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1967年4月の新大阪駅(新幹線)

今回は1967年4月の新大阪駅のうち、新幹線のものをとりあげてみます。
1965年8月のものと比べてみると、「ひかり」も「こだま」も本数が倍増していることがわかります。

1967年4月の新大阪駅(新幹線)

この頃から早くも不定期列車、つまり運転日が限定されている列車が多数設定されるようになっています。そしてそれがすべて運転されると1時間あたり「ひかり」が00分発と30分発、「こだま」が05分発と35分発でそろうようになっています。その一方で7時台に限り、不定期「こだま」の50分発が入っていることから、「こだま」は15分毎でも設定できるダイヤであることも推測できます。
ちなみに、1965年10月の改正から東京ー新大阪間の所要時間は「ひかり」が3時間10分、「こだま」が4時間となり、「ひかり」の所要時間は約20年の間、ずっと変わらず推移していくことになります。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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