞くけど、読書をすると内容にばかり気を取られ語彙を意識することが私の場合は少ない。
物語とか続きが気になる・・・みたいな概念をなくしつつ、たくさんの言葉を一気に知る方法がないだろうか・・・・・
あった、広辞苑だ。
学生時代初期、今の子からしたら理解不能な話かもしれないが、調べ物の基本は電子機器ではなく紙だった。
知らない日本語が出てきたら国語辞典、感じなら漢字辞典、古語なら古語辞典、英語なら英和辞典/和英辞典を駆使していた。クラス全員が4冊の辞書を持っていたのだからそれを保管しているロッカーにはさぞかし負荷がかかっていただろう・・・
英語を網羅していないものの、かなり砕けた流行語や横文字風日本語(?)も含め、日常的に使うことの多そうな広辞苑を、今まで手に取ったことがなかった。
久しぶりに紙の辞書をめくる感覚も味わいたく、大型書店に行き、購入してきた。
最新のもので第七版。2018年に発行されたものである。
この中から、一音ずつ印象に残った言葉をピックアップしていく。
これを読んだら、頭が良くなるかも・・・????!!!
■本題に入る前に
自序、凡例、略称一覧が25ページに渡って開設されている。ここが1番重かったし、最悪読まなくて大丈夫。
私はほとんど読まずに飛ばしてしまった😂
■『あ』:124ページ
正直1音目からこの分量で心が折れかけた(苦笑)
副助詞(こんな言葉を使ったのはいつぶりだろうか)の『ああ』のような言葉の説明まで入るからそれは長くなるよな😂
・アイソトニック飲料
スポーツ・ドリンクの一種。浸透圧が人の体液とほぼ等しくなるように糖分を調節した清涼飲料水。
・アントレ
フランス料理で、献立の中の最初の料理。本来は正餐において魚料理とロースト料理の間に出す、献立の中心をなす温かい肉料理を指すが、現在はオードブルとほぼ同義に用いる。
■『い』:112ページ
・意気ちょん
①いきなこと。粋。
②情事・色事など、男女の機微に触れること。
③明和・安永頃にはやった男の結髪の一風。
・弄り焼き
餅などをせわしく幾度も裏返すこと。
・犬返し
河海の岸の、弾劾となって通行の遮断された場所の総称。
・インタラクティブ
相互に作用すること。情報通信で相互に受信と送信とが可能なこと。双方向的。
■『う』:72ページ
・ウィジーウィグ
コンピューターにおける文書・図表の作成・編集処理方式の1つ。
作成・編集中の文章や図表の体裁が常にディスプレーに表示され「、「その体裁のまま出力できる。
・大人(うし)
①領有し、支配する人の称。転じて貴人の尊称。ぬし。
②師匠・学者の尊称。
・諾う(うべなう)
①いかにももっともだと思って承知する。承諾する。
②服従する。
③謝罪する。わびる。
次の言葉が『うべなうべな』(宜な宜な)で漢字違いで、意味が
もっともなことであること・・・日本語難しい😂
■『え』:49ページ
・エアリアル
フリー・スタイル・スキーの一種目。
ジャンプ台から飛び出し、空中縁起を競う。
・盈月
新月から満月に至るまでの間の月。この間の月はだんだん丸くなる。
・エレジー
①挽歌。哀歌。悲歌。
②悲哀の情をテーマとする楽曲・歌曲。
■『お』:111ページ
・生い優る
成長するにつれ立派になってゆく。
・オーベルジュ
宿泊設備を備えたレストラン。
・痴言(烏滸言)
たわけたことば。じょうだん。笑い話。
■『か』:212ページ
『あ』よりも多いとは思わなかった。「か」と「が」の一文字言葉の説明だけで1ページ半あるのがすごい。
また、今までも出てきてはいたけど。幼児語や祇園の説明が圧倒的に多い。
があが(魚の骨)、かあかあ(鳥)、があがあ(アヒルなどの鳴き声、機械音、やかましく文句を言ったりわめいたりする声)3連発はなかなか印象的だった。
・壊朽(かいぎゅう)
こわれくさること。
・潰走(かいそう)
戦いに負けて逃げること。敗走。
・顔の住まい
顔だち。容ぼう。
・傅き(かしずき)
