鉄道乗りつぶしの醍醐味
国内にある鉄道路線のうち、乗ったことがあるところを記録していく「乗りつぶし」。細かい取り決めは特にありませんが、旅のひとつの目標としてたまに話題にあがります。
自分は2009年4月から本格的に攻略にかかったのですが、きっかけはwebページ「乗りつぶしオンライン」について知己から教えていただいたことにありました。関連記事を下記に載せておきます。
自分の中での定義はどちらかといえば緩い方で、
・特別な制約なく、いつでも運賃を支払って利用することができる
(保存運行や旅行商品・見学会などに参加する必要がある路線を除外)
・線路もしくは軌道を走行する(ここでロープウェーやリフトを除外)
・災害などで不通になっている場合は代行バスなどでも可
(軌道復旧が決まった場合は、その後に改めて訪れる)
・移動時間帯の制約は設けない(夜間でも構わない)
・その区間で通用する乗車券類で利用する(フリーきっぷでもよい)
・線路の付替(立体交差や移設など)についてはケースバイケース
・など
これで2013年10月14日に完乗を達成し、気がつけば2周目と題して2021年3月現在でこんな感じになっています。
(乗りつぶしオンラインのマイページをスクショしたもの)
実は表題のところに掲載した2017年4月時点でほぼ同レベルにまで到達してしまっています。
足踏みしているように見えるのはこのご時世は関係がなく、前述した自然災害の関係で復旧開業を待っているという理由が大きくを占めます。
JRはおそらく2023年頃まで待つことになりますが、幸い今のところ順調に工事も推移しており、それと並行して新規開業となる路線について、順次足を運ぶことになりそうです。
昭和60年頃までは国鉄のローカル線も各地で数多く走っており、この頃に乗りつぶしを進めていた方々からすれば全く小物感あふれる内容ではありますが、現状で楽しめる範囲がこれということで、これはこれでなかなかの楽しみどころであるに相違ありません。
現在はちょうど一部のローカル線各社で盛り上がっている「鉄印帳」もあります。旅のテーマの一つとして、組み込んでみるのもいいかと思います。
知らないまちや土地に行ってみることで、いろいろな出会いや発見があるかもしれませんね。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。