前夜のようですが
9年の歳月を重ねて、北陸新幹線が西進することになっています。
明日がその初日、ということなのですが当方の周囲ではことほぎ感があまり感じられない気配がありありなのです。
なので言うならば「(首都圏周辺のみなさま)おめでとうございます」といった感じかもしれませんね。
いらすとやさんの画像を借りれば、こんな感じなのかも。
こちらがだいぶ引き負けているような展開を見せているこの西進。現実、こちら側から接続をとる列車は基本的に富山までの発着。それより奥の利用はほぼ想定されていないか、もしくは相当の余裕をもたせている模様。
東京・大宮側からはそれなりの直通列車がなだれこんでくるわけですから、その牽引力は相当なものでしょう。そうでないというなら、こちらががんばっているとかどうとかではなくて、そちらがとことん手を抜いているとしか思えないぐらいのパワーバランスが働いていると思えるからです。
大阪までさらに西進する頃、おそらくいま線路に乗っている車両はほぼいないはず。それぐらい遠い未来まで現状が日常となります。京都や大阪にE7系やW7系がやってくるようすを熟語で言うと1つだけ思い浮かびました。
「画餅」
世相の大きな変化でこの熟語が幻想となることを、些細ですが期待してみたいと思います。
ともあれ明日がよい朔日となりますように。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
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