①大切に養育すること。愛育。
②世話をする人。介添役。
・苛斂誅求(かれんちゅうきゅう)
(斂は集めて取り入れる、誅は責める意)
租税などをむごくきびしくとりたてること。
・汗牛充棟
(牛が汗をかくほどの重さと、棟に使えるほどのの量の意)蔵書の量が非常に多いこと。転じて、多くの書籍。
・冠絶
とびぬけてすぐれていること。
■『き』:130ページ
・気逸物
気がはやること。
・気韻
気品の高い趣。
気韻生動:絵や書などで、気品がいきいきと感じられること。
・聞きなす
聞いてそれだと判定する。それとして聞く。
・嬉笑・嘻笑
①よろこび笑うこと
②無理に笑うこと。つくり笑い。
③あざけり笑うこと。
・彼奴(きゃつ)
第三者を卑しめて、また親しみを込めたりふざけたりして呼ぶ語。あいつ。
・胸宇
胸のうち。心中。
・凝議
心をこらして相談すること。
・匡救
言行の悪いところをただしすくうこと。
・嚮導(きょうどう)
①先に立って導くこと。また、その人。案内。
②(軍隊用語)部隊が横隊に編成されている場合、その両翼に配置して整頓・行進などの基準とする者。
・金諾
信頼できる承諾。
■『く』:78ページ
・偶詠
ふと心に浮かんだままを詩歌に作ること。また、その詩歌。
・口盃
盃をとりかわさず、口さきだけで言いかわすこと。
・国細工
田舎の細工。転じて、田舎育ちの意にもいう。
■『け』:68ページ
・警悟
のみこみの早いこと。かしこいこと。
・孒孒(けつけつ)
①ひとりぬきんでるさま。孒然。
②小さいさま。
③孤立するさま。
・竭尽
尽きること。なくなること。
・ゲネラルバウゼ
全ての声部が一斉に休止すること。総休止。
・倹吝(けんりん)
欲が深く、ものおしみすること。
■『こ』:170ページ
・後心
学問・芸能の道で経験を積んでいること。また、その人。
・曠前空後
後にも先にもないこと。極めて珍しいこと。空前絶後。
・凝し(こごし)
ごつごつしている。けわしい。
・心嵩
気持の大きいこと。一説に、考えが深いこと。
■『さ』:106ページ
三十三間堂や三十二相など、数字にまつわる用語がすごく多いように感じた。30いくつってまとめるには少なすぎず多すぎなくて格好がつきやすいのだろうか?
・採長補短
他人の長所を取り入れ、自分の短所を補うこと
・然々して(ささして)
(詳しくいうべきところを省略して)これこれの事情で
・刪修(さんしゅう)
字句などを削って改めること。
■『し』:296ページ
最も心が折れたのが『し』。
固有名詞・四や下のつく言葉・接続詞や形容動詞の量に驚いたと同時に急速に読み進めるスピードが落ちたのが記憶に新しい。
・自己組織性
システムの活動自体によって、そのシステムの構造や形状が変化したり、新たな秩序が自律的に形成されたりすること。
・下笑まし
心のうちでほほえみたくなるほどうれしい。
・揣摩(しま)
事情をおしはかること。あて推量。憶測。
・森然
①深く茂ったさま。
②おごそかなさま。
■『す』:63ページ
・素見
見るばかりで買わないこと。また、その人。ひやかし。
■『せ』:84ページ
・ゼムクリップ
針金を細長い渦巻状に曲げて作った、紙をとめるのに用いるクリップ。商標名。
📎←この正式名称、知らなかったなあ😂
■『そ』:55ページ
・霜威
霜がおりて寒気のきびしいこと。
・空拭い
涙などを拭うふりをすること
空という言葉の後には、空の時雨(落ちる涙を時雨を空にたとえていう語)空の雫(落ちる涙を、空から降るしずくに例えて言う語)のようなオシャレな言い回しがある一方で
空呑込み(よくたしかめないで、早合点すること)、空胸(いつわって胸の痛む真似をすること)のような体裁だけ取り繕うワードが多い。
日本語の難しさ・奥深さを1番ダイレクトに感じるワードが空には詰まっているなと感じた。
■『た』:121ページ
・徒有り
特別な点のないさま。つくろい飾った点のないさま。なにげないさま。
