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呑みスタイルの良さそれぞれ
いろいろあったここ3年の激動によって、変わったスタイル、変わらないスタイル、変えられないスタイル、消えたスタイルなど、いろいろあると思います。
そんな中で、自分の中でお酒と関わるシーンを思い起こすと明らかにフェーズが変わったなあと思うのが「呑みスタイル」について。
まずは褻(ケ)の日、つまり日常の呑み。
家族と寝る前に少しばかりそれぞれのお酒を嗜みながら、時を過ごす。
これは家族みんなが成人してから、顔ぶれは変わりながらもずっと続いています。
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もちろん親類や友達で一堂に会して盛り上がる夜も、たまにあるから楽しいもの。ここ3年は身内でもごぶさたが長く続きました。
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外でひとり呑みすることもあります。行きつけの立ち呑みだったり、ショットバーだったり。旅先ではフラリと入った居酒屋やスナックだったり。
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ここ3年で加わったスタイルとしては、オンラインでの呑み。呑むことそのものが目的の集まりもあるし、気が向くままに呑むこともあるし。
自宅だけでなく旅先でも楽しめる機会ではありますが、何よりも自分が声かけ役の場合は酔い潰れないように気をつけなければならぬ。
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というふうに、こうやって家や旅先にいながら各地の知己と呑めるようになったとはいえども、それでもやはり譲れないなあ、変えられないなあと思うのは。
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リアルに面を合わせてのサシ飲みしかり、勝手知ったる大人数で机を変え席を代え、グラスを替えて盛り上がる集会。
まさしく、その場だからこそ楽しめるその時だけのライブ感。
オフの集まりには、他に代えがたい醍醐味があるようです。
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ともあれ、いろいろあっていい呑みスタイル。さて、読者のみなさまはどのようなスタイルがお好みですかな。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
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