読み方も独特だし、有りと言っているの意味はないことばかりで非常に難しい言葉だと感じた。新しく吸収した語彙の中で個人的には最も印象的。
・脱中心化
幼児が最初は自己中心的で、物事の一面にしか注意を向けないが、思考の発達に伴い、他者の観点に立って多面的に見つことができるようになること。
・嘆称/歎称
感心してほめたたえること。
■『ち』:70ページ
・直和集合
共通部分をもたない集合の和集合
■『つ』:47ページ
・つくねん
何事もせずにぼんやりしているさま。ひとりさびしそうにしているさま。
・恙無い
やまいがない。息災である。異状がない。無事である。
■『て』:64ページ
・低回(低徊)
思案にふけりつつ行ったり戻ったりすること。また、色々と考えめぐらすこと。
・涕泗
なみだと鼻水。
・手粘
仕事のやりかたがのろいこと。また、その人。
・デラシネ
故郷を喪失した人。根なし草。
私が最後に完走することができたNHK連続テレビ小説・『舞い上がれ!』で、主人公の幼馴染(最終的には夫になる)の幼少期に憩いの場
であった場所の名前と一緒で意味があることを知って驚いた。
ある日急にその憩いの場がなくなり、全く伏線が回収されることはなかったのだけれども(苦笑)
■『と』:106ページ
・問うに落ちず語るに落ちる
人から問われたときには、用心して胸の中の秘密を言わないが、何気なく話す時には、かえって真実のことを洩らしてしまうものだ。
・利心
するどい心。しっかりとした心。
・貪婪
欲のたいそう深いこと。
■『な』:59ページ
・生挑む
なんということなく言い寄る。
■『に』:41ページ
・新字(にいな)
未詳。
一説に、漢字体で新しく作られた国字。また、新しく感じの訓釈を一定した字典ともいう。
よくわかっていない言葉も載せているのが面白い・・・!
■『ぬ』:9ページ
・濡れ勝る
ますます濡れる。
『ぬ』のつく単語は少ないだろうと思っていたけど、広辞苑ですら9ページしかないとは・・!こりゃしりとりでパスされたら困るわけだ😂
ぬ攻めされたら、濡れ〜で応戦するしかなさそう。
■『ね』:20ページ
・念じ返す
気を取り直してこらえる。
■『の』:25ページ
・のっぽり
①のんびりと間が抜けているさま。
②とび抜けて高いこと。
■『は』:126ページ
・拝趨
先方へ出向くことの謙譲語。参上。
・端喧嘩
取るに足りない小さいけんか。小競り合いのけんか。
・晴れ戦
はればれしいいくさ。堂々と勝負を決するいくさ。
■『ひ』:89ページ
・非有非空
一切存在の真実のあり方は、有でもなく空でもなく、中道であること。
・丕顕
大いにあきらかなこと。
・ヒューリスティックス
決められた手順に従うのではなく、ひらめきや思いつきによって問題を解くこと。
■『ふ』:108ページ
・覆轍
前人の失敗のあと。失敗の前例。
・悉に(ふつくに)
すっかり。残らず。
・無聊
①心配事があって楽しくないこと。
②つれづれなこと。たいくつ。
・プロボカートル
敵対組織に入り込んで挑発行為をする者。挑発者。
・規(ぶんまわし)
①円を描くのに用いる具。コンパス。
②まわり舞台
■『へ』:36ページ
・弊宅
①やぶれこわれた家
②自分の家の謙称。拙宅。弊屋。
・抃舞(べんぶ)
手を打って舞うこと。喜びをあらわすさま。
■『ほ』:74ページ
・髦俊
才知の人なみ優れた人物。
・惚けやか
色や音などがしっとりとしてやわらかなさま。
・本才
実際上に役立つ儀式典礼などに関する知識や、諸芸の才能。
■『ま』:59ページ
・まながる
未詳。
手足をさし交わして抱く意、長々と寝る意などの説がある。
・間(真)直し
①運の悪いのをよくするためにあることを行うこと。
②不漁の際、好漁を祈願する酒宴。げんなおし。船霊遊ばせ。
・マンネリズム
一定の技法や形式を反復慣用し、固定した型にはまって独創性や新鮮さを失うようになる傾向。
マンネリの元になる言葉がこれだったのは知らなかった。
■『み』:51ページ
・見集む
あれこれと広く見る。
また、多くのことを経験している。
・みいちゃんはあちゃん
(一説に、女子の名が「み」「は」で始まるものが多いからという)流行やはやりの人の趣味などにすぐにかぶれる、軽薄な人。
ミーハーの語源?!英語かと思いきや全然違くてびっくり😂
用語とはまた別だけど・・・
みたらし団子は、京都の下鴨神社で売り始めたのがきっかけなのは知らなかった。
■『む』:26ページ
・むがしび(漢字が出てこない)
心にかなって喜ばしく思うこと。よろこびの心。
・結ぼれ心
晴ればれしない心。
■『め』:24ページ
・目通り
①目の前。面前。
②目の高さ。目のあたり。
③立木の、目の高さに相当する位置の幹の太さ。
④貴人の目の前に出てまみえること。
■『も』:39ページ
・孟冬
冬のはじめ。初冬。陰暦10月の異称。
・回る(もとおる)
①めぐる。まわる。徘徊する。
②まっすぐでない行いをする。
③(多く打消を伴って)思う通りにはこぶ。
・物ぐねり
意地悪をすること。また、すねること。愚痴。
■『や』:40ページ
・矢でも鉄砲でも持って来い
こちらからはびくともしないから、どんな手段を使ってでもかかってこい。
・焼霜
魚や肉の表面を軽く色が付く程度に焼くこと。
香ばしさをつけて、脂肪のうまみを引き出す。
・益体
①きちんと整っていること。役に立つこと。
②「益体無し」の略。
※益体無し:役に立たない。しまりがない。また、そのような者。
③めいわくなこと。
1つの言葉なのに、意味が正反対って本当に難しい😂😂
■『ゆ』:31ページ
・ユイマール
(沖縄で)協働。相互扶助。
そういう意味なんだ・・!!!モノレールの名前かと思ってた😂
・宥恕
①寛大な心でゆるすこと。ゆるしてとがめないこと。ゆるし。
②相手方の非行を許容する感情の表示。
・雪消し
旧暦11月、粉餅・菓子・果物などを贈答したこと。
雪にまつわる言葉が約3ページあることに驚いた。
雪と無縁の生活をしているから、新鮮に感じる。
■『よ』:39ページ
・欲垢
欲望が心をけがすことを垢にたとえていう語。
・由ばむ
わけがありそうにふるまう。特別な関心があることをほのめかす。
・嫁祝
正月14、15日、小正月の行事で新婦のある家を祝うこと。
子授けの呪いとして、祝い棒で新婦の尻をたたく習俗もある。
めちゃくちゃ幸せそう・・・と見せかけて、結構最悪な言葉で思わず笑ってしまった。
尻叩いても子授けにはつながらないでしょう・・・
今この風習をしていたら全力で軽蔑してしまうが、これが当たり前だった時代に違和感を覚えた人はいないのだろうか・・・。「辞めよう!」と唱えた先輩方にはお礼を申し上げたい。
■『ら』:20ページ
・来賀
来てよろこびを述べること。
・ライムライト
①石灰の棒などを酸水素炎で熱して白光を生じさせる装置。また、その白光。欧米の劇場で19世紀後半頃に舞台照明に使用。石灰光。
②転じて、名声。評判。
前半の意味がほとんどピンとこない(苦笑)
転じて〜も便利な言葉だなあ😂😂元の意味、どこいった???
・乱(濫)読
何の方針も立てず、手当り次第に書物などを読むこと。
意味を勘違いしていた・・・!
・ランドルト環
視力測定に用いる環状指標。
環は黒く背景は白で、環にある切れ目の向きを識別する。
眼科(視力検査)で見るアレ、そんな名前だったのか😂
■『り』:39ページ
・流寓
所々にさすらいとどまること。流浪して他国に住むこと。
・陵夷
物事が次第におとろえること。
人の名前みたいでかっこいいなと思ったら、意味は残念だった😂
・澟乎
りりしく勇ましいさま。凜然
可愛らしい音とは裏腹に、意味がたくましい・・!
■『る』:7ページ
しりとりをする際、自分のターンでパスされたら困る言葉第1位は『る』で異論はないだろう。広辞苑を持ってしても『る』のつく言葉がこんな少ないとは・・・!
そのうち、末尾に『ん』のつく言葉(例:類人猿、涙腺)や固有名詞(例:ルイ・フィリップ、ルワンダ)を抜くと、しりとりとして使える言葉は100もない。(同じ音で漢字が違うものを1つとしてカウントした場合)
いかに『る』から始まる言葉が少ないかを改めて実感することができた。
数少ない『る』がつく言葉から、しりとりに使いたい言葉をピックアップしようと思う。
・累差
計算や測定の際に累積した誤差。
・誄詞
死者の生前の徳をたたえる詩。
・縷述
こまごまと述べること。
漢字違いで「しばしば述べること」という意味のルジュツもある。(漢字が出ない)
■『れ』:17ページ
『る』に隠れているけど、『れ』もページが少ないな😂
・令姉
他人の姉の尊敬語。多く手紙分で使う。
・令嗣
他人のあととりの尊敬語。
・レイテンシー
コンピューターで、データの転送を要求してから、実際のデータが転送されてくるまでの遅延時間のこと。
どこで使うんだ・・・というような言葉ばかり😂
・伶へい(漢字が出ない)
落ちぶれて孤独なさま。伶丁。
■『ろ』:22ページ
・労を多とする
労苦が多かったとお評価する。相手の労苦をねぎらう気持を表す言葉。
・陋弊(ろうへい)
悪い習慣。
終盤で全く見たことない漢字が出てきてテンションが上がった😂
■『わ』:27ページ
・吾妹
男性が女性を親しんで呼ぶ語。
・分き分きし
きわだっている。あきらかである。分明である。
■『ゐ』『を』『ん』:1ページ
正確には、3つ合わせても1ページに満たない。
さらに大半は助詞の説明で終わっている。
助詞や接尾語ではない掲載されている言葉(固有名詞のンジャメナを除く)を全て紹介したい。
・乎古止点(をことてん)
漢文の読み方を示すために漢字の四囲に付けた点や線の符号。
・ンゴニ
西アフリカの小型撥弦楽器。
細長い共鳴胴、棒状のネック、四弦、鋭い高音が特徴。バンジョーの祖先の一つ。
広辞苑を持ってしても『ん』から始まる言葉はこれしかないのか・・・!!!
でも最低1回までならしりとりを『ん』で終わらせても、続けることができるのがわかったのは大きな収穫・・!固有名詞もありなら2回切り札を出せる・・!
トランプの大富豪における『スペードの3』的存在だ!
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広辞苑全ページを読んで感じたこと兼編集後記
まさに言葉の海に溺れたような気分。
一方で、3,000ページ超えの本を読んだことがなかった私にとっては達成感が尋常ではないくらいある😂
ハリーポッターすら読めなかった学生時代(※今もあの分厚さに引いてしまって読んでいない)の私が見たらびっくりするだろう。
この企画は昨年6月に思いつき、8月に公開する予定だった。
しかし、序盤のあまりの文字量に心が折られ、読み終わったのは11月13日😂😂
こうやって文字起こしをするのには時間が掛からなかったので、昨年12月の投稿に載せようかと思ったけど・・・ネタがたくさんあったので今年の公開になってしまった。
知っている言葉:知らない言葉:説明を知りたいと思わなかった言葉(例:鳩)の割合でいうと、2:3:5くらいに感じられた。
知らない言葉もたくさんあったけど、それ以上に無意識に我々は言葉を覚えていて日々巧みに使いこなしていて凄いなあと、逆に語彙がないと思っていた自分をいい意味で否定することができた。
今回紹介した言葉は私が知らなくて且つ印象に残った言葉を並べたけど・・・どれも使う頻度が少なそう(苦笑)古語由来のものが多めだったかも?
もし、今後の投稿でここで紹介した用語が出てきたら、「広辞苑を読んだ時に知った言葉を早速使っているよ」とでも思っていただきたい(笑)
難しい言葉の説明より、よく知っている言葉を説明する方が難易度は高いと感じた。(あまりにも専門外な言葉はハナから何を言っているかわからないので難易度が別格になってしまうので考慮はしない)
例えば、心臓と聞けば「ああ、あれね」と何となく理解できるけど
血液循環系の中枢器官。ほぼ拳大の円錐状の嚢状をなし、壁は心筋から成る。
左右肺のの内側、縦隔の前下部にあり心嚢に包まれて横隔膜上にやや左側に偏して位置する。内腔は隔壁によって左右に分かれ、さらに房室弁(僧帽弁、三尖弁)により上方の心房と下方の心室に分けられる。房室弁のほか、肺動脈・大動脈の出口にも弁があり、これらの弁は血液の逆流を防ぐ。また刺激伝導系寝室があって心拍数が調整されている。魚類・両生類では心室は左右に分かれず、爬虫類では区分が不完全。
あんなに馴染みがあった言葉も
素人には、「何のことやら???」に早変わりしてしまう。
簡単な言葉を理解できるように説明できる全国の親・教職員への尊敬の念がさらに重みを増した😂
難しい言葉を使って「かっこいいけど、何だかよくわからないな・・・」となるよりは、わかりやすい言葉を使って正確に伝えるスキルが大事だと痛感することができた。
今後のnote投稿はこのことを意識しながら進めていきたい。